イボキン(5699)がIPO新規上場承認発表されました。
上場日は8月2日(木)で今のところは単独上場、上場市場はJASDAQスタ
ンダード市場への上場でIPO主幹事東海東京証券となっております。

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良いペースで8月第一号IPOが発表されました。
今年(2018年)は例年になく本当に良いペースですね。
ただIPO地合いが急激に悪化しているのは気掛りですが。

そして残念ながら単独上場ではなくシステムサポート(4396)が同日上場
で登場してしまいましたので2社同日上場となります><

イボキン(5699)のIPO主幹事は東海東京証券ということで直近IPO予定
で抽選結果発表後に上場中止発表を行ったインバウンドテック(7031)が
一瞬頭を過りました^^;
今回こそは今年(2018年)初主幹事をまっとうできることを願います。

イボキン(5699)のIPO情報

設立:1984年8月1日
業種:鉄鋼
事業の内容:解体事業、環境事業及び金属事業による総合リサイクル事業

イボキン(5699)IPO新規上場承認

上場市場JASDAQスタンダード
コード5699
名称イボキン
公募株数484,000株(自己株式の処分)
売出株数140,000株
OA93,600株
IPO主幹事証券東海東京証券
IPO引受幹事証券SBI証券
SMBC日興証券
エース証券
岩井コスモ証券
上場日8/2
IPO仮条件決定日7/12
BB期間7/17~7/23
IPO公募価格決定日7/24
IPO申込期間7/25~7/30
IPO想定発行価格1,760円(176,000円必要)

イボキン(5699)のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス

イボキン(5699)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,760円としてOA
含め12.6億円と規模的にJASDAQスタンダードIPOとしては中型サイズと
いったところでしょうか。

イボキン(5699)の事業内容は総合リサイクル事業ということで解体・
撤去技術、回収・輸送技術の強化に取り組み、解体から最終処分までを自
社で完結できる「ワンストップ・サービス」の提供を行っています。

イボキンという社名にインパクトがあり過ぎて由来を調べてみると公式サ
イトの沿革に2003年10月に揖保川金属株式会社から株式会社イボキン
社名変更したとのことです。それにしてもインパクトありますね^^;

リサイクル事業ということで社会貢献度は高く、縁の下の力持ち的な存在
ですが、話題性や流行を好むIPO市場的には縁の下の力持ちでは初値高騰
は難しそうです。業績も設立30年以上の老舗企業らしく横ばいです。

JASDAQスタンダード市場への上場で公開規模はIPO想定価格(1,760円
ベースで12.6億円と大型ではなく、売り圧力となるベンチャーキャピタル
の保有株もありません。夏枯れなども想定すると初値高騰も無い代わりに
さすがに公募割れも無いかと思っています。

とりあえず管理人の個人的なこのイボキン(5699)のIPO参加スタンス
中立でまずは大手初値予想会社の見解やIPO地合いを見ながら決めよう
と思います。余程のことが無い限りおそらく申し込むと思いますが。

IPO主幹事は東海東京証券ということで電話申し込み制度からネット申し
込み制度に変わってから申し込みが簡単になった分、当選はやや困難な
イメージがありますが、それでも口座数的にはそれほど多くないので、
当選確率は大手証券会社よりは高めなのかもしれません。

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イボキン(5699)のIPO業績等

イボキン(5699)のIPO経営指標
イボキン(5699)IPO経営指標
※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

イボキン(5699)のIPO売上高及び経常利益
イボキン(5699)IPO売上高及び経常利益
※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

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