スポーツフィールド(7080)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日IPO新規上場承認発表された2社のうちの1社です。もう1社のAI inside(4488)についてはすでに別記事にてご紹介させて頂いておりますので気になる方はお手数ですが以下リンクよりご覧下さいませ。そしてこのスポーツフィールド(7080)で12月は24社目となります。日程的にもしかするとオーラスかもしれませんね。

スポーツフィールド(7080)の上場日は12月26日(木)で、今のところ単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はSMBC日興証券となっております。ちなみにSMBC日興証券は新規口座開設でIPOの当選確率がUPします。

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スポーツフィールド(7080)のIPO(新規上場)情報

設立:2010年1月5日
業種:サービス業
事業の内容:スポーツ人財の採用支援サービス「スポナビ」、「スポナビキャリア」等、スポーツ人財に特化した採用支援事業

スポーツフィールド(7080)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード7080
名称スポーツフィールド
公募株数65,600株
売出し株数236,200株
オーバーアロットメント45,200株
IPO主幹事証券SMBC日興証券
IPO引受幹事証券SBI証券
いちよし証券(前受け金不要
岩井コスモ証券
エース証券
東洋証券
極東証券
マネックス証券100%完全抽選
松井証券前受け金不要
ライブスター証券委託幹事
上場日12月26日
仮条件決定日12月10日
ブック・ビルディング期間12月11日~12月17日
公開価格決定日12月18日
IPO申し込み期間12月19日~12月24日
吸収金額9.1億円
想定価格2,650円(265,000円必要)

予想通りやはり12月は松井証券のIPO幹事入りが多いですね。IPO申し込み時の前受け金も不要なので本当にありがたい証券会社です^^

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スポーツフィールド(7080)のIPO(新規上場)事業内容等

スポーツフィールド(7080)が行っているスポーツ人財採用支援事業は、新卒事業部門(新卒者向け)と中途事業部門(既卒者向け)とに区分され、前者は現役体育会学生、後者は過去にスポーツ・競技経験のある社会人経験者や引退したプロ・アマチュアアスリートを対象としております。

事業は大きく「新卒者向けイベント事業」「新卒者向け人財紹介事業」「既卒者向け人財紹介事業」の3つに分類され、これらの事業を通じて、スポーツ人財と、スポーツ人財を採用したい企業とをマッチングさせております。

スポーツフィールド(7080)IPO事業概要

新卒者向けイベント事業

スポーツ人財の採用に興味がある様々な業界の企業とスポーツ人財が一堂に会し、採用活動の最初の接点を持つ事ができるイベントを開催することで、スポーツ人財に機会を提供しています。
スポーツフィールド(7080)IPO新卒者向けイベント事業

新卒者向け人財紹介事業

新卒者向けサービスであるWebサイト「スポナビ」に登録した体育会学生に対して就職アドバイザーが就職カウンセリングを行う一方で、求人企業側の採用したい人財像を人事コンサルタントが理解し、双方のニーズがマッチングする就職先を紹介しております。
スポーツフィールド(7080)IPO新卒者向け人財紹介事業

既卒者向け人財紹介事業

新卒者向けの就職アドバイザーと比較し、一時期に担当するスポーツ人財の人数が限られることもあり、新卒者向けの人財紹介事業にも増して、転職アドバイザーはスポーツ人財一人ひとりへの面談回数や時間を多く割き、事前面談を行うことで紹介する人財の質を担保しております。
スポーツフィールド(7080)IPO既卒者向け人財紹介事業


※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
手取概算額152,432千円は人員拡大に伴うオフィス拡大のための設備投資資金として令和2年12月期に16,000千円、事業拡大のための採用資金として50,000千円(令和2年12月期:20,000千円、令和3年12月期:30,000千円)、新卒者向け人財紹介事業及び既卒者向け人財紹介事業における求職者確保のための広告宣伝費として70,000千円(令和2年12月期:20,000千円、令和3年12月期:50,000千円) を充当する予定であります。残額については、財務体質及び経営基盤安定化のための金融機関からの借入金の返済として令和2年12月期に充当する予定であります。上記調達資金は具体的な充当時期までは安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(スポーツフィールドのIPO目論見書より一部抜粋)

スポーツフィールド(7080)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

スポーツフィールド(7080)の市場からの吸収金額はIPO想定価格2,650円としてオーバーアロットメント含め9.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型サイズとなります。

スポーツフィールド(7080)の事業内容は上述の通りスポーツ人財に特化した採用支援事業ということで特化しているということが最大の特徴となります。珍しいというか初物かもしれません。

人材人財と表現するあたりはやや古めかしいイメージがあります。管理人がサラリーマン時代に「人は財(たから)だ」と社長が表現していたのを覚えています。ちなみに管理人が働いていた会社は上下関係が厳しく暴力もいとわない超ブラック企業でした^^;
関係無い話をすいません。

株主にベンチャーキャピタルの保有株は無く、上位大株主には90日間及び180日間のロックアップが掛かっているため、上場時の大きな売り圧力はありません。株主は個人ばかりですね。

業績は売上、経常利益ともに右肩上がりで伸びています。特に今期の経常利益はズバ抜けています。スポーツ人財に特化しているというニッチな業種だからこそあるニーズが大きいのでしょうかね。

そろそろオーラス銘柄が登場しても良さそうな時期となってきました。仮にこのスポーツフィールド(7080)がオーラス銘柄となった場合は需給面や事業内容、業績を見てもそれなりに結果を出しそうな雰囲気ですね。

先日、直近5年のオーラス銘柄と上場日程の表を作りましたので、せっかくなので再度下記に記載させて頂いておきます。

年度IPO銘柄名上場日
2018年リンク[現:シノプス]12月25日(火)
2017年オプティマスグループ12月26日(火)
2016年ティビィシィ・スキヤツト12月27日(火)
2015年一蔵12月25日(金)
2014年MRT12月26日(金)

やはり何度見てもこれといった法則性が無いので微妙ですね。ですが、今日もしIPO新規上場承認発表があったとすれば、日程的にもおそらくオーラス銘柄となるかと思います。12月24日(火)のクリスマスイブがまだ空席なのが不思議な感じはしますが。

いずれにしても現時点での管理人の個人的なこのスポーツフィールド(7080)のIPO参加スタンスはプラスリターンになることが予想されるため、全力申し込みで行く予定です。

このスポーツフィールド(7080)のIPO主幹事はSMBC日興証券ということで、ひと昔前は相性が良かったのですが、最近はめっきり恩恵を受けることができていません。久しぶりに当選の二文字が見たいところです。ちなみに冒頭でも書いておりますが、SMBC日興証券は新規口座開設でIPOの当選確率がUPしますよ^^

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スポーツフィールド(7080)のIPO(新規上場)業績等

スポーツフィールド(7080)のIPO経営指標
スポーツフィールド(7080)IPO経営指標

スポーツフィールド(7080)のIPO売上高及び経常損益
スポーツフィールド(7080)IPO売上高及び経常損益

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)のひとかぶIPO

SBIネオモバイル証券ネオモバ)が2019年11月30日(土)からIPO新規上場)の取り扱いをすることを発表致しました。これでまた新しくIPOに申し込める証券会社が増えたことになるので、管理人のような多数抽選派にとっては嬉しいですね。まだまだライバルが少ないため今がチャンスです。優遇抽選もありますよ。
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