アイ・パートナーズフィナンシャル（7345）IPO（新規上場）初値予想！IPOチャレンジポイント当選ボーダーは！？

アイ・パートナーズフィナンシャル（7345）の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（2,940円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団（シンジケート）の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

アイ・パートナーズフィナンシャル（7345）の上場日は6月23日（水）でドリームベッド（7791）とアイドマ・ホールディングス（7373）と3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はSBI証券となっております。

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もうすでに定型文となっていますが、このアイ・パートナーズフィナンシャル（7345）のIPO申し込み期間は6月7日（月）～6月11日（金）となっており、すでに怒涛のIPO申し込みラッシュ突入となっているため、他のIPOとの申し込みが被りまくるので、申し込みを考えている方はしっかりと日程確認をして、IPO申し込み忘れの無いようご注意下さい。

さらにIPO幹事団（シンジケート）も無駄に多く、かなりの資金拘束となるため、前受け金不要の証券会社を上手に利用しながら申し込みを行う必要があります。

アイ・パートナーズフィナンシャル（7345）のIPO（新規上場）初値予想

アイ・パートナーズフィナンシャル（7345）のIPO想定価格は2,940円となっているため、現時点では公募価格の2.0倍～3.4倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値評価については当初S級評価に設定させて頂いておりましたが、やはり空前のIPOラッシュの中での上場となることから、買い疲れや資金分散を考慮するとワンランクダウンのA級評価が妥当な評価かと考えました。

このアイ・パートナーズフィナンシャル（7345）のIPO仮条件は来週6月3日（木）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

アイ・パートナーズフィナンシャル（7345）の事業内容は金融商品仲介業を基軸としたIFAによる金融サービスの提供事業ということで独立系ファイナンシャル・アドバイザー（IFA）集団が金融サービスの提供を行うという一風変わった業態となり、IPO界では初モノとなります。

このアイ・パートナーズフィナンシャル（7345）の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

アイ・パートナーズフィナンシャル（7345）の公開規模はIPO想定価格ベース（2,940円）で3.3億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては超小型サイズとなり、荷もたれ感はまったくありません。さらにIPO株数は売り出し株無しの公募株のみでわずか1,000枚しかなく希少性も十分です。

このアイ・パートナーズフィナンシャル（7345）は今年（2021年）4月8日（木）に上場する予定だったものの、3月19日（金）に「来期以降の業績等に影響を与える可能性がある事象が発生し、その確認に時間を要するため」という理由で上場中止を発表したIPO案件なので、3カ月足らずでのリベンジです。

ただアイ・パートナーズフィナンシャル（7345）のIPO新規上場承認発表時の記事でも書きましたが、上場中止の理由は「訴訟問題」ということでIPO目論見書に開示されており、これについては争う方針ということでまだ解決していないようです。IPO的には関係無いと見るのか、これをどう捉えて良いのか難しいところですね。

IPO市場では鉄板と言われるAI（人工知能）やSaaS（クラウド）関連ではないものの、初モノとなることやベンチャーキャピタル不在で公開規模わずか3.3億円と超軽量、かつ売り出し株無しの公募株のみで1,000枚しかないという希少性。普通で考えれば需給ひっ迫で初値は相当押し上げられ、初日値付かずとなることはほぼ確実と言えます。ただ上記訴訟リスクも不透明な内容であるだけに不安ですが、やはり日程が残念過ぎますね。

アイ・パートナーズフィナンシャル（7345）の上場日は6月23日（水）でドリームベッド（7791）とアイドマ・ホールディングス（7373）と3社同日上場、前日（6月22日）はリート含め4社同日上場、上場日は3社同日上場、そしてまた翌日（6月24日）は4社同日上場と超絶IPOラッシュの真っ只中となります。資金分散の影響は避けれないかもしれません。

主役はおそらくこのアイ・パートナーズフィナンシャル（4345）一択となるでしょうが、それでもさすがにこの連日の重複上場となることから初値はかなり抑えられる可能性が高そうです。こんな時に戻ってくるとはホント残念ですね。

そしてやはり一番気になるのがIPO主幹事がSBI証券ということで、IPOチャレンジポイントの当選ボーダーではないでしょうか。このIPO株数だけに複数配分はまず無いと考えて良いかと思いますが、当選ボーダーは気になるところですね。

ちなみにこれまでの最高当選ポイントボーダーは管理人が調べた限りではベビーカレンダー（7363）の651ポイントのはずです。おそらく今回はそれを上回ることになりそうです。IPOラッシュということで無理してこの局面で使う必要は無いと考える方も一定程度はいらっしゃると思いますが、逆にポイントインフレが進むことを考えれば今回が使い時と考える方もいらっしゃるでしょう。

ズバリ今回のアイ・パートナーズフィナンシャル（4345）の当選ボーダーは750ポイント～800ポイントぐらいでは無いかと推測しています。もちろん直感的な予測もありますが、ベビーカレンダー（7363）の当選ボーダー（651ポイント）を元に計算した結果でもあります。個人的にいい線ついてると思ってます。

余談ですが、SBI証券は4月20日（火）から紹介者にIPOチャレンジポイントが貰えるという新しい紹介制度「IPOフレンズプログラム」を開始しております。このプログラムでポイントインフレが加速するという説もあります。

ですが、先日までこの「IPOフレンズプログラム」の案内は控えめでしたが、ここ最近はSBI証券公式サイトの上部に持って来たり、お知らせ欄に入れて来たりしています。これはあまり増えてないから露出を増やしてる？といった印象を受けます。

と、話がズレてしまいましたが、とりあえず当然ながら管理人の個人的なこのアイ・パートナーズフィナンシャル（4345）のIPO参加スタンスは全力申し込みで変更はありませんが、IPOチャレンジポイントを使うかどうかについてはギリギリまで様子を見たいと思っております。

アイ・パートナーズフィナンシャル（7345）のIPO（新規上場）幹事配分数

そして推定となりますがこのアイ・パートナーズフィナンシャル（7345）のIPO株（公募株）1,000枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て数が以下の通り発表されています。

上記とは別でOA（オーバーアロットメント）分が150枚あります。

ホント毎回SBI証券主幹事案件はIPO幹事団（シンジケート）が多いですね。今回もご多分に漏れず多いです。管理人はこれまで平幹事でも何度もIPO当選しているという経験があるので、ほぼ申し込むことにしていますが、さすがにこの枚数を見せられると無駄に思えてきますね＾＾；

＜追記＞
アイ・パートナーズフィナンシャル（7345）のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格：2,940円
IPO仮条件：2,940円～3,120円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。窓開けでの上ブレ設定になるかと思っていましたが、やはりIPOラッシュが邪魔をした形でしょうか。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は3.3億円～3.5億円となりました。

＜追記＞
アイ・パートナーズフィナンシャル（7345）の第二弾初値予想が発表されたようです。

7,000円～10,000円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限はそのままで下限のみ上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更無しと致します。

IPOチャレンジポイントの使用不使用はまだ検討中です。IPOラッシュで無ければ使用する方向で即決なのですけどね。IPOラッシュは何もかもを乱してくれます。