テクノフレックス(3449)のIPO新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(870円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

テクノフレックス(3449)の上場日は12月10日(火)でリート(REIT)のSOSiLA物流リート投資法人(2979)ALiNKインターネット(7077)の3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高まりにくい東証二部市場への上場で、IPO主幹事はチャンス抽選などもあり、IPO愛好家には人気の高い大和証券となっております。ちなみにこのテクノフレックス(3449)のIPO申し込み期間は11月25日(月)~11月29日(金)ですので申し込みを考えている方はお忘れなく。

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テクノフレックス(3449)のIPO(新規上場)初値予想

テクノフレックス(3449)のIPO(新規上場)初値予想
テクノフレックス(3449)IPO初値予想

テクノフレックス(3449)のIPO想定価格は870円となっているため、現時点では公募価格と公募価格ほぼ同値~1.1倍程度の初値形成になるのではないかと弱めの初値予想となっており、個人的な評価についても弱めD級評価に設定させて頂いております。

このテクノフレックス(3449)のIPO仮条件は本日11月22日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

テクノフレックス(3449)の事業内容は金属製管継手および周辺部材の製造・販売、ならびに配管工事と介護事業ということで業種妙味には欠けます。詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記の過去記事をご覧下さい。

上記テクノフレックス(3449)のIPO新規上場承認発表時の記事でも書きました通り、気になるのは公募株200,000株に対して売り出し株はおよそ10倍の2,150,000株あり、その売り出し株のおよそ38%がベンチャーキャピタルによるものとなります。出口(イグジット)案件色がありますね。設立自体は2001年となっていますが、創業は1977年と古く、およそ42年前となるため、いつごろ出資したのかはわかりませんが、ようやく回収できるといったところでしょうか。

テクノフレックス(3449)の公開規模はIPO想定価格(870円)ベースで23.4億円と、東証二部上場としてもそこそこ大きいサイズかと思います。上場日はまだ本格的なIPOラッシュではないため、さすがに買い疲れは出ていないと思われますが、上場日は市場は違えど500億円超えの大型リート(REIT)も含め3社同日上場となることで少なくとも資金分散の影響は出そうです。

同業他社と比較してもそれほど割安とも言えないためバリュー株(割安株)の位置付けからも外れそうです。やはり管理人の個人的なこのテクノフレックス(3449)のIPO参加スタンスは当初の予定通りスルーの方向で行く予定です。悪い方法ですがキャンセルペナルティの無い証券会社で申し込みだけはしといて実際にIPOに当選してから再考するという方法もありますけどね^^;

テクノフレックス(3449)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのテクノフレックス(3449)のIPO株(公募株及び売り出し株)23,500枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
大和証券主幹事19,270枚82.0%
野村證券2,820枚12.0%
三菱UFJM・S証券470枚2.0%
みずほ証券470枚2.0%
SMBC日興証券470枚2.0%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が3,500枚あります。

このテクノフレックス(3449)のIPO幹事団(シンジケート)は見事に大手5大証券だけで占められており、通常であれば三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事に入っていれば高い確率でIPO裏幹事(委託幹事)となるauカブコム証券すらありません。完全にネット証券が締め出されていますね。この不可思議な現象は誰の意向なのでしょうか、特に深い意味は無いかもしれませんが少し気になります。

トゥエンティーフォーセブン(7074)のIPO(新規上場)初値結果とIPOセカンダリ

昨日(11月21日)上場のトゥエンティーフォーセブン(7074)のIPO新規上場)初値結果が無事に公募価格を上回る形での初値形成となりました。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。そして個人的にIPOセカンダリに参戦していますが、その結果の前にまずは初値動向を記載させて頂きます。

<トゥエンティーフォーセブン(7074)IPO(新規上場)初値結果>
公募価格:3,420円
初値価格:3,800円(9:19初値形成)
初値売却益:+38,000円
初値買い資金:19.2億円
11月21日終値:4,200円

ほぼ市場コンセンサス通りの初値形成となりましたが、個人的にはまだ上値があると思っていたので、IPOセカンダリに参戦致しました。

トゥエンティーフォーセブン(7074)IPOセカンダリ2019.11.21

4,000円に分厚い壁(売り注文)があり、節目でもあったため、初値形成後からおよそ5分後に少し手前で決済致しました。結果は上記の通り200株で手数料込み35,230円の微益となりました。大引け2分前から急騰し、高値引けとなりました。

それにしても大手初値予想会社の初値予想はドンピシャでした。さすがです。素人予想はあてになりませんね^^;

<追記>
テクノフレックス(3449)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:870円
IPO仮条件:870円~900円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は23.4億円~24.3億円となりました。

<追記>
テクノフレックス(3449)の第二弾初値予想が発表されたようです。

900円~1,000円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾と同値となる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはD級評価のままで変更無しとさせて頂きます。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)のひとかぶIPO

SBIネオモバイル証券ネオモバ)が2019年11月30日(土)からIPO新規上場)の取り扱いをすることを発表致しました。これでまた新しくIPOに申し込める証券会社が増えたことになるので、管理人のような多数抽選派にとっては嬉しいですね。まだまだライバルが少ないため今がチャンスです。優遇抽選もありますよ。
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