コプロ・ホールディングス（7059）IPO【新規上場承認】IPO主幹事は大和証券！

コプロ・ホールディングス（7059）がIPO新規上場承認発表されました。
昨日もまたもやIPO新規上場承認発表が2社ありました。

もう1社のKHC（1451）についてはまた後ほど別記事にてご紹介させて頂
きます。連日のIPO新規上場承認発表ということで3月IPOラッシュ突入と
見て良さそうですね。

コプロ・ホールディングス（7059）の上場日は3月19日（火）で上記KHC
（1451）と2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ
市場と名古屋証券取引所のセントレックス市場への同時上場でIPO主幹事
はこれまたIPO愛好家には人気の高い大和証券となっております。
今年（2019年）は大和証券のIPO主幹事が目立ちますね。

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＜追記＞
ミンカブ・ジ・インフォノイド（4436）が追加されたため3社同日上場と
なってしまいました。

＜3月19日（火）IPO（新規上場）予定の3社＞
・KHC（1451）
・ミンカブ・ジ・インフォノイド（4436）
・コプロ・ホールディングス（7059）

コプロ・ホールディングス（7059）のIPO（新規上場）情報

設立：2006年10月2日
業種：サービス業
事業の内容：建設業界に特化した人材派遣事業を行う事業子会社の管理・
運営

コプロ・ホールディングス（7059）のIPO（新規上場）事業内容等

コプロ・ホールディングス（7059）の市場からの吸収金額はIPO想定価格
2,090円としてOA含め33.6億円と規模的に東証マザーズ市場及び名証セン
トレックス市場への上場としてはやや大型で荷もたれ感を感じるサイズと
なります。

コプロ・ホールディングス（7059）は建設業界を中心とした人材派遣事業
を行っている連結子会社1社（株式会社コプロ・エンジニアード）の純枠持
株会社となります。全国に13支店を有し、サービス展開を行っています。

コプロ・ホールディングス（7059）の事業系統図

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

株式会社コプロ・エンジニアードの会社紹介

※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

コプロ・ホールディングス（7059）のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス

コプロ・ホールディングス（7059）は純枠持株会社となるため主たる事業
を持たず、株式会社コプロ・エンジニアードの株式を所有することにより、
事業活動を支配することのみを事業目的としています。

株式会社コプロ・エンジニアードの事業内容は上記の通り建設業界に特化
した人材派遣事業と特にIPO的に人気化する業種ではありませんが、建設
業界の人材不足は業界では問題となっているためニーズはありそうです。

主要取引先は以下の通りで大手ゼネコンを始め多くの建設企業に人材支援
を行っております。

コプロ・ホールディングス（7059）の主要取引先（一部）

コプロ・ホールディングス（7059）の株主構成としてはベンチャーキャピ
タルの保有株はなく、既存の上位株主には解除価格無しで180日間のロッ
クアップが掛かっている大きな売り圧力はありません。

ただやはり公開規模がIPO想定価格ベース（2,090円）で33.6億円と東証マ
ザーズ及び名証セントレックスへの上場としてはやや大型で荷もたれ感を
感じる上、上場日は3月19日（火）でKHC（1451）と2社同日上場となるた
め、資金分散などの影響も考えると需給面は良いとは言い難いです。

さらに3月IPOラッシュ突入ということになればこういった地味な業種はス
ケジュール的に不利になる可能性がありそうです。

これらのことから管理人の個人的なこのコプロ・ホールディングス（7059）
のIPO参加スタンスは中立でまずは大手初値予想会社の初値予想の見解を
見てから決めたいと思います。直感ではスルーの可能性が高いですが。

せっかく管理人の過去IPO当選回数も多く一番相性の良い大和証券なのに
どこかしらもったいないような気がします＾＾；

コプロ・ホールディングス（7059）のIPO（新規上場）業績等

コプロ・ホールディングス（7059）のIPO経営指標

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

コプロ・ホールディングス（7059）のIPO売上高及び経常利益

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

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