ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日はIPO新規上場承認発表が2社ありました。いやはやIPO空白期間が予想以上に長かったですね^^;

このウェルネス・コミュニケーションズ(366A)は2022年6月のIPO(新規上場)中止からのリベンジ組となりますが、証券コードは数字4桁「9228」から英文字入りの証券コード「366A」に変更されています。

IPO新規上場承認発表2社2025.5.19

当記事はひとまずウェルネス・コミュニケーションズ(366A)のIPO紹介記事となりますが、もう1社の伊澤タオル(365A)のIPO詳細についてはまた後ほど別記事にてご紹介させて頂きたいと思います。記事が出来上がりましたら上記社名テキスト部にもリンク致します。

ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)の上場日は2025年6月23日(月)で、今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要野村證券となっております。

ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)のIPO(新規上場)情報

設立:2006年7月3日
業種:サービス業
事業の内容:健康管理SaaS等を用いたヘルスデータプラットフォーム及びソリューション事業

ウェルネス・コミュニケーションズ(9228)IPO上場承認2

上場市場 東証グロース
コード 366A
名称 ウェルネス・コミュニケーションズ
公募株数 550,000株
売出し株数 949,600株
オーバーアロットメント 224,900株
IPO主幹事証券 野村證券
IPO引受幹事証券 SBI証券
みずほ証券
岩井コスモ証券
松井証券
東海東京証券
IPO発表日 5月19日(月)
上場日 6月23日(月)
仮条件決定日 6月3日(火)
ブック・ビルディング期間 6月5日(木)~6月11日(水)
公開価格決定日 6月12日(木)
IPO申し込み期間 6月13日(金)~6月18日(水)
上場時発行済株式総数 5,998,200株
時価総額 146.9億円
吸収金額 42.2億円
想定価格 2,450円(245,000円必要)

このIPO幹事団(シンジケート)構成ではIPO委託幹事(裏幹事)は無さそうです。

ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)のIPO(新規上場)事業内容等

ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)は中規模・大規模企業並びに健康保険組合向けに、健康診断・人間ドック等の予約、精算代行、健康診断結果一元化等を行うネットワーク健康診断サービスを提供する「健診ソリューション事業」及び、SaaS型の健康管理クラウドサービスを提供する「健康管理クラウド事業」を展開しています。

ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)IPO事業概要

健診ソリューション事業

ネットワーク健診事業は、企業・健康保険組合が行う健康診断の各種工程(医療機関との契約締結・健康診断の予約・医療機関への精算代行・健康診断結果のデータ化等)を当社が一括して受託することで、ワンストップでネットワーク健康診断サービスの提供を主に行う事業です。
ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)IPO健診ソリューション事業

健康管理クラウド事業

当社が提供するGrowbaseは、企業(人事部・産業保健担当者)及び企業とコラボヘルス(企業と健康保険組合等の保険者が積極的に連携し、従業員やその家族の健康増進を効率的・効果的に図ること)を行っている一部健康保険組合向けのSaaS型健康管理クラウドサービスです。
ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)IPO健康管理クラウド事業


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
手取概算額1,230,200千円については第三者割当増資の手取概算額上限506,924千円と合わせて、設備資金として①システム開発費に1,000,000千円、運転資金として②人材採用及び採用経費に300,000千円及び③システム利用費に200,000千円を充当する予定であります。
なお、残額については、運転資金として将来における当社クラウドサービスの成長のための支出又は投資に充当する方針であります。具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する予定であります。
(ウェルネス・コミュニケーションズのIPO目論見書より一部抜粋)

ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)の前回IPO時と今回IPO時の主な変更点

冒頭の通りウェルネス・コミュニケーションズ(366A)は本来であれば2020年6月IPO(新規上場)予定でしたが、不透明な株式市場の動向を受けて上場中止となったため、今回はIPO再チャレンジで、前回から今回の主な変更点を簡単にまとめさせて頂きます。

前回 今回
公募株数 550,000株 550,000株
売出株数 2,220,000株 949,600株
OA売出 415,500株 224,900株
時価総額 124.1億円 146.9億円
吸収金額 65.9億円 42.2億円
想定価格 2,070円 2,450円
IPO幹事団 野村證券
みずほ証券
SBI証券
岩井コスモ証券
松井証券
東海東京証券
野村證券
SBI証券
みずほ証券
岩井コスモ証券
松井証券
東海東京証券

前回のIPO新規上場承認時は簡易型のグローバルオファリングで海外市場(米国及びカナダ除く)の投資家への販売がありましたが、今回は国内募集のみとなっています。

ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)の市場からの吸収金額はIPO想定価格2,450円としてオーバーアロットメント含め42.2億円と規模的に東証グロース市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じる水準となります。IPO募集株数は公募株及び売出し株(OA含む)合わせて1,724,500株とやや多めにあります。

上述の通りウェルネス・コミュニケーションズ(366A)の事業内容は健康管理SaaS等を用いたヘルスデータプラットフォーム及びソリューション事業ということで、主要事業で、それぞれのソリューションプラットフォームを推進し、健康診断を起点として、職域における健康管理(コーポレート・ウェルネス)の課題に対応するためのサービスを提供しています。

ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)IPO健康管理プラットフォーム化推進

ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)の株主の中にはベンチャーキャピタル(投資ファンド)の保有株は無く、既存株主には解除価格無しで90日間及び180日間のロックアップが掛かっているため、上場時の大きな売り圧力はありません。

株主にはSOMPOホールディングス伊藤忠商事の名前があり、沿革を見ると2006年7月に伊藤忠商事の100%出資で設立され、2019年6月にSOMPOホールディングスの子会社となっています。ただし2021年9月にはシグマクシス・インベストメント及びアドバンテッジリスクマネジメントと資本提携により関連会社となっているため、親子上場ではありません。

前回のIPO新規上場承認以降、2023年3月にはLHP Holdings, L.P.株式会社ベルシステム24ホールディングス伊藤忠テクノソリューションズ株式会社の3社が出資しており、2024年10月にはRIZAPグループ株式会社と協業により「Growbaseネクスト」と「chocoZAP」を組み合わせた新バリューパックを販売開始するなど着々と事業を拡大しています。

ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)の公開規模はIPO想定価格(2,450円)ベースで42.2億円と荷もたれ感のあるサイズ感となりますが、事業内容は成長著しいSaaS関連で業績も右肩上がりで好調に推移しており、上場時の余計な売り圧力も無く需給面で安心感もあります。ひとまずの初値評価はD級評価といったところでしょうか。

サイズ的に初値での大幅上昇は見込みにくそうですが、堅調スタートにはなりそうに見えるため、とりあえず現時点での管理人の個人的なこのウェルネス・コミュニケーションズ(366A)のIPO参加スタンスは参加の方向で考える予定です。

ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)のIPO(新規上場)業績等

ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)のIPO経営指標
ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)のIPO経営指標

ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)のIPO売上高及び経常利益
ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)のIPO売上高及び経常利益

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