BeeX(4270)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,690円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

BeeX(4270)の上場日とIPO申込期間

BeeX(4270)の上場日は2022年2月24日(木)単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高い大和証券となっております。

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大和証券IPO

このBeeX(4270)のIPO申し込み期間は2月7日(月)~2月14日(月)となっており、他のIPO案件との申し込み期間が微妙にズレてはいますが、おおむね被っているようなものなので、資金管理にはご注意下さい。

BeeX(4270)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

BeeX(4270)のIPO(新規上場)初値予想

BeeX(4270)のIPO想定価格は1,690円となっているため、現時点では公募価格の2.0倍~2.9倍程度の初値形成になるのではないかと強めA級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についても強めA級評価に設定させて頂いております。

このBeeX(4270)のIPO仮条件は今週2月3日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

BeeX(4270)の事業内容

BeeX(4270)の事業内容は企業の基幹システムの基盤環境をオンプレミスからクラウドへ移行するサービス、クラウドアプリケーション開発、クラウド環境移行後の保守・運用サービスということで、クラウドSIer(システムインテグレーター)となります。

このBeeX(4270)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

BeeX(4270)のブルベア要素とIPO参加スタンス

BeeX(4270)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,690円)で6.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズで、荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて3,150枚と少なく希少性があることから、当選確度もかなり低いでしょうね。

そして今回もこのBeeX(4270)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては業態がIPO市場では人気の高いクラウドSIer(システムインテグレーター)で業績は堅調、ベンチャーキャピタル(投資ファンド)不在で余計な売り圧力無し、公開規模もIPO想定価格ベース(1,690円)で6.1億円と小型で需給面は何の問題もありません。

ベア要素(ネガティブ材料)は東証一部市場上場のテラスカイ(3915)と親子上場になることや価格設定がやや割高となっている点でしょうか。その他に弱点はほぼ無いと思いますが、個人的に気になったのは、これまで親子関係のある子会社が上場するとなれば上場発表後に親会社やグループ会社が物色されて賑わう傾向がありますが、少なくともテラスカイ(3915)の出来高はBeeX(4270)の上場発表後もほぼ変わらずで、本当に親子関係があるのか疑ってしまいたくなる水準です。

今年(2022年)に入ってからの株式市場の下落っぷりと、特にグロース株叩き売り現象も関係しているのかもしれませんが、テラスカイ(3915)が注目されていないということはこのBeeX(4270)もそれほどでも無いのかと、ついうがった見方をしてしまいます。

とはいえ、もしこの内容で公募割れでもすればもうIPO市場は崩壊と言えるレベルです。IPOは別腹という願いも込めて、もちろん管理人の個人的なこのBeeX(4270)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで変更はありません。

BeeX(4270)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのBeeX(4270)のIPO株(公募株及び売り出し株)3,150枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
大和証券主幹事2,931枚93.0%
アイザワ証券53枚1.7%
岡三証券53枚1.7%
東洋証券53枚1.7%
SBI証券32枚1.0%
楽天証券100%完全抽選28枚0.9%
大和コネクト証券委託幹事?枚?%
岡三オンライン証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が472枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となる大和証券は見逃せません。元々のIPO株数が少ないことから、その他平幹事は厳しい数字となりますが、IPO委託幹事(裏幹事)とはいえ、大和証券主幹事案件の際は比較的引き受け株数が多いCONNECTコネクト)は攻める価値がありそうです。

BeeX(4270)のIPO仮条件決定

BeeX(4270)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,690円
IPO仮条件:1,370円~1,600円

IPO想定価格を下回る弱気なIPO仮条件設定となりました。今のところ今年(2022年)は強気な仮条件設定が一切出て来ず、IPO市場は嫌なムードが続いています。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は4.9億円~5.7億円となりました。

BeeX(4270)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

BeeX(4270)の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,000円~2,500円

IPO仮条件が弱気な設定となったことや足元の環境の悪さからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限とも大幅に下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてもA級評価からB級評価に格下げとさせて頂きます。IPO参加スタンスについては当初の予定通り全力申し込みで変更はありませんが、大和証券SBI証券CONNECTコネクト)の3社からの申し込みで行く予定です。

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