ANYCOLOR（5032）のIPO（新規上場）初値結果とIPOセカダンリ！

ANYCOLOR（5032）のIPO（新規上場）初値が2日目も買い気配スタートで始まり、無事に公募価格をおよそ3.1倍上回る形での初値形成となりました。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

昨日（6月8日）の最終気配（6,120円Over）と比べると物足りなさはあるかもしれませんが、初値売却で一撃328,000円の利益は今年（2022年）1位の記録となります。羨ましい限りですね。

ANYCOLOR（5032）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）の対等価格（合致点）は4,210円からのスタートとなりました。開場後は20分も経たずに4,500円まで合致点を上げ、さらに合致点が近づくと逃げる寄る寄る詐欺が発生し、当初の対等価格（合致点）+600円高の4,810円（公募価格比+3,280円）、売買代金も50.2億円まで膨らんでの着地となりました。

初値形成後もゆっくりと値を上げて行き、初値形成後から18分後の10時26分にはストップ高（5,510円）に到達しました。ただそのまま張り付きとはならず、すぐに崩され、11時過ぎには5,000円まで急落。しかしそこからまた反転して、前引け前にはストップ高手前の5,470円まで値を戻して終了と、前場は大忙しでした。

後場はストップ高（5,510円）水準でのスタートとなり、特買いにならなかったので、ちょこちょこ約定はしていましたが、場中にストップ高（5,510円）が崩れることなく、終値は初値価格（4,810円）を+700円上回る5,510円と、しっかりストップ高での大引けとなりました。

ANYCOLOR（5032）日中足・5分足チャート（2022年6月9日）

IPO株取得組もIPOセカンダリ参戦組も両者ともに利益の出る理想的なIPOとなりました。6月IPOは幸先の良いスタートとなり、微妙銘柄も含めて後続のIPOにも少なからず期待が掛かります。

ANYCOLOR（5032）のIPOセカンダリ

昨日（6月8日）の初値予想は6,500円あたりになっており、さすがにそこまで行くと過熱感があったため、IPOセカンダリ参戦はしない予定でしたが、寄り付きは4,810円と予想よりも低い位置での着地となったことから、IPOセカンダリ参戦しました。200株での突撃です。

10時26分の1回目ストップ高（5,510円）では売らなかったため、11時過ぎに5,000円まで下げた時は完全に失敗したと思っていましたが、後場寄りでストップ高（5,510円）スタートとなったため、とりあえず後場寄りで100株だけ売却致しました。リスク管理という名のチキン売りです。

残りの100株は極端に買いが減れば売却しようと思っていたため、ずっーっと監視していましたが、崩れることなく、ストップ高（5,510円）張り付きで大引けを迎えましたので持ち越しです。さすがにずっと監視は疲れますね。管理人は完全にデイトレーダー向きでは無いと感じました＾＾；

ちなみに17時ごろのPTS（夜間取引）では5,900円前後で取引されています。一応6,000円～6,510円の間で売り注文を入れていますが、この感じだと明日へ持ち越しとなる可能性が高そうです。

ANYCOLOR（5032）のIPOセカンダリ追記（20時00分）

PTS（夜間取引）で売り注文を出していた100株がいつの間にか約定していました。本日の終値（5,510円）+650円となる6,160円での売却です。これが正解かどうかは明日わかります。

これで今回のこのANYCOLOR（5032）のIPOセカンダリ利益が+205,000円（手数料及び税金含まず）で確定となりました。個人的には色々思うところ（タラレバ）はありますが、これが自分の力量の目一杯かと思います。