IPO投資をする際にIPO主幹事がどこなのかという項目は一番重要なポイントと言っても過言ではありません。IPOの主幹事は平幹事と比べても圧倒的にIPOの引き受け株数が多いので、IPO主幹事がどこになるかによってIPOの当選確率は大きく左右されます。

IPOの申し込みをする際はIPO新規上場承認発表された際にIPO主幹事がどこなのかを確実に押さえておく必要があり、積極的にIPO株を狙いに行くのであればこのIPO主幹事からの申し込みは必須レベルと言えます。これはもう間違いありません。

そこで今回は昨年(2022年)のIPO主幹事はどの証券会社が一番多く務めたのかを振り返ってみました。もちろん昨年(2022年)が多かったからと言って、今年(2023年)も同様に多くなるとは限りませんが、最低限IPO投資をする際に必要な証券会社がどこなのかは見えてくるかもしれません。

ちなみに昨年(2022年)のIPO件数は91社ありましたが、IPO主幹事も91社になるとは限りません。IPO銘柄の中にはIPO主幹事が1社だけでなく「共同主幹事」というケースもあるため、上場件数と主幹事回数は違ってきますので、それらを踏まえてご覧頂けますと幸いです。

2022年IPO主幹事ランキング!押さえておきたい証券会社は!?

順位主幹事回数証券会社
1位23回SMBC日興証券
2位19回みずほ証券
3位17回大和証券
4位13回SBI証券
5位11回野村證券
6位5回三菱UFJモルガン・スタンレー証券
7位3回東海東京証券
8位2回いちよし証券
8位2回岡三証券
8位2回エイチ・エス証券
11位1回アイザワ証券

2021年1位のみずほ証券や2位だった野村證券を抜いて昨年(2022年)はSMBC日興証券1位を飾りました。SMBC日興証券は「相場操縦事件」という不祥事による信用失墜でIPO幹事件数が減るというウワサもありましたが、フタを開ければ単なるウワサだったようです。

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そして上位6位までは大手五大証券会社(SMBC日興証券みずほ証券大和証券野村證券三菱UFJモルガン・スタンレー証券)とネット証券大手のSBI証券が入っています。IPO投資を行うのであれば、最低限この6社は押さえておいた方が良いことがわかりますね。

ただしこれはIPO主幹事に限ったお話なので、IPO投資全般で言うとやはり平幹事や委託幹事(裏幹事)など、可能な限り多くの証券口座を持っていた方が有利になることはもはや言うまでもありません。下記ページで管理人の実際の当選経験を基にランキグ形式にしていますので、参考にされて下さい。しばらく更新していませんでしたが、一応最新版として更新しています。

IPO向け証券会社をランキング形式で比較!IPOに当たらない方は必見!

ちなみに国内には証券会社はたくさんあるのですが、中にはIPOの主幹事を務めたくても務めることができない証券会社もあります。下記は日本取引所グループ(JPX)主幹事候補証券会社として公式に発表している証券会社一覧となります。

IPO主幹事候補証券会社一覧2022

上記主幹事候補証券会社一覧は19社となっていますが、外資系証券が4社入っているため、国内証券のみに絞ると実質的には15社となります。そのうち昨年(2022年)は11社がIPO主幹事を務めていますが、残る4社東洋証券マネックス証券丸三証券三田証券)は主幹事を務めていません。

4社東洋証券マネックス証券丸三証券三田証券)のうちネット抽選派にとって3社は不要と言っても良いレベルですが、マネックス証券だけは100%完全抽選となっているため、せっかく主幹事の権利があるのですから今年(2023年)こそはIPO主幹事の引き受けに期待したいところです。

そして我々IPO愛好家のIPO投資基本戦略としては上記主幹事候補の証券会社を中心に申し込みながら、あとは援護射撃として平幹事や委託幹事(裏幹事)もしっかりと攻めて行くのがセオリーと言えますので、今年(2023年)もコツコツ申し込んで多くのIPO当選を引き当てたいところですね^^

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