アイドマ・ホールディングス(7373)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,830円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

アイドマ・ホールディングス(7373)の上場日は6月23日(水)ドリームベッド(7791)アイ・パートナーズフィナンシャル(4345)3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はみずほ証券となっております。

もうすでに定型文となっていますが、このアイドマ・ホールディングス(7373)のIPO申し込み期間は6月7日(月)~6月11日(金)となっており、すでに怒涛のIPO申し込みラッシュ突入となっているため、他のIPOとの申し込みが被りまくるので、申し込みを考えている方はしっかりと日程確認をして、IPO申し込み忘れの無いようご注意下さい。

アイドマ・ホールディングス(7373)のIPO(新規上場)初値予想

アイドマ・ホールディングス(7373)のIPO(新規上場)初値予想

アイドマ・ホールディングス(7373)のIPO想定価格は1,830円となっているため、現時点では公募価格の1.3倍~1.9倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めB級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値評価についてはIPOラッシュによる買い疲れや資金分散を考慮してやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

このアイドマ・ホールディングス(7373)のIPO仮条件は来週6月3日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

アイドマ・ホールディングス(7373)の事業内容は法人向けに営業戦略の立案、実行、検証、改善提案までをワンストップで提供する営業支援、営業DXツールの開発・活用支援、クラウドワーカーに特化した就労支援サイトの運営、クラウドワーカーを活用した業務フローの構築・運用支援、クラウドワーカー活用支援ツールの開発・活用支援、オンラインコミュニケーションツールの開発・活用支援ということで多岐にわたりますが、いずれもIPO市場では人気の高い分野となります。

このアイドマ・ホールディングス(7373)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

アイドマ・ホールディングス(7373)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,830円)で28.8億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中規模サイズで、やや荷もたれ感を感じる水準となります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて13,700枚とそこそこ多めにあり、海外への販売はありません。

業績好調のDX(デジタルトランスフォーメーション)関連とIPO市場では鉄板の業種、加えてコロナ特需のある在宅ワークというテーマ性も兼ね備えていることから初値は堅調にスタートとすることが予想されます。ただやはり気になるのは何を置いても上場日ですね。

アイドマ・ホールディングス(7373)の上場日は6月23日(水)ドリームベッド(7791)アイ・パートナーズフィナンシャル(4345)3社同日上場、いずれも大型案件と言えるほどのサイズではないものの、この日の主役はおそらくアイ・パートナーズフィナンシャル(4345)となるでしょう。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
ドリームベッド27.6億円東証二部野村證券
アイドマ・ホールディングス28.8億円東証マザーズみずほ証券
アイ・パートナーズF3.3億円東証マザーズSBI証券

ただ逆にアイ・パートナーズフィナンシャル(4345)が主役になり過ぎて値付かずとなるようだと、2番手となるこのアイドマ・ホールディングス(7373)に資金が流れて来る可能性もあります。

いずれにしても前日(6月22日)はリート含め4社同日上場、当日は3社同日上場、そしてまた翌日(6月24日)は4社同日上場の「4-3-4」と超絶IPOラッシュとなることから需給は読みにくい状態です。「4-3-4」などと表現するとまるでサッカーのフォーメーションみたいですね^^;

銘柄的に重複上場でも割をくらうような案件では無いものの、これだけの上場ラッシュとなれば必然的に初値は抑えられることにはなりそうです。さすがによほどの地合い崩れが無い限り公募割れする可能性は低いと思いますが。

よって管理人の個人的なこのアイドマ・ホールディングス(7373)のIPO参加スタンスは引き続き全力申し込みで行く予定です。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて13,700枚とそこそこ多めにありますが、IPO主幹事は当選しにくいことでも定評のあるみずほ証券ということなので、IPO当選はそう簡単ではないでしょうけどね。

アイドマ・ホールディングス(7373)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのアイドマ・ホールディングス(7373)のIPO株(公募株及び売り出し株)13,700枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
みずほ証券(主幹事12,330枚90.0%
SBI証券685枚5.0%
東洋証券137枚1.0%
マネックス証券100%完全抽選137枚1.0%
極東証券137枚1.0%
楽天証券100%完全抽選137枚1.0%
エース証券137枚1.0%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が2,055枚あります。

難攻不落のみずほ証券とはいえ、やはりIPO主幹事となることから、引き受け株数が圧倒的に多いことから申し込みは必須と言えます。100%完全抽選マネックス証券楽天証券も可能性は低いものの、割り当て数が100枚超えとなることから申し込む価値はありそうです。

<追記>
アイドマ・ホールディングス(7373)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,830円
IPO仮条件:1,830円~1,930円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は28.8億円~30.4億円となりました。

<追記>
アイドマ・ホールディングス(7373)の第二弾初値予想が発表されたようです。

3,000円~3,500円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限はそのままで下限のみ上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更無しと致します。

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