日水コン（261A）のIPO（新規上場）直前初値予想と気配運用！

日水コン（261A）のIPO直前初値予想と気配運用が発表されました。本日は朝から全体相場も良く日経平均株価も4万円台を回復し、先週末（10月11日）上場のオルツ（260A）もストップ高を付けるなどIPO市場の風向きも良い状態となっています。

ただやはり公開規模の大きい成熟業態でファンドの出口（イグジット）案件となると、投資家の警戒感は強いようで、初値予想会社各社の間では初値苦戦が市場コンセンサスとなっているようです。

日水コン（261A）のIPO（新規上場）直前初値予想

この日水コン（261A）は業績堅調で株価設定に割安感があったものの、公開規模は荷もたれ感があり、事業内容も上下水道の建設コンサルティング業と新規性も無く、オファリング・レシオ高めのファンド出口（イグジット）案件だったことからスルーとしたため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。

＜日水コン（261A）のIPO関連過去記事＞
・日水コン（261A）IPO上場承認発表
・日水コン（261A）IPO（新規上場）初値予想
・日水コン（261A）のIPO（新規上場）抽選結果

IPO想定価格：1,430円
IPO仮条件価格：1,320円～1,430円（IPO想定価格が最上限となる一般的な設定）
公募価格：1,430円（IPO仮条件の最上限価格で決定）

そして大手初値予想会社の日水コン（261A）のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は公募割れでシンジケートカバー取引による着地予定となります。

もう一社の大手初値予想会社の日水コン（261A）のIPO初値予想は1,430円となっているようです。そしてこれまでのこの日水コン（261A）の大手初値予想会社（前社）のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。

第一弾初値予想：1,300円～1,450円（D級評価）
第二弾初値予想：1,300円～1,450円（D級評価）
上場直前時点（今回）初値予想：1,329円

ちなみにこの日水コン（261A）の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,329.90円で、オーバーアロットメントは786,700株あります。

日水コン（261A）のIPO（新規上場）気配運用

そして日水コン（261A）の明日初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

公募価格：1,430円
気配上限：3,290円
気配下限：1,073円
上限気配更新：10分で72円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（1,500円未満の場合は30円）
注文受付価格の範囲：358円～5,720円