Laboro.AI(5586)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(525円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。
Laboro.AI(5586)の上場日とIPO申込期間
Laboro.AI(5586)の上場日は2023年7月31日(月)で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。
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このLaboro.AI(5586)のIPO申し込み期間は7月13日(木)~7月20日(木)となっており、まだちょっとしたIPO申し込みラッシュとなっているため、他IPO案件とのIPO申し込み期間被りが複数社ありますので、申し込まれる方は資金管理や申し込み忘れにご注意下さい。
Laboro.AI(5586)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾
Laboro.AI(5586)のIPO想定価格は525円となっているため、現時点では公募価格の2.8倍~4.7倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても強めA級評価に設定させて頂いております。
なお、このLaboro.AI(5586)のIPO仮条件は明日7月12日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。
Laboro.AI(5586)の事業内容
Laboro.AI(5586)の事業内容は機械学習を活用したオーダーメイド型AI「カスタムAI」の開発事業、カスタムAI導入のためのコンサルティング事業ということで、ソリューションデザイナと機械学習エンジニアが顧客企業と共にプロジェクトチームを組み、企画構想、AIソリューションの要件定義、開発・PoC、導入・実装、継続的な再学習・チューニングまでを一気通貫で行っています。
このLaboro.AI(5586)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。
Laboro.AI(5586)がIPO(新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日(6月26日)もIPO新規上場承認発表が1社あり、これで7月は12社目とな …
Laboro.AI(5586)のブルベア要素とIPO参加スタンス
Laboro.AI(5586)の市場からの吸収金額はIPO想定価格525円としてオーバーアロットメント含め25.1億円と規模的に東証グロース市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じる水準となります。IPO株数は低単価となることから公募株及び売り出し株合わせて41,645枚と多めにあり、海外投資家への販売も無いことから、IPO当選の確度は比較的高いかもしれません。
そして今回もこのLaboro.AI(5586)のブル要素(ポジティブ材料)とベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。
まずブル要素(ポジティブ材料)としては今まさにIPOバブルど真ん中のAI(人工知能)関連と時流に乗るセクターで、しかも他社のAIシステムを借りてAIと名乗っているのではなく、自社開発のAIソリューションを提供していることから、本物のAI企業となります。
株主の中にはベンチャーキャピタルの保有株もありますが、既存株主含め180日間及び6カ月間のロックアップも掛かっており、上場時の余計な売り圧力もありません。単価も個人投資家の買いやすい低単価設定となっており、上場日も7月31日(月)で単独上場、需給はひっ迫となりそうです。
一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては公開規模がIPO想定価格(525円)ベースで25.1億円と東証グロース上場案件としてはやや荷もたれ感のある水準であることぐらいでしょうか。それでも人気業態であればこのぐらいの規模はこれまで難なく吸収してしまっているので、それおほどネガティブにとらえる必要は無さそうです。
いずれにしてもこの内容であれば公募割れする可能性は限りなく低く、初値は高騰する可能性の方が高いため、管理人の個人的なこのLaboro.AI(5586)のIPO参加スタンスは当初の予定通り積極参加で行く予定です。
このLaboro.AI(5586)は人気IPOとなるため、その分当選倍率も高くなりそうですが、比較的IPO株が多いため、期待値が上がっている方も多そうです。ご多分に漏れず管理人もその一人ですが、期待すると裏切られるのがこの世界なので、落選時の残念感が大きくならないよう、なるべく期待値を低くして平常心で淡々と申し込むのが良いと思います。
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とはいえ、個人的にIPO主幹事のSMBC日興証券ではIPO優遇ステージもしっかり上げているため、やはり期待してしまっている自分がいるというのが正直なところですが、この時点で落選フラグが立ったかもしれません^^;
Laboro.AI(5586)のIPO幹事配分数
そして推定となりますがこのLaboro.AI(5586)のIPO株(公募株及び売り出し株)41,645枚のIPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。
証券会社 | IPO株配分数 | 配分割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 38,106枚 | 91.5% |
大和証券 | 1,250枚 | 3.0% |
SBI証券 | 1,041枚 | 2.5% |
岡三証券 | 416枚 | 1.0% |
楽天証券(100%完全抽選) | 416枚 | 1.0% |
あかつき証券 | 208枚 | 0.5% |
松井証券(前受け金不要) | 208枚 | 0.5% |
大和コネクト証券(委託幹事) | ?枚 | ?% |
岡三オンライン(委託幹事) | ?枚 | ?% |
上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が6,246枚あります。
積極的にこのLaboro.AI(5586)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるSMBC日興証券からのIPO申し込みは外せません。その他平幹事の中には抽選割合の多いネット証券(SBI証券、楽天証券、松井証券)も入っており、2番手幹事の大和証券含め、いずれも三桁レベルの持ち分があるため、狙ってみる価値はありそうです。
Laboro.AI(5586)のIPO仮条件決定
Laboro.AI(5586)のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格:525円
IPO仮条件:525円~580円
IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は25.1億円~27.7億円となりました。
Laboro.AI(5586)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾
Laboro.AI(5586)の第二弾初値予想が発表されたようです。
1,500円~2,000円
IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも下限はそのままで上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き積極参加で変更はありません。
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