ゼネテック（4492）のIPO（新規上場）初値予想とIPO幹事配分数！

ゼネテック（4492）のIPO（新規上場）第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（1,700円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

ゼネテック（4492）の上場日は3月19日（木）で、関通（9326）と日本インシュレーション（5368）と3社同日上場、上場市場は東証の新興市場となるJASDAQスタンダード市場への上場で、IPO主幹事はみずほ証券となっております。

尚、このゼネテック（4492）のIPO申し込み期間は3月3日（火）～3月9日（月）ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。

ゼネテック（4492）のIPO（新規上場）初値予想

ゼネテック（4492）のIPO（新規上場）初値予想

ゼネテック（4492）のIPO想定価格は1,700円となっているため、現時点ではおよそ1.6倍～2.0倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めの初値予想となっておりますが、個人的な評価については強めA級評価に設定させて頂いております。

このゼネテック（4492）のIPO仮条件は本日2月28日（金）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

ゼネテック（4492）の事業内容はIPO市場では根強い人気を持つ組込み系ソフトウェア開発で業種は情報・通信業と人気化するセクタ－となります。このゼネテック（4492）の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

ゼネテック（4492）の公開規模はIPO想定価格ベース（1,700円）で8.6億円とJASDAQスタンダード市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感を感じるサイズではありません。

大手初値予想会社の初値予想レポートはやや控えめな印象がありましたが、やはり3社同日上場になることからの資金分散や3月IPOラッシュ中盤戦となることから来る買い疲れ、さらには新型コロナウィルス肺炎の影響で金融市場が不安定であることが要因かと思われます。

ただ、個人的にはネット関連銘柄なのにベンチャーキャピタルの保有株が無いことや既存の上位株主には初値形成後でないと解除されないロックアップもしっかり掛かっているため需給は良好と言えます。さらに公開規模も10億円未満と軽量で、3社合わせても30億円も無いため、資金分散の影響は軽微になると考えています。

これらのことから管理人の個人的なこのゼネテック（4492）のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行きます。ただしIPO株数は公募株及び売り出し株合わせて4,413枚しかないため、IPO当選は容易ではないでしょうね。

ゼネテック（4492）のIPO（新規上場）幹事配分数

そして推定となりますがこのゼネテック（4492）のIPO株（公募株及び売り出し株）4,413枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て数が以下の通り発表されています。

上記とは別でOA（オーバーアロットメント）分が661枚あります。

平幹事は100%完全抽選のマネックス証券でも40枚程度となり、その他抽選枠10%レベルの店頭系証券会社となると数枚レベルとなります。やはりIPO主幹事となるみずほ証券以外でのIPO当選は厳しそうですね。

それにしても新型コロナウィルス肺炎に関する吉報がなかなか出て来ませんね。このまま感染が増え続け、打つ手無しとなると本当に上場延期する企業も出て来そうです。

＜追記＞
ゼネテック（4492）のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格：1,700円
IPO仮条件：1,600円～1,700円

IPO想定価格が最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は8.1億円～8.6億円となりました。

＜追記＞
ゼネテック（4492）の第二弾初値予想が発表されたようです。

3,500円～4,000円

IPO仮条件は一般的な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてもA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスも引き続き全力申し込みで変更無しとさせて頂きます。