南海化学(4040)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されましたが、その前に昨日(4月18日)上場日値付かずで持ち越しとなっていたジェノバ(5570)と本日(4月19日)上場のエキサイトホールディングス(5571)の2社のIPO初値が無事に付きましたので、簡単にご紹介させて頂きたいと思います。
ジェノバ(5570)のIPO初値結果
公募価格 | 470円 |
初値価格 | 2,106円(2日目 13時03分) |
初値売却益 | +163,600円 |
初値売買代金 | 17.6億円 |
初値出来高 | 836,500株 |
市場開場直前(8時59分)のこのジェノバ(5570)のフル板の合致点は2,300円(初値売買代金:7.4億円)となっていましたが、市場開場後に一部の既存株主からの売りが出たようで、およそ194円ほど吊り下げられた2,106円(初値売買代金:17.6億円)での初値形成となりました。吊り下げは残念ですが、それでも初値売りで+163,600円の利益となり、当初予想よりも随分と上ブレでの着地となりました。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
エキサイトホールディングス(5571)のIPO初値結果
公募価格 | 1,340円 |
初値価格 | 1,700円(9時42分) |
初値売却益 | +36,000円 |
初値売買代金 | 10.5億円 |
初値出来高 | 619,800株 |
市場開場直前(8時59分)のこのエキサイトホールディングス(5571)のフル板の合致点は1,512円(初値売買代金:5.5億円)となっていたので、およそ188円ほど吊り上げられた1,700円(初値売買代金:10.5億円)での初値形成となりました。初値売りで+36,000円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
南海化学(4040)のIPO(新規上場)直前初値予想
この南海化学(4040)は人気化しにくい東証スタンダード市場上場で基礎化学品メーカーと地味な業態でしたが、公開規模に荷もたれ感は無く、仮条件も上ブレ設定となったことから一部参加としましたが全滅となったため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。現時点ではIPOセカンダリ参戦予定もありません。
<南海化学(4040)のIPO関連過去記事>
・南海化学(4040)IPO上場承認発表
・南海化学(4040)IPO(新規上場)初値予想
・南海化学(4040)のIPO(新規上場)抽選結果
IPO想定価格:1,660円
IPO仮条件価格:1,660円~1,740円
(IPO想定価格が最下限となる強気な設定)
公募価格:1,740円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社の南海化学(4040)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば前場9時15分頃の着地予想となります。
もう一社の大手初値予想会社の南海化学(4040)のIPO初値予想は1,800円となっているようです。そしてこれまでのこの南海化学(4040)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:1,700円~2,000円(D級評価)
第二弾初値予想:1,800円~2,000円(D級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:1,850円
ちなみにこの南海化学(4040)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,600.80円です。
南海化学(4040)のIPO(新規上場)気配運用
そして南海化学(4040)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:1,740円
気配上限:4,005円
気配下限:1,305円
上限気配更新:10分で87円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(2,000円未満の場合は40円)
注文受付価格の範囲:435円~6,960円
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