サイフューズ（4892）のIPO（新規上場）補欠当選！

サイフューズ（4892）のIPO公募価格が決まり、IPO（新規上場）抽選結果も後期抽選型の楽天証券、同じく後期抽選型でIPO委託幹事（裏幹事）となるauカブコム証券以外はIPO主幹事となるSBI証券を中心に各証券会社から発表されています。

＜サイフューズ（4892）のIPO関連過去記事＞
・サイフューズ（4892）IPO上場承認発表
・サイフューズ（4892）IPO（新規上場）初値予想

サイフューズ（4892）は3Dプリンタを使用した研究開発型の再生医療と成長期待の高い事業内容ではあったものの、中規模サイズの赤字バイオベンチャーで仮条件も下ブレ設定となったことから危険な香りがしたため、IPOチャレンジポイント狙いでのSBI証券からのみの参加と致しましたが、結果は微妙な「補欠当選」となっています。

サイフューズ（4892）のIPO補欠当選画像（SBI証券）

このサイフューズ（4892）はSBI証券主幹事案件ということや、IPOチャレンジポイントキャンペーン期間中というタイミングもあったため、もしかすると補欠当選のバラマキかと思っていましたが、法人口座や未成年口座では普通に「落選」となっているため、少なくともバラマキではないようです。

ただ、補欠申し込みすると高い確率で繰り上がるような気がするので、とりあえず購入期限ギリギリまで考えようと思いますが、おそらく辞退の方向になると思います。キャンペーン中につきIPOチャレンジポイント2ポイント（通常1ポイント）の損失は惜しいですが。

＜11月26日（土）10時追記＞
繰り上がるとは限りませんし、赤字バイオベンチャーのティムス（4891）が好スタートとなり、続くtripla（5136）も予想外に高い初値を付けたことから、IPO地合い良好と見て補欠申し込みを行いました。

サイフューズ（4892）のIPO（新規上場）公募価格

このサイフューズ（4892）のIPO公募価格はIPO仮条件（1,470円～1,620円）の最上限価格となる1,620円で決定しております。

公募株1,250,000株の国内海外販売分の最終的な内訳は国内が933,500株（74.7%）で海外は数が316,500株（25.3%）となり、売り出し株279,300株及びオーバーアロットメント分229,300株を含めた総IPO株数1,758,600株に対する海外配分比率はおよそ18.0%となりました。親引けも271,200株で決定しています。

海外投資家への販売分316,500株と親引け分271,200株を差し引くと吸収金額は18.9億円となります。

サイフューズ（4892）のIPO（新規上場）抽選結果

そして管理人の個人的なこのサイフューズ（4892）のIPO抽選結果は以下の通りとなっております。

IPO幹事団（シンジケート）の中には後期抽選型の楽天証券とIPO委託幹事（裏幹事）のauカブコム証券がまだ残っていますが、管理人は申し込んでいないため、このサイフューズ（4892）のIPO抽選結果はこれで終了とさせて頂きます。