リーガル不動産（3497）IPO【新規上場承認】

リーガル不動産（3497）がIPO新規上場承認発表されました。
いよいよ10月8社目のIPO新規上場承認発表となりました。良い感じです。

リーガル不動産（3497）の上場日は10月23日（火）で今のところは単独
上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、
IPO主幹事はこれまたIPO愛好家には人気の高いSMBC日興証券となって
おります。重複上場となる可能性はまだありますが。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト

リーガル不動産（3497）のIPO情報

設立：2000年9月7日
業種：不動産業
事業の内容：不動産の開発、売買、賃貸、管理、仲介業、介護事業

上記の通り、このリーガル不動産（3497）のIPO幹事団（シンジケート）
の中には岡三証券の名前があるため岡三オンライン証券のIPO委託幹事
（裏幹事）入りも期待できそうですね＾＾

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン証券公式サイト

リーガル不動産（3497）のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス

リーガル不動産（3497）の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,360円と
してOA含め15.7億円と規模的に東証マザーズIPOとしては小型サイズとは
言えませんが荷もたれ感を感じるほどの大型サイズでもありません。
中型サイズといったところでしょうかね。
最近はこのぐらいのサイズが目立ちます。

リーガル不動産（3497）の事業内容は不動産ソリューション事業、不動
産賃貸事業、不動産コンサルティング事業及び介護事業の3セグメントか
らなる総合不動産開発事業となります。

リーガル不動産（3497）の事業内容

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

一通り目論見書を拝見致しましたが、特にこれといった特徴や新規性の
無い不動産企業となっていますが、なぜか業績はすこぶる良くて右肩上
がりで堅調に推移しております。

しかし残念なことに今の不動産セクターは一番タイミングが悪い時期で
すね。不動産セクターはTATERU（1435）のデータ改ざんに始まり、不
動産株が軒並み売られまくっている状態です。

この事態が波及し、直近IPOのマリオン（3494）や香陵住販（3495）の
初値も市場コンセンサスを下回り、初値形成後も良い場面がありません。
両社はIPO地合いの悪化に輪をかけて不動産セクターということで特に
悪い環境の中での上場でした。これでもまだ頑張った方だと思います。

＜マリオン（3494）のIPO初値結果＞
公募価格：2,380円
初値価格：3,800円
初値騰落率：160%

＜香陵住販（3495）のIPO初値結果＞
公募価格：1,700円
初値価格：1,970円
初値騰落率：116%

もちろんこの状態がいつまでも続くとは思えませんが、現状は非常に厳
しいセクターであることは間違いありません。上場時には今の流れが少
しでも回復していると良いのですが。

リーガル不動産（3497）の株主構成としては売り圧力となるベンチャー
キャピタルの保有株はなく、上位株主にも解除価格無しで180日間のロッ
クアップが掛かっているのでひとまずは安心です。

不動産セクターということで今はとても参加する気にはなれませんが、
IPO地合いや不動産セクターが回復に向かえば業績はしっかりなので参
加しても面白いかもしれませんね。

と言うことでとりあえず現時点での管理人のこのリーガル不動産（3497）
の個人的なIPO参加スタンスはスルーもしくは中立とし、まずは大手初値
予想会社の第一弾初値予想の見解や株式市場の動向を見てから最終的な
IPO参加スタンスを決めたいと思います。

＜追記＞
やはり岡三オンライン証券が今回のこのリーガル不動産（3497）のIPO裏
幹事（委託幹事）になると公式サイトで正式に発表がありました。

リーガル不動産（3497）のIPO取り扱い（岡三オンライン証券）

リーガル不動産（3497）のIPO業績等

リーガル不動産（3497）のIPO経営指標

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

リーガル不動産（3497）のIPO売上高及び経常利益

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

⇒ IPO投資用オススメ証券会社ランキング

●SBI証券公式サイト

●岡三オンライン証券公式サイト

●ライブスター証券公式サイト

●松井証券公式サイト