Chatworkチャットワーク](4448)のIPO新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,440円~1,770円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようです。

Chatworkチャットワーク](4448)の上場日は9月24日(火)で単独上場、上場市場は東証マザーズ市場への上場でIPO主幹事は大和証券となっております。Chatworkチャットワーク](4448)のIPO申し込み期間は9月5日(木)~9月11日(水)です。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 大和証券公式サイト
大和証券IPO

Chatwork[チャットワーク](4448)のIPO(新規上場)初値予想

Chatwork[チャットワーク](4448)のIPO(新規上場)初値予想
Chatwork[チャットワーク](4448)IPO初値予想

Chatworkチャットワーク](4448)のIPO想定価格は1,440円~1,770円と値幅のある設定となっているため、倍率で表現するのは難しいですが、目論見書にある平均価格1,605円で計算すると公募価格の1.1倍~1.5倍程度の初値形成になるのではないかとの初値予想となります。個人的な評価についてはやはり出口案件(イグジット)感が強いことから弱めD級評価に設定させて頂いております。

このChatworkチャットワーク](4448)のIPO仮条件は明後日9月3日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

Chatworkチャットワーク](4448)の主な事業内容はビジネスチャットツール「Chatworkチャットワーク)」の開発・提供ということで、特にIT系の仕事に就いている方はご存知の方も多く、実際に利用されている人も多いのではないでしょうか。お恥ずかしながら管理人はまだ利用していませんが^^;

いずれにしてもセクターは「情報・通信業」で事業内容についても完全なネット関連となりテーマ性もあり、注目度も高く、IPO市場では人気化しやすい業態となります。

このChatworkチャットワーク](4448)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記の過去記事をご覧下さい。

しかしながら公開規模がIPO想定価格ベース(1,440円~1,770円)で140.7億円~173.0億円と東証マザーズ市場への上場としては大型で、かつ売り出し株790万株のうち390万株がベンチャーキャピタルということからIPO的にはイメージの悪い出口案件(イグジット)感が否めません。

しかもそのベンチャーキャピタル保有分も4社で合計780万株あり、上述の通り今回のIPO新規上場)で390万株を放出しますが、まだちょうど半数の390万株が残ることになります。

その390万株には既存の株主とともに一応90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。この規模で初値1.5倍はさすがに難しい気もしますが、IPOセカンダリも含め、1.5倍以上になれば大きな売り圧力が待ち構えているということは想定しておく必要がありそうです。

<Chatwork[チャットワーク]のロックアップについて>
売出人かつ当社株主である株式会社EC studioホールディングス、ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合GMO Venture Partners4 投資事業有限責任組合新生企業投資株式会社及びSMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合、並びに当社の株主である山口勝幸、山本正喜、鈴木陽三、中川あや、株式会社マネーフォワード、井上直樹、堀内寛裕、須藤裕嗣、春日重俊、西尾知一、堀江裕隆、石田隼、中央会計株式会社、トリプルグッドホールディングス株式会社、田縁英治、西澤将人及び新免孝紀は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後90日目までの期間、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得すること及び売却価格が本募集等における発行価格又は売出価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う株式会社東京証券取引所取引での売却等を除く。)を行わない旨を合意しております。
(Chatwork[チャットワーク]のIPO(新規上場)目論見書より抜粋)

公開価格の大きさや出口案件(イグジット)感というネガティブ材料はあるものの、事業内容は人気業態であることは間違いありません。地合い次第では公募割れの可能性もあるかもしれませんが、最近は出口案件(イグジット)でも堅調なスタートを切れているということから、管理人の個人的なこのChatworkチャットワーク](4448)のIPO参加スタンスはひとまず全力申し込みの方向で考えています。

Chatwork[チャットワーク](4448)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのChatworkチャットワーク](4448)のIPO株(公募株及び売り出し株)85,000枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
大和証券主幹事73,100枚86.0%
みずほ証券5,950枚7.0%
SMBC日興証券3,400枚4.0%
SBI証券850枚1.0%
マネックス証券100%完全抽選850枚1.0%
楽天証券425枚0.5%
松井証券前受け金不要425枚0.5%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が12,750枚あります。

上記表を見る限りやはりIPO当選を狙うならダントツでIPO株の引き受け数が多いIPO主幹事の大和証券ですが、2番手は予想外に100%完全抽選マネックス証券となります。いずれにしてもこのChatworkチャットワーク](4448)に全力で申し込むのであれば、すべての証券会社から申し込むのが得策でしょうね。

ちなみに大和証券はスマホであれば最短1日で口座開設可能なので、日程的にはまだ十分間に合いますのでご安心下さい。それでもギリギリよりも早めの方が良いとは思いますが^^;

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 大和証券公式サイト
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<追記>
Chatworkチャットワーク](4448)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,440円~1,770円(平均価格1,605円)
IPO仮条件:1,440円~1,600円

IPO想定価格に幅があったので強気か一般的かの判断が難しいところです。平均価格の1,605円で見ると一般的でしょうか。そしてこの設定に伴い市場からの吸収金額は140.7億円~156.4億円となりました。

<追記>
Chatworkチャットワーク](4448)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,500円~1,800円

IPO仮条件が微妙な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに下ブレされた初値予想となっているようです。初値予想価格的には公募割れもあり得るということでしょうか。個人的な評価については引き続きD級評価とさせて頂きます。

<追記>
Chatworkチャットワーク](4448)の第三弾初値予想が発表されたようです。

1,500円~1,700円

IPO初値予想第三弾はIPO初値予想第二弾よりも上限が下ブレされた初値予想となっているようです。公募割れ色が強くなったと捉えても良いかもしれません。個人的な評価については引き続きD級評価とさせて頂きます。ただしすでに参加済みの一部をキャンセル致します。

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