property technologies(5527)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,920円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

property technologies(5527)の上場日とIPO申込期間

property technologies(5527)の上場日は2022年12月13日(火)単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要みずほ証券となっています。

このproperty technologies(5527)のIPO申し込み期間は11月25日(金)~12月1日(木)となっており、12月IPOラッシュ突入ではありますが、まだ前哨戦となることから他IPO案件とのIPO申し込み期間被りも軽微です。

property technologies(5527)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

property technologies(5527)のIPO(新規上場)初値予想

property technologies(5527)のIPO想定価格は2,920円となっているため、現時点では公募価格の1.0倍~1.2倍程度の初値形成になるのではないかと弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても弱めD級評価に設定させて頂いております。

なお、このproperty technologies(5527)のIPO仮条件は明日11月22日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

property technologies(5527)の事業内容

property technologies(5527)の事業内容は中古住宅再生および戸建住宅(KAITRY事業)ということで、独自のAI査定モデルを搭載する全方位型プラットフォーム「KAITRY」を通じて、中古住宅の買取、リノベーション済中古住宅・新築戸建住宅の販売を行っています。

property technologies(5527)IPOKAITRY

このproperty technologies(5527)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

property technologies(5527)のブルベア要素とIPO参加スタンス

property technologies(5527)の公開規模はIPO想定価格2,920円としてオーバーアロットメント含め25.0億円と規模的に東証グロース市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感のある水準となります。IPO株数はやや値ガサとなることから公募株及び売り出し株合わせて7,450枚と少ないため当選確率は低そうです。

そして今回もこのproperty technologies(5527)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては業態が不動産業とIPO市場では人気化しにくいセクターとなるものの、唯一人気化する傾向のある不動産とテクノロジーを掛け合わせた「不動産テック」となり、業績も売上収益ともに堅調に推移しています。

株主の中にはベンチャーキャピタルの保有株がありますが、解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっているため上場時の大きな売り圧力も無く、まだ12月IPOラッシュの先頭バッターで単独上場となるため、需給面での不安は少ない状態です。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては公開規模がIPO想定価格(2,920円)ベースで25.0億円と東証グロース市場への上場としては荷もたれ感のある水準で、地合いが悪化すれば買いが入らず、鈍いスタートというストーリーも可能性としては排除できません。

とはいえ、今のIPO市場の好地合いやまだ本格的なIPOラッシュに入っていないことなどを含めて考えると堅調なスタートになりそうな気がしています。よって管理人の個人的なこのproperty technologies(5527)のIPO参加スタンスは参加で行く予定です。と言ってもみずほ証券SBI証券の2社からのみの参加になると思います。

property technologies(5527)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのproperty technologies(5527)のIPO株(公募株及び売り出し株)7,450枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
みずほ証券(主幹事6,705枚90.0%
SBI証券149枚2.0%
楽天証券100%完全抽選149枚2.0%
松井証券前受け金不要149枚2.0%
マネックス証券100%完全抽選149枚2.0%
ひろぎん証券149枚2.0%
SBIネオトレード証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,117枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであればIPO主幹事となるみずほ証券は外せません。平幹事もほぼ主要ネット証券4社が占めており、割り当て株もそれぞれ100枚以上はあるため、申し込んでも良いレベルかと思います。

property technologies(5527)のIPO仮条件決定

property technologies(5527)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:2,920円
IPO仮条件:2,890円~2,950円

IPO想定価格がちょうど中間値となるやや強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は24.7億円~25.2億円となりました。

property technologies(5527)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

property technologies(5527)の第二弾初値予想が発表されたようです。

3,000円~3,300円

IPO仮条件がやや強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾は下限はそのままで上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはD級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続きみずほ証券SBI証券の2社からのみの参加で変更はありません。

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