インターファクトリー（4057）3日目のIPO（新規上場）直前初値予想と気配運用！

インターファクトリー（4057）のIPO（新規上場）初値がまさかの2日目にしてもなお買い優勢で値付かずとなりました。3日目持ち越しはこれで今年（2020年）4社目となりました。1年で3社というだけでも異例なのに4社目となると何と言うのでしょうか＾＾；

売り買い差し引き6.9倍だったので、これまでの3日目持ち越し銘柄はすべて10倍超えだったことから、さすがに本日中の初値形成になるかと思っていましたが、完全にIPO市場はバブルの様相です。

ただこれは完全に直近IPOとなるティアンドエス（4055）の連騰、さらにはニューラルポケット（4056）の連続ストップ高が効いていると言えます。ニューラルポケット（4056）に至っては本日（8月26日）も寄らずのストップ高で比例配分（76,400株）となっています。2日連続値付かずの比例配分となったことから明日は規制が掛かるため値幅制限上限が4倍の6,000円まで拡大（下限が通常通り1,500円）します。さすがに値は付くでしょう。

インターファクトリー（4057）3日目のIPO（新規上場）直前初値予想

本日着地と思われたインターファクトリー（4057）は2日目突入も値付かずの持ち越しとなりました。初日に入った初値買い資金は46.1億円で本日（2日目）はなんと67.5億円と規制が掛かっているにも関わらず初値買い意欲は初日よりも増加しています。でたらめもいいとこですね＾＾；
大引け時の合致点は6,300円でした。

1日目

2日目

本日の最終気配値は5,080円、売りが446,800株に対して買いは1,330,200株で差し引き883,400株で買い越し、売りに対して買いはおよそ3.0倍近くあるため、明日も引き続き規制が掛かるものの、今の強いIPO地合いから考察すると強い買い気配スタートとなりそうです。

そして大手初値予想会社の明日3日目のインターファクトリー（4057）のIPO初値予想は以下の通り7,500円が目度となっているようです。

上記予想通りの着地であれば初値形成時刻は10時30分～40分頃でしょうか。ニューラルポケット（4056）が3日連続ストップ高となっていることから三匹目のどじょう狙いでIPOセカンダリに参戦される方も多そうですね。

しかしながらいつも申し上げております「柳の下にいつもどじょうはいない」ということわざもあり、比較的多くのベンチャー爆弾が控えている点から参加不参加の判断は難しいところです。本当に7,500円での着地となると行き過ぎ感も否めません。

余計なお世話かもしれませんが、IPOセカンダリに参加される方は丁半博打のギャンブルという認識を持って参加された方が良いかと思います。ちなみに管理人もいつもIPOセカンダリは投資とは考えておらず、ギャンブルと思って取引しています。

インターファクトリー（4057）3日目のIPO（新規上場）気配運用

そしてインターファクトリー（4057）の明日3日目の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

基準価格：5,080円
気配上限：11,690円
気配下限：3,810円
上限気配更新：10分で260円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（7,000円未満の場合は100円）
注文受付価格の範囲：1,270円～20,320円

3日目初値形成の2銘柄の初値形成後初日の値動き

3日目の初値形成となったIPO銘柄はこのインターファクトリー（4057）で今年（2020年）4社目となります。冒頭でも申し上げておりますが、1年で4社もの3日目持ち越しは完全に異例と言えます。

そして3日目初値形成となったフィーチャ（4052）とBranding Engineer（7352）とニューラルポケット（4056）の初値形成後初日の値動きは以下の通りとなります。共通点としては3社ともすべて一度はストップ高となっている点ですね。

これを見るとIPOセカンダリ参戦したくなりますね。ただいくらなんでも高騰し過ぎでしょうか。気持ち的にはひとまず寄り前気配を見てからといったところです。ちなみに7,000円以上10,000円未満で寄り付いた際の値幅制限は1,500円となります。

ちなみに明日（8月27日）は待望（？）のキオクシアのIPO新規上場承認発表がある予定です。今年最大級となるためどのようなIPO幹事団（シンジケート）構成となるのか楽しみですね＾＾