アイ・ピー・エス（IPS）（4390）IPO【新規上場承認】

アイ・ピー・エス（IPS）（4390）がIPO新規上場承認発表されました。
本日はこのアイ・ピー・エス（IPS）（4390）とスプリックス（7030）
の2社のIPO新規上場承認発表がありました。上場日は別日程です。

もう1社のスプリックス（7030）については後ほど別記事にてご紹介させ
て頂きたいと思います。

アイ・ピー・エス（IPS）（4390）の上場日は6月27日（水）で残念なが
ら3社同日上場となってしまいました。結局はこうなるのですね＾＾；

＜6月27日IPO（新規上場）銘柄3社＞
・エーアイ（4388） 吸収金額：5.2億円
・プロパティデータバンク（4389） 吸収金額：7.2億円
・アイ・ピー・エス（IPS）（4390） 吸収金額：13.7億円

上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場でIPO主幹
事はみずほ証券となっています。

社名がアイ・ピー・エス（IPS）だったのでiPS細胞関連のバイオ系IPO
銘柄を連想してしまいましたが、iPS細胞とはまったく関係ない企業の
ようです＾＾；

アイ・ピー・エス（IPS）（4390）のIPO情報

設立：1991年10月24日
業種：情報・通信業
事業の内容：フィリピンでのケーブルテレビ事業者向けの国際通信サー
ビスの卸提供及び法人向けインターネット接続サービス（ISP）の提供、
日本国内での主としてコールセンターを対象とした音声通話事業、在留
外国人を対象とした人材紹介・人材派遣及び求人広告等の提供及びフィ
リピンでの眼科を中心としたクリニックの運営

アイ・ピー・エス（IPS）（4390）のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス

アイ・ピー・エス（IPS）（4390）の市場からの吸収金額はIPO想定価格
3,730円としてOA含め13.7億円と規模的に東証マザーズIPOとしては中型
サイズという部類に入るでしょうか。

アイ・ピー・エス（IPS）（4390）の事業内容は主に3つで構成されてお
り、情報通信事業として国内外通信事業者への国際通信ネットワークの
提供及び在日外国人向け国際電話サービス。人材育成・派遣・紹介事業
として介護スタッフ等の人材派遣・紹介業務。メディア・イベント企画
事業としてタガログ語新聞などの編集発行、及び広告取り扱い人材採用
イベント・不動産事業者向けイベントの企画・運営を行っています。

一言で申し上げますとフィリピンを主な市場としたインフラ事業とでも
言いましょうか。さすがに類似企業は無さそうですが、個人的には特に
ピンと来るような事業内容には感じません。

公募株のみの売り出し株無しは好印象ですが、公開規模がIPO想定価格
ベース（3,730円）で13.7億円とやや大きめとなります。ベンチャーキャ
ピタルの保有株はありますが、上位株主とともにロックアップが掛かっ
ています。ただし公募価格の1.5倍以上で解除となり売却可能となります。

アイ・ピー・エス（IPS）（4390）の単価は3,730円とそこそこの値ガサ
株なので初値が上がれば一撃も大きそうですね。3社同日上場と残念な日
程であり、公開規模も3社の中では一番大きい金額となります。

しかしながらやはり東証マザーズ上場でこの程度の規模であれば3社同日
上場でも問題なく吸収できると思うので、現段階の管理人の個人的なこの
アイ・ピー・エス（IPS）（4390）のIPO参加スタンスは全力申し込みで
行く予定で考えています。

そしていつもながらこのアイ・ピー・エス（IPS）（4390）のIPO幹事団
の中には岡三証券の名前があるので岡三オンライン証券がIPO裏幹事（委
託幹事）となる可能性が高そうです。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン証券公式サイト

やはり岡三オンライン証券がこのアイ・ピー・エス（IPS）（4390）の
IPO裏幹事（委託幹事）になると公式サイトで正式に発表がありました。

アイ・ピー・エス（IPS）（4390）のIPO取り扱い決定（岡三オンライン証券）

アイ・ピー・エス（IPS）（4390）のIPO業績等

アイ・ピー・エス（IPS）（4390）のIPO経営指標

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

アイ・ピー・エス（IPS）（4390）のIPO売上高及び経常損益

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

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