昨年(2023年)10月以降にIPO新ルールとして「IPO(新規上場)における公開価格の設定プロセス」が変更されました。具体的な変更内容については過去記事でご紹介させて頂いているので、お手数ですが下記過去記事をご覧頂けますと幸いです。

この変更に伴い、当ブログのTOPページ上部の「IPO(新規上場)スケジュール」欄も一部変更しており、変更点はスケジュール最下部に「※仮条件後ろの丸印はIPO新ルール適用かどうかの印です。は上限確定。は仮条件上限突破の場合あり。」の注記を追加し、各IPO銘柄の仮条件決定後、価格の後ろに印、もしくは印を付けるようにしています。

IPO(新規上場)スケジュール欄の表示方法の一部変更

IPO(新規上場)スケジュール2024.7.14

例えば上記の通り、Heartseed(219A)の仮条件欄には「1,110-1,160円○」と表記しており、後ろに印が付いているため、これは公開価格が決まる際、IPO新ルールによって仮条件上限価格(1,160円)を超えて決定することは無いという意味です。

もちろんこのパターンであればこれまでと何も変わりありませんので、IPO申し込みの際は特に何かを気にする必要はありません。

一方でその下のFaber Company(220A)の仮条件欄には「940-1,000円●」と表記しており、後ろに印が付いているため、これは公開価格が決まる際、IPO新ルールによって仮条件上限価格(1,000円)を超えて決定(上限突破)される場合もあるという意味です。

このパターンになるともし公開価格が仮条件上限価格超えで決定された場合、その公開価格は最大120%UPまで決定することもできるため、1,200円までなら値決め可能となります。となると1,000円(100株:100,000円)分の買付余力では残高不足となり抽選対象外となってしまうで、この場合は証券会社に1,200円(100株:120,000円)分の買付余力が必要となります。

このように上限突破のあるなしをパッと見でおわかり頂けるように「IPO(新規上場)スケジュール」欄の仮条件価格の後ろに印、もしくは印を付けています。

一応、この上限突破のあるなしは各IPO銘柄の初値予想記事下部の仮条件決定時の追記部分にも詳細を記載していますので、あわせて下記にお伝えさせて頂きます。

Heartseed(219A)の場合

Heartseed(219A)のように印で上限突破が無い場合は以下のように記載しています。

Heartseed(219A)のIPO仮条件決定

Faber Company(220A)の場合

Faber Company(220A)のように印で上限突破がある場合は以下のように記載しています。

Faber Company(220A)のIPO仮条件決定

今さらですが、読者様よりたまにご質問頂くので、ここでまとめさせて頂きました。今後、このような見方でご活用して下さいませ。引き続き当ブログをご愛顧頂けますと幸いです。

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