アルー(7043)のIPO(新規上場)第一弾初値予想がIPO想定価格ベー
ス(1,300円)ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
上場日は12月11日(火)でIPO主幹事は野村證券です。

アルー(7043)のIPO(新規上場)初値予想
アルー(7043)IPO初値予想

アルー(7043)IPO新規上場承認(過去記事)

アルー(7043)のIPO想定価格は1,300円となっているため、現時点で
は公募価格の1.9倍~2.3倍程度の初値形成になるのではないかと強めの
初値予想となっており、個人的な評価も高めのA級評価に設定させて頂
いております。

このアルー(7043)のIPO仮条件は明日(11月20日)決定する予定と
なっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつ
も通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

アルー(7043)の事業内容は人材関連ということで特に目新しさはなく
人気化する業態ではありません。ただ現在の日本の人手不足から政府が
掲げる「働き方改革」という政策上、注目度は高いセクターとなります。

このアルー(7043)の上場日は12月11日(火)ピアラ(7044)と2社
同日上場となりますが、現段階ではもう一社のピアラ(7044)の方が
人気化しそうな感じがします。

ベンチャーキャピタルの保有株もあり、上位株主と共に90日間のロック
アップが掛かっていますが、そのうち38万株あるベンチャーキャピタル
の保有株については公募価格の1.5倍になれば解除され売却可能となる点
は注意が必要かと思われます。にてしても上限売却が王道でしょうか。

アルー(7043)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,300円)で8.7億円
と東証マザーズ市場への上場としては小型で2社同日上場とはなるものの
両社共に需給を壊すほどのサイズではありません。

およそ二週間のIPO空白期間明けということやIPOラッシュ前半戦という
ことでまだ買い疲れも出ておらず、逆に溜まった資金が出てくる可能性も
高く、2社同日上場とはいえ資金はこれらIPOに集中しやすい状態です。
おおむね初値高騰は必至でしょうかね。

もちろん管理人の個人的なこのアルー(7043)のIPO参加スタンスは当
初の予定通り全力申し込みで行く予定です。まあIPO株は7,000枚弱で狭
き門の野村證券主幹事案件だけに当選は困難でしょうけどね。

ちなみにこのアルー(7043)のIPO引き受け幹事団は以下の通りとなっ
ております。

<IPO主幹事証券会社>
野村證券

<IPO引受幹事証券会社>
SMBC日興証券
大和証券
・岡三証券
・いちよし証券
・エース証券
・水戸証券
SBI証券
マネックス証券
岡三オンライン証券(委託幹事)
楽天証券(委託幹事)
松井証券(委託幹事)

IPO幹事団も多く資金繰りが難しくなってきますね。

<追記>
アルー(7043)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,300円
IPO仮条件:1,300円~1,370円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。

<追記>
アルー(7043)のIPO仮条件決定後の初値予想が発表されたようです。

2,500円~3,000円

IPO仮条件が強気な設定となったことから、IPO初値予想第二弾はIPO
想定価格時点よりも上ブレとなる初値予想となっているようです。
個人的評価も変わらずA級評価のままで変更なしとさせて頂きます。

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