テノ．ホールディングス（7037）のIPO（新規上場）初値予想！｜ IPO初値予想主観 IPOゲッターの投資日記

テノ．ホールディングス（7037）のIPO（新規上場）第一弾初値予想が
IPO想定価格ベース（1,900円）ですが、大手初値予想会社より発表され
たようです。週明けは一気に他のIPOの仮条件も決まっていくのでIPO
申し込みの資金面もそうですが、記事もなかなか厳しそうです＾＾；

テノ．ホールディングス（7037）の上場日は12月21日（金）で先日も申
し上げた通り12月唯一の魔の4社同日上場となっております。
IPO主幹事は野村證券となっております。

＜12月21日（金）IPO（新規上場）予定の4社＞
・自律制御システム研究所（6232）公開規模：100.4億円
・テノ．ホールディングス（7037）公開規模：7.6億円
・EduLab（4427）公開規模：46.3億円
・ポート（7047）公開規模：53.2億円

テノ．ホールディングス（7037）のIPO（新規上場）初値予想
テノ．ホールディングス（7037）IPO初値予想

・テノ．ホールディングス（7037）IPO新規上場承認（過去記事）

テノ．ホールディングス（7037）のIPO想定価格は1,900円となっている
ため、現時点では公募価格の1.3倍～1.8倍程度の初値形成になるのではな
いかと予想外にやや弱めの初値予想となっておりますが、個人的な評価
はやや高めのB級評価に設定させて頂いております。

このテノ．ホールディングス（7037）のIPO仮条件は週明け（12月4日）
決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などに
ついてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

テノ．ホールディングス（7037）の事業内容は保育園事業となっており、
IPO的に人気化するような事業内容ではないものの、多くの社会問題の
一つである待機児童解消問題に取り組む事業内容はある意味国策でもあ
るためテーマ性があり注目度も高そうです。

このテノ．ホールディングス（7037）は上記のIPO新規上場承認記事の
ときにも書きました通り、今年（2018年）9月に上場取り消しとなって
再び11月27日に上場承認発表とスピード上場となったIPO案件です。

先週11月27日にIPO新規上場承認発表があったかと思えばもう12月4日に
はIPO仮条件決定となるのであまり例の無い驚きの速さですね。

前回（9月）このテノ．ホールディングス（7037）の公開規模は公募価
格（4,600円）で20億円超えと東証マザーズ市場への上場としてはやや
荷もたれ感を感じるサイズとなっていましたが、今回はIPO想定価格ベ
ース（1,900円）で7.6億円までサイズを縮めての再登場です。
50,000株あった売り出し株もゼロとなっています。

4,600円から1,900円まで大幅にディスカウントされた理由はよくわかり
ませんが、これで荷もたれ感はまったく無くなったと言えます。
もし初値が4,600円で付けば見事に帳尻は合いますね＾＾；

テノ．ホールディングス（7037）の株主にはベンチャーキャピタルの保
有株が2社で200,000株あります。既存の上位株主と共に90日間のロッ
クアップが掛かっていますが、公募価格の1.5倍以上で解除されるため
売却可能となる点は少なからず売り圧力になってしまうかもしれません。

さらに何度も申し上げている通りこのテノ．ホールディングス（7037）
の上場日は12月21日（金）で4社同日上場となります。

4社の中では一番小型で軽量感はありますが、資金分散の影響やIPOラ
ッシュ後半戦の買い疲れが現れ、一定程度の被害は受けそうです。

とは言うもののさすがにこの規模で公募価格割れは考えにくいため、
管理人の個人的なこのテノ．ホールディングス（7037）のIPO参加スタ
ンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定です。

ちなみにこのテノ．ホールディングス（7037）のIPO引き受け幹事団は
以下の通りとなっております。

＜IPO主幹事証券会社＞
・野村證券

＜IPO引受幹事証券会社＞
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
・みずほ証券
・FFG証券
・西日本シティTT証券
・岡三証券
・SBI証券
・マネックス証券
・岡三オンライン証券（委託幹事）
・auカブコム証券（委託幹事）