リヴァンプ(4070)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,710円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

リヴァンプ(4070)の上場日は6月29日(火)オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699)BlueMeme(4069)Waqoo(4937)4社同日上場、上場市場はJASDAQスタンダード市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

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野村證券

このリヴァンプ(4070)のIPO申し込み期間は6月11日(金)~6月17日(木)となっており、まだまだ怒涛のIPO申し込みラッシュ真っ只中となっているため、他のIPOとの申し込み期間被りがかなり多くあります。

IPO申し込みを考えている方はしっかりと申し込み判断と日程確認をして、IPO申し込み忘れの無いようご注意下さい。資金面を考えるとIPO主幹事が野村證券で前受け金不要な点はまだ救いかもしれません。

リヴァンプ(4070)のIPO(新規上場)初値予想

リヴァンプ(4070)のIPO(新規上場)初値予想

リヴァンプ(4070)のIPO想定価格は2,710円となっているため、現時点では公募価格の1.3倍~1.8倍程度の初値形成になるのではないかとやや弱めC級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値評価についてもやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

このリヴァンプ(4070)のIPO仮条件は今週6月9日(水)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

リヴァンプ(4070)の事業内容は経営コンサルティング及び実行支援、デジタル&ITソリューション、企業投資ということで、メイン事業は経営及びITコンサルティングとなることやDX(デジタルトランスフォーメーション)関連となることからIPO市場では人気業態となります。

このリヴァンプ(4070)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

リヴァンプ(4070)の公開規模はIPO想定価格ベース(2,710円)で39.8億円と規模的にJASDAQスタンダード市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じるサイズとなります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて12,800枚と一応万枚超えと比較的多めにあります。

リヴァンプ(4070)の創業者はファーストリテイリング(9983)の元社長及び副社長となることから、すでに会社には属していないものの話題性はありそうです。こういった話題性のある名物経営者と言えば、昨年(2020年)6月上場のチラシアプリ「トクバイ」を展開するロコガイド(4497)の穐田誉輝氏が記憶に新しいでしょうか。

そのロコガイド(4497)は代表者となる穐田誉輝氏の名物経営者効果も相まって、東証マザーズ上場で公開規模50億円超えの3社同日上場という過密スケジュールの中でも公募価格2,000円に対して初値は4,605円と好スタートとなりました。

業態やスケジュールが違うため、こういった名物経営者効果が今回も通用するかどうかは不透明ですが、少なからず追い風にはなってくれそうです。業績も好調で知名度もあることから好スタートとなることが期待されます。

リヴァンプ(4070)の上場日は6月29日(火)オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699)BlueMeme(4069)Waqoo(4937)4社同日上場で、相変わらず見る度にため息が出るほどの過密スケジュールです。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
オムニ・プラス・システム・リミテッド9.6億円東証マザーズみずほ証券
リヴァンプ39.8億円JASDAQスタンダード野村證券
BlueMeme24.7億円東証マザーズ東海東京証券
Waqoo11.0億円東証マザーズSBI証券

6月第4週火曜日から全13社(4社-3社-4社-2社)の連日重複上場という魔の週が終わったと思えばまたもや4社同日上場と大混雑。重複上場が大好物の日本の取引所なので、ここは仕方のないところでしょうか。

いよいよ過密スケジュール後半戦とるため、どの程度の資金分散や買い疲れが出ているのか想像もできませんが、ひとまずこの内容であれば公募割れは無いと判断し、現時点での管理人の個人的なこのリヴァンプ(4070)のIPO参加スタンスは中立から全力申し込みに変更する予定です。そこそこの値ガサとなるため、もし好スタートとなればまとまった利益となりそうです。

とは言うもののこのリヴァンプ(4070)のIPO主幹事はマンモス野村となるため、IPO当選は容易ではないでしょうね。相変わらずの狭き門となりそうです。

リヴァンプ(4070)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのリヴァンプ(4070)のIPO株(公募株及び売り出し株)12,800枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
野村證券主幹事11,136枚87.0%
SBI証券512枚4.0%
みずほ証券384枚3.0%
SMBC日興証券384枚3.0%
松井証券前受け金不要128枚1.0%
マネックス証券100%完全抽選128枚1.0%
いちよし証券64枚0.5%
岩井コスモ証券64枚0.5%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,920枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであればIPO主幹事となる野村證券からの申し込みは必須と言えます。もちろんSBI証券もIPOチャレンジポイントを貯めるためには必須となりますが、あとはわずかながらでもチャンスがあるのは100%完全抽選マネックス証券ぐらいでしょうか。それ以外の証券会社は数枚から数十枚レバルとなるため厳しそうですね。

IPO申し込みラッシュでなければ、個人的には可能性の低い下位証券会社からも無条件で申し込みしますが、この空前のIPO申し込みラッシュの中ではある程度の取捨選択が必要となりそうです。

<追記>
リヴァンプ(4070)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:2,710円
IPO仮条件:2,710円~3,100円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は39.8億円~45.6億円となりました。

<追記>
リヴァンプ(4070)の第二弾初値予想が発表されたようです。

4,100円~4,700円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限は下ブレで下限は上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても全力申し込みで変更はありません。

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