ビーイングホールディングス(9145)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。ようやく待ちに待った12月第一号IPOが登場です。これを機にいよいよ年末に掛けてのIPO新規上場承認発表ラッシュの幕開けとなるでしょうか。

もっとドサッと来るかと思っていましたが今日は1社のみでした。しかしすでに上場日が12月中旬となることから、例年通り12月末に掛けてのIPOラッシュが数十社になるようだと重複上場を避けるのは厳しそうです。

ビーイングホールディングス(9145)の上場日は12月15日(火)で今のところは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高まりにくい東証二部市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

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11月11日(水)追記

11月11日(水)にスタメン(4019)が12月15日(火)上場で追加発表されたので上場日は2社同日上場となります。

ビーイングホールディングス(9145)のIPO(新規上場)情報

設立:1986年9月17日
業種:陸運業
事業の内容:生活物資に特化した物流事業(主に自社及び顧客の物流センターの輸送・保管・包装・荷役・流通加工・情報システムの構築を一貫して手掛ける3PL事業、物流コンサルティング)、その他(旅客事業等)

ビーイングホールディングス(9145)IPO上場承認

上場市場東証二部
コード9145
名称ビーイングホールディングス
公募株数1,160,000株
売出し株数346,000株
オーバーアロットメント225,900株
IPO主幹事証券野村證券前受け金不要
IPO引受幹事証券今村証券
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SMBC日興証券
SBI証券
auカブコム証券委託幹事
IPO発表日11月10日(火)
上場日12月15日(火)
仮条件決定日11月25日(水)
ブック・ビルディング期間11月27日(金)~12月3日(木)
公開価格決定日12月4日(金)
IPO申し込み期間12月7日(月)~12月10日(木)
時価総額51.6億円
吸収金額15.7億円
想定価格910円(91,000円必要)

そして上記をご覧の通りこのビーイングホールディングス(9145)のIPO幹事団(シンジケート)の中には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が入っているため、グループ会社となるauカブコム証券のIPO幹事入りも期待できそうです。

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ビーイングホールディングス(9145)のIPO(新規上場)事業内容等

ビーイングホールディングス(9145)はグループ会社で株式会社ビーイングホールディングス及び連結子会社11社で構成されており、顧客のロジスティクスを企画・提案して、自社及び顧客の物流センターの輸送・保管・包装・荷役・流通加工・情報システムの構築を一貫して推進する3PL事業を主軸に、同業他社に3PL事業をプロデュースしてサプライチェーン全体を管理する4PL事業をグループで連携を図り展開しております。

ビーイングホールディングス(9145)IPO事業系統図

ビーイングホールディングスグループのセグメントの区分は主に物流センターの運営(構内業務・配送業務)及びコンサルティング業務等を行う「物流事業」及び旅客事業(タクシー、バス)、不動産業、システム開発、保険代理業、自動車整備業、燃料販売業等を行う「その他」となっており、セグメント別の区分は以下の通りとなっております。

ビーイングホールディングス(9145)IPOセグメント

【手取金の使途】
手取概算額964百万円については、①設備資金、②運転資金、③借入金返済及び④連結子会社における運転資金のための投融資資金として、優先順位をつけて充当する予定であります。また、残額につきましては、当社グループの事業規模拡大のための運転資金に充当する方針でありますが、具体化している事項はありません。なお、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針であります。
(ビーイングホールディングスのIPO目論見書より一部抜粋)

ビーイングホールディングス(9145)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

ビーイングホールディングス(9145)の市場からの吸収金額はIPO想定価格910円としてオーバーアロットメント含め15.7億円と規模的に東証二部市場への上場としては小型サイズとなり荷もたれ感はありません。単価が低い分IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて15,060枚とそこそこの株数となります。

上述の通りビーイングホールディングス(9145)の事業内容は生活物資に特化した物流事業ということで東証二部上場案件らしい地味で競合他社の多い物流関連でネット関連のような派手さはありません。社歴も設立からおよそ34年のオールド企業となることから今さら上場感は否めません。

長きに渡り北陸地方を中心にコツコツと事業を拡大させていることから社会的信頼度は高いものの、特に目新しさはなくこれ以上の成長性は厳しそうな雰囲気を感じるためIPOの初値という面での期待値はさすがに低めとなるでしょうか。およそ4年前の30周年にはテレビCMが放送されていたようです。


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

ビーイングホールディングス(9145)の株主の中にベンチャーキャピタルの保有株はなく、既存の上位大株主には解除価格無しで90日間のロックアップが掛かっているため、上場時の余計な売り圧力の心配はありません。

12月のIPOラッシュ期で東証二部上場の地味業種のオールド企業ということから一見すると回避案件かと考えましたが、公開規模はIPO想定価格ベース910円15.7億円と規模が小さめとなるため需給面での不安はありません。IPOは需給で動くことを前提で考えると参加も全然アリでしょうか。

ビーイングホールディングス(9145)の個人的な第一印象での初値評価は可もなく不可もなくで小幅プラスのC級評価と感じます。IPO好調地合いが続いていればB級評価となる可能性もあるかもしれません。もちろん悪くなればD級評価に転落する可能性もあります。

よってとりあえず現時点での管理人の個人的なこのビーイングホールディングス(9145)のIPO参加スタンスはIPO地合い好調を前提として全力申し込みの方向で考えています。もちろんIPO主幹事はマンモス野村なのでIPO当選は簡単では無いと思いますし、単価が1,000円未満となるため、IPO当選は200株1セット配分の可能性もあります。200株1セット配分となるとかなりの狭き門となります。

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<追記>
やはりauカブコム証券がこのビーイングホールディングス(9145)のIPO裏幹事(委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

ビーイングホールディングス(9145)のIPO取り扱い決定auカブコム証券
ビーイングホールディングス(9145)IPOauカブコム証券

ビーイングホールディングス(9145)のIPO(新規上場)業績等

ビーイングホールディングス(9145)のIPO経営指標
ビーイングホールディングス(9145)IPO経営指標

ビーイングホールディングス(9145)のIPO営業収益及び経常利益
ビーイングホールディングス(9145)IPO営業収益及び経常利益

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