GENDA(9166)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,740円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

GENDA(9166)の上場日とIPO申込期間

GENDA(9166)の上場日は2023年7月28日(金)で、クオルテック(9165)2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はSBI証券SMBC日興証券2社共同主幹事となっております。

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このGENDA(9166)のIPO申し込み期間は7月11日(火)~7月18日(火)となっており、ちょっとしたIPO申し込みラッシュとなっているため、他IPO案件とのIPO申し込み期間被りが複数社ありますので、申し込まれる方は資金管理や申し込み忘れにご注意下さい。

GENDA(9166)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

GENDA(9166)のIPO(新規上場)初値予想

GENDA(9166)のIPO想定価格は1,740円となっているため、現時点では公募価格の0.9倍~1.1倍程度の初値形成になるのではないかと公募割れも視野に入った弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても弱めD級評価に設定させて頂いております。

なお、このGENDA(9166)のIPO仮条件は本日7月10日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

GENDA(9166)の事業内容

GENDA(9166)の事業内容はグループ傘下の複数のエンターテイメント事業会社の経営支援に従事する純粋持株会社で、主力事業は「GiGO」ブランドを主としたアミューズメント施設約250店舗の運営ということで、連結子会社6社及び持分法適用関連会社2社の純粋持株会社として経営指導等の経営管理を行っています。

GENDA(9166)IPOグループ概観

このGENDA(9166)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

GENDA(9166)のブルベア要素とIPO参加スタンス

GENDA(9166)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,740円としてオーバーアロットメント含め155.8億円と規模的に東証グロース市場への上場としては大型サイズとなり、かなり荷もたれ感を感じる水準となります。

IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて77,910枚と多めにありますが、簡易型のグローバルオファリングで、海外投資家への販売もありますが、よほど海外に偏った配分割合にならない限り、IPO当選の可能性は比較的高めとなりそうです。

そして今回もこのGENDA(9166)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては経営陣の多くが経験豊富な大手企業の役員で、代表取締役社長はファッション雑誌の専属モデルと話題性があり、上場日はその代表取締役社長の誕生日となっている点も業界で何かしら大人のチカラが働く可能性もありそうです。管理人の完全なる妄想ですが。

海外投資家への販売(未定)もあり、およそ12.5億円分の株式の指定販売先(投資ファンド及び従業員持株会)への親引けもあるため、今よりも公開規模は縮小され、特にアセットマネジメントOneが運用を行うファンドが10億円相当の株式を引き受ける点は、少なからず安心材料に繋がりそうです。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては事業内容がアミューズメント施設の運営と成長性は抱きにくく、株価設定がやや割高な上に公開規模もIPO想定価格(1,740円)ベースで155.8億円と荷もたれ感があるため、需給面での不安は否めません。オファリング・レシオは低めですが、投資ファンドの出口(イグジット)案件でもあります。7月はこの手のIPO案件が多いですね。

上場日は7月28日(金)でプチIPOラッシュ後半戦でクオルテック(9165)と2社同日上場となることから、買い疲れや資金分散の影響が出る可能性も考慮しておく必要がありそうです。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
クオルテック35.1億円東証グロース野村證券
GENDA(ジェンダ)155.8億円東証グロースSBI日興証券

現状のIPO市場はイケイケモードになっているため、過度な不安は不要なのかもしれませんが、やはり大型の出口(イグジット)案件となると警戒してしまいます。

このGENDA(9166)のIPO申し込み期間は7月11日(火)~7月18日(火)ですが、IPO当選後の購入期間は7月20日(木)~7月25日(火)なので、とりあえず申し込んでおいて、7月21日(金)上場予定のホロスホールディングス(5839)ナレルグループ(9163)及び7月24日(月)上場予定のトライト(9164)のIPO初値結果確認をしてから最終判断をすると言う手もあるにはあります。個人的にはこの手で行こうかと考えています。

ただこのGENDA(9166)のIPO幹事団(シンジケート)の中でもSMBC日興証券岡三証券松井証券はIPO当選後のキャンセルにはペナルティが課せられるため注意が必要です。となると参加したとしてもIPO共同主幹事の1社のSBI証券からのみの参加となりそうです。さすがに今回は銘柄的にIPOチャレンジポイントの話題も少ないようですね。

GENDA(9166)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのGENDA(9166)のIPO株(公募株及び売り出し株)77,910枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事39,734枚51.0%
SMBC日興証券主幹事31,943枚41.0%
みずほ証券2,726枚3.5%
東海東京証券2,337枚3.0%
岡三証券312枚0.4%
丸三証券156枚0.2%
岩井コスモ証券156枚0.2%
水戸証券156枚0.2%
極東証券156枚0.2%
楽天証券100%完全抽選78枚0.1%
マネックス証券100%完全抽選78枚0.1%
松井証券前受け金不要78枚0.1%
SBIネオトレード証券委託幹事?枚?%
岡三オンライン委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が11,686枚あります。

積極的にこのGENDA(9166)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO共同主幹事となるSBI証券SMBC日興証券からのIPO申し込みは外せません。その他平幹事はネット証券含め、どれもどんぐりの背比べレベルとなりますが、平幹事上位2社(みずほ証券東海東京証券)は店頭型でも抽選分は三桁レベルあるため、少なからず可能性はありそうです。

GENDA(9166)のIPO仮条件決定

GENDA(9166)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,740円
IPO仮条件:1,740円~1,770円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は155.8億円~158.5億円となりました。

GENDA(9166)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

GENDA(9166)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,800円~2,200円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはD級評価のままで変更無しですが、IPO参加スタンスについてはさすがに仮条件が強気設定となったため、当初申し込み予定のSBI証券に加え、もう1社のIPO主幹事となるSMBC日興証券参加しようと考えています。

GENDA(9166)のIPO(新規上場)初値予想 第3弾

GENDA(9166)の第三弾初値予想が発表されたようです。

1,750円~2,000円

通常は第3弾まではありませんが、上場延期案件や仮条件の最上限で決まらないIPO案件が出て来たことからか、慎重スタンスのようです。確かにここ最近の直近IPOは下げ相場となっており、それなりのリスクを覚悟して申し込む必要がありそうですね。

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