monoAI technology(5240)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(630円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

monoAI technology(5240)の上場日とIPO申込期間

monoAI technology(5240)の上場日は2022年12月20日(火)で、INFORICH(9338)2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。

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このmonoAI technology(5240)のIPO申し込み期間は12月5日(月)~12月9日(金)となっており、すでに12月IPOラッシュに向けたIPO申し込みラッシュ真っ只中となっていることから、他IPO案件とのIPO申し込み期間が多数被っているため、資金移動や申し込み忘れなどにご注意下さい。

monoAI technology(5240)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

monoAI technology(5240)のIPO(新規上場)初値予想

monoAI technology(5240)のIPO想定価格は630円となっているため、現時点では公募価格の1.4倍~1.6倍程度の初値形成になるのではないかとやや弱めC級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についてもやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

なお、このmonoAI technology(5240)のIPO仮条件は今週末12月2日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

monoAI technology(5240)の事業内容

monoAI technology(5240)の事業内容はメタバースプラットフォーム「XR CLOUD」の運営ということで、10万人レベルで同時接続・共有できるバーチャル空間プラットフォームの開発及び運営を行っています。

monoAI technology(5240)IPO特徴

このmonoAI technology(5240)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

monoAI technology(5240)のブルベア要素とIPO参加スタンス

monoAI technology(5240)の市場からの吸収金額はIPO想定価格630円としてオーバーアロットメント含め10.5億円と規模的に東証グロース市場への上場としてはまだ小型サイズの範囲となり、荷もたれ感を感じるほどの水準ではありません。

IPO株数は低位株となることから公募株及び売り出し株合わせて14,566枚と万枚超えで比較的多めにあり、海外投資家への販売も無いことから、当選を目指せる範囲かと思います。

そして今回もこのmonoAI technology(5240)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては事業内容がメタバースプラットフォームの運営と時流に乗った事業を展開しており、業績もギリギリ黒字で将来性も期待できることから個人投資家を中心に買いが集まりそうです。公開規模もIPO想定価格(630円)ベースで10.5億円と荷もたれ感もありません。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては黒字とはいえ利益水準がまだ低く、3桁レベルの高PERで株価設定に割安感もありません。公開価格の1.5倍となれば解除される既存株主(取引先株主およそ90万株)の動向も気になるところです。上場日は12月20日(火)で、INFORICH(9338)と2社同日上場となるものの、両社ともに軽量案件のため資金分散の影響は軽微であると思われますが、IPOラッシュ中盤戦ということから買い疲れの影響は少なからずありそうです。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
monoAI technology10.5億円東証グロースSMBC日興証券
INFORICH2.8億円東証グロース大和証券

とはいえ、この内容と規模であれば堅調にスタート(公開価格の1.5倍までは可能性あり)となる可能性が高いため、現時点での管理人の個人的なこのmonoAI technology(5240)のIPO参加スタンスは当初の予定通り参加の方向で考えています。

monoAI technology(5240)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのmonoAI technology(5240)のIPO株(公募株及び売り出し株)14,566枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SMBC日興証券主幹事13,108枚90.0%
みずほ証券364枚2.5%
SBI証券364枚2.5%
岩井コスモ証券146枚1.0%
岡三証券146枚1.0%
楽天証券100%完全抽選146枚1.0%
マネックス証券100%完全抽選146枚1.0%
松井証券前受け金不要146枚1.0%
SBIネオトレード証券委託幹事?枚?%
岡三オンライン委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が2,184枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであればIPO主幹事となるSMBC日興証券からの申し込みは外せません。平幹事も店頭系証券は数十枚レベルとなるため厳しそうですが、主要ネット証券(SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券)は、いずれも100枚以上あるため、まだ狙っても良いレベルかと思います。

monoAI technology(5240)のIPO仮条件決定

monoAI technology(5240)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:630円
IPO仮条件:630円~660円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は10.5億円~11.0億円となりました。

monoAI technology(5240)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

monoAI technology(5240)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,300円~1,500円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価からB級評価に格上げとし、IPO参加スタンスについては引き続き参加で、IPO主幹事となるSMBC日興証券と主要ネット証券(SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券)の計5社からのみの申し込みと致します。

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