ソフトバンク（9434）のIPO（新規上場）直前初値予想と気配運用！

ソフトバンク（9434）とKudan（4425）のIPO直前初値予想と気配運用
が発表されたようです。いよいよ今年度注目度最大級、そして過去最大の
超大型IPOの登場です。

明日はKudan（4425）も上場するため2社同日上場となります。
いつもなら同日上場の場合も同記事に書くのですが、今回のソフトバンク
（9434）はやはり別格ということで別記事とさせて頂きました。

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上場前には通信障害やHUAWEI（ファーウェイ）CFOの逮捕、さらには
PayPayの不正利用と、これでもかというぐらい悪材料が出てきました。
一時は上場延期説まで流れたほどで、やや無理矢理感はありますがなんと
か上場までたどり着きました。

個人的にソフトバンク（9434）のIPO株を保有しているので、公募割れは
避けてほしいと言いたいところですが、ソフトバンク（9434）で損益を出
す以上にソフトバンク（9434）が公募割れすることによる今後のIPOに与
える影響を考えた方が怖いため、公募同値でも良いのでとにかく公募割れ
だけは避けてほしいところです。最悪でも同値であればなんとかカッコが
付くでしょうか。

最終的には国内2倍程度、海外3倍程度の応募倍率だった模様です。
このことから1.1倍は誤報だったようですね。一応ホッとしました。

ただ地合いの悪さに加え、上記でも書いております通りの悪材料連発の中
での上場となるためさすがに厳しい船出となりそうな感じがします。

一方ではこのソフトバンク（9434）の換金売りのために大型株が売られて
地合いが悪化していた、直近IPO株に資金が回ってこなかったなどのウワサ
もあるようです。こういったウワサが真実だと良いのですけどね。
とりあえず明日は朝から売り注文で忙しくなりそうです＾＾；

そして本日上場の田中建設工業（1450）は前場の早い段階での初値形成と
なりました。公募価格は上回ったものの当初の初値予想よりもかなり低い
位置での着地となってしまいました。

田中建設工業（1450） JASDAQスタンダード上場
公募価格：2,400円
初値価格：2,570円（9:13初値形成）
初値売却益：+17,000円
初値買い資金：約3億円

それにしても本当に最近のIPOは苦戦を強いられています。
買いが約3億円しか入っていないなんてもはや異常値レベルでは。
せっかく苦労してIPO株を手に入れてもあまりに予想よりも低い位置で
着地されるとなんだかなぁといった心境になってしまいますね。

ソフトバンク（9434）のIPO直前初値予想と気配運用

＜ソフトバンク（9434）のIPO関連過去記事＞
・ソフトバンク（9434）IPO新規上場承認
・ソフトバンク（9434）のIPO（新規上場）初値予想
・ソフトバンク（9434）のIPO（新規上場）当選

想定価格：1,500円
仮条件価格：1,500円（史上初の一本値設定）
公募価格：1,500円（仮条件と同価格で決定）

そして大手初値予想会社のソフトバンク（9434）のIPO直前初値予想は
以下の通りとなっています。

ちなみにこれまでのこのソフトバンク（9434）のIPO初値予想経緯は以
下の通りとなっています。

想定価格時点：1,500円（D級評価）
仮条件決定時点：1,450円～1,500円（D級評価）
上場直前時点（今回）：1,500円

初値予想は最初から最後まで公募以上はなかったようですね。
ちなみに訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は以下の通り、国内
外で違う価格となっています。

国内：1,463.75円
海外：1,477.50円

そしてソフトバンク（9434）の明日の初値決定前の気配運用は以下の通
りとなっております。

公募価格：1,500円
気配上限：3,450円
気配下限：1,125円
上限気配更新：10分で75円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（2,000円未満の場合は40円）
注文受付価格の範囲：375円～6,000円

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