ジンジブ(142A)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,590円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略、そして今回は人気化しそうなSBI証券主幹事案件ということになるため、IPOチャレンジポイントについての考察もしてみたいと思います。

ジンジブ(142A)の上場日とIPO申込期間

ジンジブ(142A)の上場日は2024年3月22日(金)単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。業務停止命令以降初のSBI証券主幹事案件です。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ SBI証券公式サイト
SBI証券
※当ブログ限定タイアップキャンペーン開催中!

このジンジブ(142A)のIPO申し込み期間は3月6日(水)~3月12日(火)となっており、IPO申し込み期間ラッシュ突入で他IPO案件とのIPO申し込み期間被りが複数社あるため、申し込まれる方は資金管理や申し込み忘れにご注意下さい。

ジンジブ(142A)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

ジンジブ(142A)のIPO(新規上場)初値予想

ジンジブ(142A)のIPO想定価格は1,590円となっているため、現時点では公募価格の1.5倍~2.2倍程度の初値形成になるのではないかと、やや強めB級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値予想については強めA級評価に設定させて頂いております。

なお、このジンジブ(142A)のIPO仮条件は来週3月4日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

ジンジブ(142A)の事業内容

ジンジブ(142A)の事業内容は高卒就職採用支援サービス及び人財育成サービスということで、高校生に特化した新卒採用支援事業、高卒社会人の教育・転職支援サービス事業及びDX(デジタルトランスフォーメーション)人材の育成・研修サービス等教育事業を展開しています。

ジンジブ(142A)IPO事業系統図

このジンジブ(142A)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

ジンジブ(142A)のブルベア要素とIPO参加スタンス

ジンジブ(142A)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,590円としてオーバーアロットメント含め6.4億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズとなり、荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し株合わせて3,500枚と少ないことから、IPO主幹事はネット証券(SBI証券)とはいえIPO当選は困難となりそうです。

そして今回もこのジンジブ(142A)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としてはネット求人広告事業となりますが、高校生に特化した新卒採用支援事業や高卒社会人の教育・転職支援サービス事業と、高校生特化型のビジネスモデルとなっていることから独自性があり、競合との差別化も図れています。

業績も右肩上がりで好調に推移しており、株価設定には割安感もあります。公開規模はIPO想定価格(1,590円)ベースで6.4億円と軽量サイズ、上場日も3月22日(金)でIPOラッシュ前半戦の単独上場と、需給面も良好と言えます。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としてはベンチャーキャピタルの保有株が180,000株あり、公開価格の1.5倍となればロックアップ解除され売却可能となります。すぐすぐの売却の可能性を考えると、株数自体はそれほど多くはありませんが、公開価格の1.5倍で警戒感は高まりやすくなるかもしれません。ネット証券(SBI証券)主幹事案件となることから逃げ足が速くなる可能性もあそうです。

とはいえ、この内容であれば初値は高騰となる可能性が高いため、管理人の個人的なこのジンジブ(142A)のIPO参加スタンスは当初の予定通り参加で行く予定です。SBI証券主幹事案件ということで、今後のIPO地合いによっては後悔しない範囲でIPOチャレンジポイントの使用も考えるつもりです。

ジンジブ(142A)のIPOチャレンジポイント考察

そして冒頭の通りこのジンジブ(142A)は人気化しそうなSBI証券主幹事案件ということで、IPO株数的には単元(100株)配分になるという前提でIPOチャレンジポイントについても考察してみました。あくまでも個人的な考察となるため、楽観的に見て頂けますと幸いです。

まず現時点でのこのジンジブ(142A)の大手初値予想会社の初値予想は最大で2.2倍程度と予想されているため、100株あたりの利益をおよそ20万円程度と仮定して、1ポイントあたりの価値を最近の傾向から200円~300円程度と想定し、これらを今回のジンジブ(142A)に素直にあてはめてると単純計算で666ポイント~1,000ポイントとなります。

IPO地合好調とはいえ、さすがに1,000ポイントは無い(私なら使わない)と考えられますが、このIPO地合好調で初値がオーバーシュートする可能性に加えて、IPOチャレンジポイントインフレキャンペーン分の加算でポイント水準が上がっていることなども加味すると、直感的に650ポイント~750ポイントあたりがポイントボーダーになるのではないかと個人的には推測しています。

ちなみに昨年(2023年)のSBI証券主幹事案件のIPOチャレンジポイントのボーダーラインは公式発表ではなく独自リサーチとなりますが、以下の通りとなります。人気化しそうにないIPO案件は集計を行っておりませんことをご了承下さい。

ジンジブ(142A)IPOチャレンジポイント予想

ポイントボーダーはあくまでも現時点での予測であり、IPO地合いや仮条件設定次第では更なる上ブレや下ブレもあるかもしれません。もちろんこのポイント使用を推奨するわけではありませんので、誤解のないようお願い致します。

ジンジブ(142A)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのジンジブ(142A)のIPO株(公募株及び売り出し株)3,500枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て株数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事2,974枚85.0%
SMBC日興証券175枚5.0%
岩井コスモ証券35枚1.0%
香川証券35枚1.0%
極東証券35枚1.0%
Jトラストグローバル証券35枚1.0%
東海東京証券35枚1.0%
東洋証券35枚1.0%
マネックス証券100%完全抽選35枚1.0%
水戸証券35枚1.0%
むさし証券35枚1.0%
あかつき証券18枚0.5%
松井証券前受け金不要18枚0.5%
SBIネオトレード証券委託幹事決定?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が525枚あります。

積極的にこのジンジブ(142A)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるSBI証券からのIPO申し込みは外せません。平幹事の中には抽選割合の少ない店頭系証券が多く、抽選割合の多いネット証券(マネックス証券松井証券)でも二桁レベル前半しか無いため、狙うには厳しい数字となりそうです。

ジンジブ(142A)のIPO仮条件決定

ジンジブ(142A)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,590円
IPO仮条件:1,620円~1,750円

IPO想定価格が窓開けで上ブレとなる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は6.5億円~7.0億円となりました。

ただし、今回の訂正目論見書内でIPO新ルールが追記されており、需要申告の結果、仮条件の範囲外で発行価格を決定する場合があり、仮条件の下限の80%以上かつ上限の120%以下である1,296円~2,100円の範囲内で公開価格が決定する場合もあるため、証券会社の入金残高は最高値となる2,100円で見ておく必要があります。

ジンジブ(142A)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

ジンジブ(142A)の第二弾初値予想が発表されたようです。

3,800円~4,200円

IPO仮条件が窓開けで強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価で変更無し、IPO参加スタンスについても参加で変更ありません。

公開価格がIPO新ルール適用で上限突破となれば旨味は減るかもしれないため、IPOチャレンジポイントを使うかどうかの判断が難しくなってしまいました。

オススメ情報

IPO歴17年以上の管理人のIPO当選実績を基にランキング形式でIPO投資にオススメの証券会社をご紹介させて頂いております。
IPO投資用オススメ証券会社ランキング

IPO情報はもちろん、下記IPOゲッター公式LINEでしか語れないマル秘情報も配信頻度は多くありませんがたまに配信しています。もちろん1対1のチャットも可能ですよ。
line友だち追加