スマートドライブ（5137）のIPO（新規上場）直前初値予想と気配運用！

スマートドライブ（5137）のIPO直前初値予想と気配運用が発表されました。本来なら明日（12月15日）は2社同日上場になる予定でしたが、「確認すべき事項が発生」と誰も納得できない意味不明な理由でAnyMind Group（5027）が上場中止（延期）を発表したため単独上場となります。

AnyMind Group（5027）のIPO当選者にとっては不運ですが、スマートドライブ（5137）のIPO当選者の方にとっては重複上場が回避できて幸運と言えるかもしれません。

と、その前に本日（12月14日）上場のスカイマーク（9204）と大栄環境（9336）の初値がそれぞれ無事に付きましたので簡単にご紹介させて頂きたいと思います。

スカイマーク（9204）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）の初値合致点は1,250円（初値売買代金：27.1億円）となっていたので、およそ22円のみ吊り上がった1,272円（初値売買代金：41.4億円）での初値形成となりました。初値売りで+10,200円の利益となります。

市場開場前は数百円台の公募割れ水準をウロウロしていたので冷や冷やしましたが、8時45分頃にシンジケートカバーが入って、その後は自力で公募価格付近まで上昇し、結果的には無事に公募価格を上回っての着地となりました。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

大栄環境（9336）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）の初値合致点は1,600円（初値売買代金：78.3億円）となっていたので、およそ110円吊り上がった1,710円（初値売買代金：129.6億円）での初値形成となりました。初値売りで+36,000円の利益となります。大型IPO案件でここまで利益が出るとは嬉しい誤算かもしれませんね。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

これで今月（12月）の登竜門は無事通過となった上に、今のところ両社とも初値形成後も堅調に推移しているので、残りのIPOにとっては大きな追い風となりそうです。このまま今年最終まで公募割れ無しで突き進んでほしいところですね。

スマートドライブ（5137）のIPO（新規上場）直前初値予想

このスマートドライブ（5137）は中規模サイズの赤字のSaaSと悩ましいIPO案件ではありましたが、今のIPO地合いならなんとかなるかと考え、消極的ではあったものの、一部参加と致しました。結果は全滅となったため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。特に魅力を感じるような銘柄では無いためIPOセカンダリについては参戦予定はありません。

＜スマートドライブ（5137）のIPO関連過去記事＞
・スマートドライブ（5137）IPO上場承認発表
・スマートドライブ（5137）IPO（新規上場）初値予想
・スマートドライブ（5137）のIPO（新規上場）抽選結果

IPO想定価格：1,260円
IPO仮条件価格：1,260円～1,320円
（IPO想定価格が最下限となる強気な設定）
公募価格：1,320円（IPO仮条件の最上限価格で決定）

そして大手初値予想会社のスマートドライブ（5137）のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば前場9時40分頃の着地予定となります。

もう一社の大手初値予想会社のスマートドライブ（5137）の初値予想は1,500円となっているようです。そしてこれまでのこのスマートドライブ（5137）の大手初値予想会社（前社）のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。

第一弾初値予想：1,200円～1,500円（C級評価）
第二弾初値予想：1,350円～1,500円（C級評価）
上場直前時点（今回）初値予想：1,600円

ちなみにこのスマートドライブ（5137）の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,214.40円です。

スマートドライブ（5137）のIPO（新規上場）気配運用

そしてスマートドライブ（5137）の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

公募価格：1,320円
気配上限：3,040円
気配下限：990円
上限気配更新：10分で66円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（1,500円未満の場合は30円）
注文受付価格の範囲：330円～5,280円