IPOバブル再来！？本日3社同日上場のうち初値形成は1社のみで2社は明日へ持ち越し！

本日はアイキューブドシステムズ（4495）とGMOフィナンシャルゲート（4051）とKIYOラーニング（7353）の3社同日上場でしたが初値が付いたのはKIYOラーニング（7353）のみでアイキューブドシステムズ（4495）とGMOフィナンシャルゲート（4051）は本日値付かずで明日の即金規制へと持ち越しとなりました。

昨日も申し上げましたが、当サイト（IPOブログ）のアクセス数が増えるとIPOへの関心が高まっているという意味で、初値も高くなるという傾向もあながち的外れではないのかもしれないと改めて感じてしまいました。ちなみに本日も多いので明日も跳ねる可能性が高いです。

まるで3月～4月にかけてのIPO氷河期が無かったかのように6月のIPO再開後は完全にIPOバブル状態となっています。一部割を食った銘柄もありましたが、IPO（新規上場）は上場タイミングが最重要であることを再認識させられました。こういう時期に一つでも多くのIPOに当選できることが重要ですね。と、なかなか当選できないIPOゲッターが申しております＾＾；

KIYOラーニング（7353）のIPO（新規上場）初値結果

公募価格をおよそ2.3倍上回る形での初値形成となりました。本日の気配最上限価格となる5,290円に一回分の更新値幅70円を足した最高値5,360円での初値形成です。

公開価格：2,300円
初値価格：5,360円（14:08初値形成）
初値売却益：+306,000円
7月15日終値価格：4,370円（一時ストップ安）
初値買い資金：22.0億円

KIYOラーニング（7353）IPO日中足・5分足チャート（2020年7月15日）

上記チャートの通り初値形成後5,560円を高値に失速、ストップ安水準となる4,360円を付けたあとプラス10円高の4,370円での大引けとなり、後味の悪い終わり方となってしまいました。

アイキューブドシステムズ（4495）2日目のIPO（新規上場）直前初値予想

3社同日上場にも関わらず初値買いに入っている資金は20.4億円と多めでした。フル板の合致点は10,000円での終了となっております。

売りが96,400株に対して買いは285,100株で差し引き188,700株で買い越し、売りに対して買いはおよそ2.9倍程度あるため、明日は即金規制が掛かるものの、これだけ強いIPO地合いで、この差であれば引き続き強い買い気配スタートとなりそうです。

そして大手初値予想会社の明日2日目のアイキューブドシステムズ（4495）のIPO初値予想は以下の通り引き続き10,000円となっているようです。

さすがに3日目突入は無さそうですが、大台乗せは十分にあり得るという見解のようです。

アイキューブドシステムズ（4495）2日目のIPO（新規上場）気配運用

そしてアイキューブドシステムズ（4495）の明日2日目の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

基準価格：7,180円
気配上限：16,520円
気配下限：5,390円
上限気配更新：10分で360円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（10,000円未満の場合は150円）
注文受付価格の範囲：1,795円～28,720円

GMOフィナンシャルゲート（4051）2日目のIPO（新規上場）直前初値予想

3社同日上場にも関わらず初値買いに入っている資金は22.5億円と多めでした。フル板の合致点は8,000円での終了となっております。

売りが190,400株に対して買いは386,300株で差し引き195,900株で買い越し、売りに対して買いはおよそ2.0倍程度あるため、明日は即金規制が掛かるものの、これだけ強いIPO地合いであれば引き続き買い気配スタートとなりそうですが。

そして大手初値予想会社の明日2日目のGMOフィナンシャルゲート（4051）のIPO初値予想は以下の通り引き続き6,000円となっているようです。

最終的にはベンチャーキャピタルの動向次第ということで、ドテン売り気配スタートもあり得るかもしれないとの見解のようです。

GMOフィナンシャルゲート（4051）2日目のIPO（新規上場）気配運用

そしてGMOフィナンシャルゲート（4051）の明日2日目の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

基準価格：5,850円
気配上限：13,460円
気配下限：4,390円
上限気配更新：10分で300円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（7,000円未満の場合は100円）
注文受付価格の範囲：1,463円～23,400円