大栄環境(9336)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,270円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
大栄環境(9336)の上場日とIPO申込期間
大栄環境(9336)の上場日は2022年12月14日(水)で、スカイマーク(9204)と2社同日上場、上場市場はIPO市場では最上位クラスとなる東証プライム市場への直接上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。
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この大栄環境(9336)のIPO申し込み期間は11月29日(火)~12月2日(金)となっており、いよいよ12月IPOラッシュに向けたIPO申し込みラッシュ突入となっていることから、他IPO案件とのIPO申し込み期間が多数被っているため、資金移動や申し込み忘れなどにご注意下さい。
大栄環境(9336)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾
大栄環境(9336)のIPO想定価格は1,270円となっているため、現時点では公募価格の1.0倍~1.1倍程度の初値形成になるのではないかと弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても弱めD級評価に設定させて頂いております。
なお、この大栄環境(9336)のIPO仮条件は来週11月28日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。
大栄環境(9336)の事業内容
大栄環境(9336)の事業内容は一般・産業廃棄物の収集運搬、中間処理・再資源化及び最終処分を中心とする環境関連事業及び有価資源リサイクル事業ということで、廃棄物処理やリサイクル、森林保全などの環境関連事業を行っています。
この大栄環境(9336)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。
大栄環境(9336)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(11月9日)もまたIPO新規上場承認発表が1社ありました。できれば12月には来てほ …
大栄環境(9336)のブルベア要素とIPO参加スタンス
大栄環境(9336)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,270円としてオーバーアロットメント含め468.8億円と規模的に東証プライム市場への直接上場としても中型サイズから大型サイズとなり、荷もたれ感のある水準となります。
IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて321,000枚で、グローバルオファリング(国内外同時募集)となり、予定内訳は国内173,340枚、海外147,660枚となっております。国内だけでも株数的にはそこそこ多くあるため当選確度は高そうです。
そして今回もこの大栄環境(9336)のブル要素(ポジティブ材料)とベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。
まずブル要素(ポジティブ材料)としては事業内容が新規性の無い地味な業態ではあるものの、環境関連やリサイクル関連は政府や社会全体の取り組みであることから大口(機関投資家、海外投資家)など含め注目度は高そうです。株価設定に割高感は無く、ベンチャーキャピタル(投資ファンド)などの保有株も無いため大きな売り圧力もありません。
今年(2022年)4月の市場再編後の東証プレミア市場への上場はこの大栄環境(9336)で2社目となり、1社目で10月上場のソシオネクスト(6526)は初値堅調だった上に初値後も右肩上がりで順調に推移しており、良いお手本となっている点も追い風となりそうです。
一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては公開規模がIPO想定価格(1,270円)ベースで468.8億円と大型で、正式なグローバルオファリング(国内外同時募集)となるため、海外投資家への販売分を除いても281.2億円と荷もたれ感のある水準となります。
加えて上場日は12月14日(水)で、スカイマーク(9204)と2社同日上場となり、いずれも大型で資金分散の影響がでることになりそうです。
IPO銘柄 | 公開規模 | 上場市場 | 主幹事証券 |
大栄環境 | 468.8億円 | 東証プレミア | SMBC日興証券 |
スカイマーク | 367.5億円 | 東証グロース | 大和・三菱・BofA |
大型の地味案件ではあるものの、これまで好地合いを背景に公募割れを回避して来ています。IPOラッシュもまだ前半戦となるため、引き続き好地合いであれば初値は堅調なスタートとなりそうは気はします。とはいえ、チキンな管理人でも積極的(安全)に参加できるほどの銘柄では無いため、ひとまずまだ様子見とさせて頂きます。下記の大栄環境(9336)のIPO(新規上場)初値予想第2弾追記までにはハッキリとしたIPO参加スタンスを決めたいと思います。
大栄環境(9336)のIPO幹事配分数
そして推定となりますがこの大栄環境(9336)のIPO株(公募株及び売り出し株)173,340枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。現段階で決まっている海外投資家への販売分は差し引いております。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 138,672枚 | 80.0% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 10,400枚 | 6.0% |
大和証券 | 9,534枚 | 5.5% |
SBI証券 | 4,333枚 | 2.5% |
野村證券(前受け金不要) | 3,467枚 | 2.0% |
岡三証券 | 3,467枚 | 2.0% |
岩井コスモ証券 | 1,733枚 | 1.0% |
松井証券(前受け金不要) | 867枚 | 0.5% |
楽天証券(100%完全抽選) | 867枚 | 0.5% |
auカブコム証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
大和コネクト証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
岡三オンライン(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が48,150枚あります。
積極的にIPO株を狙いに行くのであればIPO主幹事となるSMBC日興証券は外せませんが、2番手の三菱UFJモルガン・スタンレー証券や3番手の大和証券も抽選分は1,000枚程度あり、ネット証券3社(SBI証券、松井証券、楽天証券)もそれなりに持ち分があるため、IPO当選は狙えるレベルかと思います。
大栄環境(9336)のIPO仮条件決定
大栄環境(9336)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:1,270円
IPO仮条件:1,270円~1,350円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。IPO募集株も公募株はそのままで売り出し株のみ国内外の内訳が変更されています。
売出株:28,600,000株
(国内売出株式数:15,584,000株 → 13,738,200株)
(海外売出株式数:13,016,000株 → 14,861,800株)
この仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は468.8億円~498.3億円となりました。これまた強気設定な上に海外配分増加となると、初値は大丈夫なように見えてしまいます。
大栄環境(9336)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾
大栄環境(9336)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,400円~1,500円
IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはD級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについてはスカイマーク(9204)同様に仮条件が強気設定な上に海外配分増加となり、一見大丈夫そうに見えるものの、やはりリスクの方が大きい可能性があるため、基本的にはSMBC日興証券とSBI証券の2社からのみの参加と致しますが、全滅となった際の保険として後期抽選型の楽天証券とauカブコム証券も一応申し込んでいます。
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