先週末6月10日（金）に満を持してLINE（3938）のIPO新規上場承認が
発表されました。延期に次ぐ延期で投資家の皆さんも待ちに待った登場と
なり、日本郵政グループ3社以来のIPO祭りということで気分も高まって
いるのではないでしょうか。
・LINE ライン（3938）IPO新規上場承認（過去記事）
すでにLINE（3938）のIPOニュースは様々なメディアでも取り上げられ
多くの方の関心の高さを物語っています。もちろん管理人もその1人です。
しかしながらこのLINE（3938）のIPO株数はオーバーアロットメントを
含めて国内分だけで149,500枚と意外にも少なめです。
日本郵政グループ3社の中でも一番IPO株数が少なかったかんぽ生命でも
国内だけで528,000枚ありましたが、当選は意外と容易ではなかったと
いうことは記憶に新しいのではないでしょうか。
そして管理人自身が一番驚いたのが、とりあえず出てきたLINE（3938）
の大手初値予想会社のIPO初値予想評価です。なんとD級評価＾＾；
知名度や成長性などから考えると最低でもC級評価を提示してくるのでは
ないかと思っていただけに少々困惑しております。
しかしそれでも管理人としては冒頭にも申し上げた通り、待ちに待った
IPOという点とお祭りという点を考えると積極的に狙いにいきたいと考え
ています。さすがに公募割れの確率は低いのではないでしょうか。
そしてもちろんいつも申し上げている通り、IPO株を手に入れるために
するべきことは、やはり今回も同じくLINE（3938）のIPO株を引き受け
ている幹事の証券口座から確実に申し込むことです。
そのためにLINE（3938）のIPO株を引き受けている幹事の証券口座を
お持ちでない方は、おそらく日本郵政グループ3社のときのように口座
開設が殺到して間に合わなくなる前に今のうちから準備されておくこと
をオススメさせて頂きます。
ちなみにこのLINE（3938）のIPO引き受け幹事団は以下の通りです。
＜IPO主幹事証券＞
・野村證券（野村ホームトレード・野村ネット&コール）
＜IPO引受幹事証券＞
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
・ゴールドマン・サックス証券
・JPモルガン証券
・みずほ証券
・大和証券
・SMBC日興証券
・SBI証券
・東海東京証券
・マネックス証券
・auカブコム証券
＜追記＞
やはりauカブコム証券が正式にIPO幹事をすると発表がありました。
もちろんIPO主幹事である野村證券が一番引き受けIPO株数が多いのは
言うまでもありませんが、個人的には野村ホームトレード及び野村ネッ
ト&コールともに相性がよくないので、どちらかと言うと平幹事である
ネット証券などに期待しています。
特に東海東京証券とauカブコム証券はかんぽ生命のときにもお世話
になっているので、自然と期待値が高くなります。
・かんぽ生命保険（7181）のIPO（新規上場）当選（過去記事）
とにかく現時点でのLINE（3938）の初値予想評価は低いようですが、
個人的には全力で申し込むつもりでいますので、贅沢かもしれませんが
最低でも300株程度は手に入れたいと考えています。
当初の目標は100株でしたが欲が出てしまいました＾＾；
