今週注目の直近IPO銘柄と言えばやはりティアンドエス(4055)一択に尽きるのではないでしょうか。上場日は8月7日(金)でしたが、上場日当日は値付かずとなり、三連休をまたいだ8月11日(火)に公募価格2,800円に対して7,010円2.5倍となりました。

その後も株価はとどまることを知らず、上昇に上昇を続け今週末8月14日(金)には2日連続ストップ高を付けたあと最高値13,120円まで高騰しました。実に公募価格から約4.7倍、初値価格からでも約1.9倍までの大化けとなっております。

約1.9倍というとそれほどのインパクトではないかもしれませんが、値ガサ株だったのでもしIPO株に当選しなくても初値(7,010円)で買って最高値(13,120円)で売却していれば、100株だけでも+611,000円の利益を出せたことになります。スゴいですね。もちろんタラレバですし、こんな立ち合いはほぼ不可能だと思いますが^^;

ティアンドエス(4055)日足・15分チャート(2020年8月14日)
ティアンドエス(4055)IPO日足・15分チャート

日付始値高値安値終値出来高
8月11日(火)7,010円8,120円6,670円7,850円485,600株
8月12日(水)8,420円9,350円8,390円9,350円371,700株
8月13日(木)10,400円10,850円10,250円10,850円108,000株
8月14日(金)12,030円13,120円10,910円11,700円1,447,400株

さすがに最終日(8月14日)は株価が10,000円を超えていることから値幅制限が3,000円となるため惜しくもストップ高には届かず、週末ということもあって場中は乱高下しました。それでも前日比ベースではまたプラス(+850円)圏での大引けとなっており、出来高も1,447,400株で東証マザーズ出来高ランキングは15位まで上昇しております。

このティアンドエス(4055)のIPO主幹事はIPO抽選割合改悪(10%→1%)となったいちよし証券ということで、なんとなく意地を張って個人的にIPOセカンダリ参戦は見送っていましたが、さすがに2日連続ストップ高を目の当たりにすると、なんちゃって投資家としてのポジポジ病が反応してしまいました^^;

ティアンドエス(4055)取引履歴SBI証券
ティアンドエス(4055)IPOセカンダリ2020.8.14

IPOセカンダリには参戦しないと申し上げていましたが、4日目なのでもうセカンダリとは呼ばないですかね。と一応言い訳しておきます。意地を張らずにもっと早い段階で参戦しておけば良かったと後悔していますが、いずれにしてもタラレバなのでこれは仕方のないところでしょうか。

ただ上記の通り手数料込みで+66,138円と相変わらずのチキン取引ですが、値ガサ株のギャンブル取引で利益が出ただけでも良かったのではないかと自分自身を慰めています。しかもこの利益の裏には逆指値の設定が遅れたという強運も味方してくれているのです^^;

次のニューラルポケット(4056)の上場日は8月20日(木)で、まだ数日間のIPO空白期間が続くことを考えると、少なくとも週明け前半は引き続き株価は乱高下となりそうですね。

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