今日は管理人の意志の弱さから大損を抱えてしまっている現状をお届け致します。人の不幸は蜜の味と言うと表現が悪いかもしれませんが、こんなヤツもいるんですよ。ということで現在含み損を抱えている方にとって少しでも心の支え(?)になればと思います。

これはもはやIPO投資家あるあるだと思っているのですが、IPO投資だけをやっていればほぼ負けることはないものの、どうしてもIPO(新規上場)閑散期になると普通の株取引に手を出してしまい、塩漬け株を作って被弾する傾向があります。まさに今回の記事です。

信用で持っていれば返済期日があるので、とっとと損切りするのですが、IPO(新規上場)閑散期は中途半端に資金的にも余裕が出るため、つい現物で買ってしまいます。現物なら株価が下がろうとわざわざ損切りしてまで売却しなくても長期保有で構わないと変に握力が強くなり、そのうち上がるだろうと明確な根拠もなく、損切りもせずに楽観的に持ち続けていると株価はみるみる下落。そしていよいよ損切りすらできない水準まで落ちてしまうという始末。

特にIPO投資家は上場時の初値高騰などを何度も目の当たりしているため、つい新興市場などのボラの大きい銘柄に投資してしまいがち(管理人だけ?)で、新興市場に集中して投資をしていると調子が良いときは大きく利益を出せる時もありますが、今年(2023年)のような金利上昇や円安などの外部要因で株価の下落が続くとそのダメージをモロに受けることになります。

東証マザーズ指数2023.11.3

上記画像は東証マザーズ指数の日足チャートですが、つい先日10月24日(火)付けた年初来安値618.70ポイントを底に現在は反発しているものの、今週末11月2日(金)の終値は663.86ポイントとまだまだ底値圏で推移しており、6月21日(水)の年初来高値871.35ポイントよりも200ポイント以上下落しています。

この下落に伴って自身の保有株も大幅に下落しており、現時点での含み損は-1,694,100円(評価損益率:-23.3%)まで膨れ上がっています。保有株は11銘柄ありますが、1銘柄を除いてすべてグロース銘柄で、ヒドい銘柄になると評価損益率は-75.7%と、もはや浮上は絶望的です。

含み損2023.11.03

IPO投資で利益が出ていると得ばかりしているイメージがあるかもしれませんが、裏ではこういったマヌケな取引をして損失を抱えている状況です。とはいえ、ここまでヒドい含み損を抱えたことは無い(記憶に無いだけ?)はずです。IPO投資では初値で売却するという絶対的なマイルールを持っているのですが、通常取引となるとどうも損切りルールが発動できません。

今年は(2023年)IPOの利益が+2,126,300円と比較的多くあり、通常取引の確定益も多少はあるので、まだ年間を通すとプラスで推移している状態ですが、こうして改めて振り返るとなんだかなぁと言った感じです。年内に通常の株式投資で取り戻してやるぞ!という気持ちはありますが、厳しいというのが現実でしょうかね^^;

損切りの大切さがわかる悪いお手本のような取引だと思いますので、IPO投資に関わらず通常の株式投資にも手を出される方は損切りゾーンなどご自身のマイルールを決めて、そのマイルールをしっかり守って取引することをオススメ致します。

そしてこういった記事を書くと、銘柄を教えてほしいというご質問を頂きますが、銘柄のお答えはしておりませんので、ご了承下さい。

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