ライトワークス(4267)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日(1月5日)はIPO新規上場承認発表が1社ありました。早くも2月4社目のIPO案件となります。

IPO新規上場承認発表1社2022.1.5

今年(2022年)も引き続き4月の市場再編の影響で期末(3月)に掛けて、昨年(2021年)12月のようなIPOラッシュとは名ばかりの「在庫一掃セール」が行われるようなので、またもや取捨選択が難しくなりそうです。

ライトワークス(4267)の上場日は2022年2月9日(水)で、今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要のエイチ・エス証券となっております。

ライトワークス(4267)のIPO(新規上場)情報

設立:1995年11月21日
業種:情報・通信業
事業の内容:人財管理プラットフォーム提供サービスおよび同プラットフォームを活用したオンライン英会話サービス

ライトワークス(4267)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード4267
名称ライトワークス
公募株数52,800株(新株式発行)
107,200株(自己株式の処分)
売出し株数160,000株
オーバーアロットメント48,000株
IPO主幹事証券エイチ・エス証券
IPO引受幹事証券SMBC日興証券
SBI証券
岡三証券
東洋証券
楽天証券100%完全抽選
マネックス証券100%完全抽選
岡三オンライン証券委託幹事
IPO発表日1月5日(水)
上場日2月9日(水)
仮条件決定日1月19日(水)
ブック・ビルディング期間1月21日(金)~1月27日(木)
公開価格決定日1月28日(金)
IPO申し込み期間1月31日(月)~2月3日(木)
時価総額51.0億円
吸収金額7.7億円
想定価格2,100円(210,000円必要)

そしてこのライトワークス(4267)のIPO幹事団(シンジケート)の中には岡三証券が入っているため、グループ会社となる岡三オンライン証券IPO委託幹事(裏幹事)入りとなる可能性が高いです。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン証券公式サイト
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ライトワークス(4267)のIPO(新規上場)事業内容等

ライトワークス(4267)はグループ会社で、株式会社ライトワークス及び連結子会社2社(株式会社ライトエデュケーション来宜信息科技(上海)有限公司)で構成され、クラウドサービスによる人材開発のソリューションを提供しています。

ライトワークス(4267)IPOグループ構成

ライトワークス(4267)のHCM(ヒューマン・キャピタル・マネジメント)クラウド事業は人材開発に関するソリューションをクラウドサービスで提供することで、組織のDX(デジタルトランスフォーメーション)をサポートしており、事業はHCMクラウド事業の単一セグメントであり、具体的には以下の2つのサービスで構成されます。

ライトワークス(4267)IPOセグメント

HCMプラットフォーム提供サービス

HCMプラットフォーム提供サービスは、企業向け及び教育分野向けにHCM(ヒューマン・キャピタル・マネジメント)のソリューションをクラウドサービスで提供することで「学習する組織」の実現を支援します。人材開発のプラットフォームである「CAREERSHIP」を使って業務知識を始めとした企業内外のさまざまな学習教材を配信することで従業員の能力開発が「いつでも、どこでも、自由に」行えるようになります。

HCMクラウドを活用したオンライン英会話サービス

学習塾向けに提供する学習管理プラットフォームを有効活用できるコンテンツとして、OLECOのブランドでオンライン英会話をクラウドで提供しており、全国の有力学習塾に通う小中高生が学習塾経由で英会話を学べるため、学習塾と英会話スクールというダブルスクールによる家庭の負担を減らすことができると共に学習塾の英語クラスと組み合わせることで受験に必要な英語をワンストップで学習できるメリットがあります。


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
手取概算額289,120千円及び第三者割当増資の手取概算額上限92,736千円については、①人材採用、②研究開発投資資金に充当する予定であります。
(ライトワークスのIPO目論見書より一部抜粋)

ライトワークス(4267)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

ライトワークス(4267)の市場からの吸収金額はIPO想定価格2,100円としてオーバーアロットメント含め7.7億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて3,200枚と少なめです。

上述の通りライトワークス(4267)の事業内容は人財管理プラットフォーム提供サービスおよび同プラットフォームを活用したオンライン英会話サービスということで、時流に乗ったテーマ性のある業態となります。サイズ的にも小ぶりでクラウド及びDXというキーワードからIPO市場では人気化しそうな案件となります。

事業内容の中で何度か出て来るHCM(ヒューマン・キャピタル・マネジメント)とは個人の能力やパフォーマンス向上を目的とする諸施策(教育、訓練、業務経験、資格取得など)をインターネットを活用して行うことによって個人と組織の戦略的目標の達成を目指すことを言います。

ライトワークス(4267)の人材開発プラットフォーム「CAREERSHIP」は統合型LMS(学習管理システム)となりますが、eラーニングシステムなどの学習管理だけでなく、研修管理機能やスキル評価機能など、人材育成にまつわる様々なことを一つのシステムで一気通貫で管理できることを強みとしており、HCM(ヒューマン・キャピタル・マネジメント)を行う際に求められるソリューションをクラウドサービスで提供し、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援しています。

ライトワークス(4267)IPOCAREERSHIP

ライトワークス(4267)の株主の中にベンチャーキャピタル投資ファンドの保有株はありません。既存の上位大株主の多くは90日間及び180日間のロックアップが掛かっていますが、一部(108,800株)のみ公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。

時流に乗ったテーマ性のあるビジネスモデルで業績は堅調。上場時期が在庫一掃セール(IPOラッシュ)になったとしても、こういった小ぶり案件は安心感があります。どの程度の過密スケジュールになるのかにも寄りますが、ひとまずこのクラスでの公募割れを心配する必要は無いかと考えられます。業績堅調の人気業態で小ぶり案件と三拍子揃っていることから初値評価はA級評価で問題無いでしょうか。

よって管理人の個人的なこのライトワークス(4267)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定で考えています。IPO主幹事のエイチ・エス証券はまだまだ証券口座数自体が少ないため、一定チャンスはあるかもしれませんが、IPO申し込み時の前受け金も不要で、手軽に申し込むことができることからIPO愛好家の間では人気があり、結局のところ争奪戦となるでしょうね。

ライトワークス(4267)のIPO(新規上場)業績等

ライトワークス(4267)のIPO経営指標
ライトワークス(4267)IPO経営指標

ライトワークス(4267)のIPO売上高及び経常損益
ライトワークス(4267)IPO売上高及び経常損益

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