日水コン（261A）のIPO（新規上場）抽選結果と公募価格！

日水コン（261A）のIPO公募価格が決まり、IPO（新規上場）抽選結果もIPO主幹事となる野村證券を中心に各証券会社から発表されています。後期抽選型の証券会社はありません。

＜日水コン（261A）のIPO関連過去記事＞
・日水コン（261A）IPO上場承認発表
・日水コン（261A）IPO（新規上場）初値予想

日水コン（261A）は業績堅調で株価設定に割安感があったものの、公開規模は荷もたれ感があり、事業内容も上下水道の建設コンサルティング業と新規性も無く、オファリング・レシオ高めのファンド出口（イグジット）案件だったことから基本的にスルーとし、IPOの抽選結果確認日忘れ防止のために申し込んだ岡三オンラインで「落選」となりました。

日水コン（261A）のIPO落選画像（岡三オンライン）

公開規模は86.2億円と大きく、親引け（17.9億円）を除いた公開規模でも68.3億円と荷もたれ感が否めません。加えて完全なファンドの出口（イグジット）案件となりますが、はたして野村證券は公募価格を死守することができるでしょうか。

日水コン（261A）のIPO（新規上場）公募価格

この日水コン（261A）のIPO公開価格はIPO仮条件（1,320円～1,430円）の最上限価格となる1,430円で決定しており、上場日もIPO新制度（上場日可変タイプ）適用銘柄でしたが、今回も素直に最短日となる10月16日（水）で決定しています。

指定販売先への親引け（売付け）も株式会社栗本鐵工所に769,200株、石垣メンテナンス株式会社に349,600株、ヒノデホールディングス株式会社に69,900株、管清工業株式会社に34,900株、日水コン従業員持株会に31,400株と、当初の予定通りあわせておよそ17.9億円分が長期保有方針で決定されています。

日水コン（261A）のIPO（新規上場）抽選結果

そして管理人の個人的なこの日水コン（261A）のIPO抽選結果は以下の通りとなっております。IPO参加スタンスは基本的にスルーですが、IPO幹事団（シンジケート）にはSBI証券も入っておらず、IPOの抽選結果発表日を忘れてしまいそうだったため、IPO抽選結果日確認のため岡三オンラインのみ参加しています。

IPO幹事団（シンジケート）の中には後期抽選型の証券会社も無いため、この日水コン（261A）の個人的なIPO抽選結果はこれで終了とさせて頂きます。