こんなIPO株に当選したかった！？過去10年間の利益額ベスト10！

IPO新規上場承認発表が止まっています。
今日ぐらいから徐々にIPO新規上場承認発表が出始めるかと期待していましたが、残念ながら今日もありませんでした。

当初2月は7社程度のIPO案件が出て来るとの観測が上がっていましたが、能登半島地震や航空機衝突事故など年明けから未曾有の災害が続き、加えてSBI証券の行政処分なども重なったことで、上場中止や上場延期を余儀なくされている企業があるのかもしれません。

そこで今日も箸休め記事となりますが、お付き合い頂けますと幸いです。
2014年から2023年の10年間で初値売却利益が高かったベスト10です。まさに「こんなIPO株に当選したかった」という記事となります。

1位：初値売却利益 +4,450,000円

銘柄名：HEROZ（ヒーローズ）
上場市場：東証マザーズ
上場日：2018年4月
公募価格：4,500円
初値価格：49,000円
初値売却益：+4,450,000円
初値騰落率：988.9%
主幹事：SMBC日興証券

2位：初値売却利益 +2,616,000円

銘柄名：ヘッドウォータース
上場市場：東証マザーズ
上場日：2020年9月
公募価格：2,400円
初値価格：28,560円
初値売却益：+2,616,000円
初値騰落率：1,090.0%
主幹事：みずほ証券

3位：初値売却利益 +1,322,000円

銘柄名：サーバーワークス
上場市場：東証マザーズ
上場日：2019年3月
公募価格：4,780円
初値価格：18,000円
初値売却益：+1,322,000円
初値騰落率：276.6%
主幹事：大和証券

4位：初値売却利益 +1,283,000円

銘柄名：Welby（ウェルビー）
上場市場：東証マザーズ
上場日：2019年3月
公募価格：5,200円
初値価格：18,030円
初値売却益：+1,283,000円
初値騰落率：246.7%
主幹事：SMBC日興証券

5位：初値売却益 +1,247,000円

銘柄名：アジャイルメディア・ネットワーク
上場市場：東証マザーズ
上場日：2018年3月
公募価格：3,000円
初値価格：15,470円
初値売却益：+1,247,000円
初値騰落率：415.7%
主幹事：みずほ証券

6位：初値売却利益 +1,165,000円

銘柄名：ネオジャパン
上場市場：東証マザーズ
上場日：2015年11月
公募価格：290,000円
初値価格：1,455,000円
初値売却益：+1,165,000円
初値騰落率：401.7%
主幹事：SMBC日興証券

7位：初値売却利益 +1,162,000円

銘柄名：エムケイシステム
上場市場：JASDAQスタンダード
上場日：2015年3月
公募価格：350,000円
初値価格：1,512,000円
初値売却益：+1,162,000円
初値騰落率：332.0%
主幹事：岡三証券

8位：初値売却利益 +1,140,000円

銘柄名：トレードワークス
上場市場：JASDAQスタンダード
上場日：2017年11月
公募価格：2,200円
初値価格：13,600円
初値売却益：+1,140,000円
初値騰落率：518.2%
主幹事：岡三証券

9位：初値売却利益 +1,110,000円

銘柄名：CRI・ミドルウェア
上場市場：東証マザーズ
上場日：2014年11月
公募価格：240,000円
初値価格：1,350,000円
初値売却益：+1,110,000円
初値騰落率：462.5%
主幹事：エイチ・エス証券（現：Jトラストグローバル証券）

10位：初値売却利益 +1,104,000円

銘柄名：グローバルウェイ
上場市場：東証マザーズ
上場日：2016年4月
公募価格：296,000円
初値価格：1,400,000円
初値売却益：+1,104,000円
初値騰落率：373.0%
主幹事：大和証券

1位はここ数年に渡って伝説のIPOとなっているHEROZ（ヒーローズ）です。今でこそちょくちょく登場するAI（人工知能）関連銘柄ですが、当時は新規性もあり、「将棋ウォーズ」というスマホアプリ開発会社に過ぎなかったものの、将棋ブームも相まって初値は高騰となりました。IPO地合い良好のタイミングでこういったIPO銘柄に一度は当選したいものです。

ちなみに管理人のIPO歴は17年ありますが、残念ながら上記銘柄のIPO当選は1社としてありません。そもそも100万円超え利益の出る銘柄に当選したことさえもありませんので＾＾；