日本システムバンク(5530)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されました。先月(3月)に同市場(名証メイン市場)したエコム(6225)は見事に公募割れを回避したことで、今回も公募割れ回避に期待が掛かっていますが、どうなるでしょうか。
と、その前に昨日(4月12日)値付かずで持ち越しとなっていたispace(9348)のIPO初値が2日目にして無事に付きましたので、簡単にご紹介させて頂きたいと思います。
ispace(9348)のIPO初値結果
公募価格 | 254円 |
初値価格 | 1,000円(2日目 11時16分) |
初値売却益 | +74,600円 |
初値売買代金 | 49.7億円 |
初値出来高 | 4,970,000株 |
市場開場直前(8時59分)のこのispace(9348)のフル板の合致点は850円(初値売買代金:27.8億円)となっていたので、およそ150円ほど吊り上げられてちょうど1,000円(初値売買代金:49.7億円)での初値形成となりました。初値売りで+74,600円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。
初値形成後も堅調に推移し、後場寄り後には一時ストップ高(1,300円)を付けましたが張り付きとはならず、逆に初値価格を下回る価格まで一気に急降下となりました。現時点(13時50分)は初値価格以上で推移しています。4月26日(水)に民間で世界初となる月面着陸に挑戦するとの報道もありましたので、今回の上場同様に是非とも成功してほしいですね。
日本システムバンク(5530)のIPO(新規上場)直前初値予想
この日本システムバンク(5530)は仮条件が上ブレ設定となったものの、地味業態な上に流動性に不安のある地方市場(名証メイン市場)への上場案件だったことから、IPOチャレンジポイント狙いでSBI証券からのみの参加としたところ落選となったため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。IPOセカンダリ参戦予定もありません。
<日本システムバンク(5530)のIPO関連過去記事>
・日本システムバンク(5530)IPO上場承認発表
・日本システムバンク(5530)IPO(新規上場)初値予想
・日本システムバンク(5530)のIPO(新規上場)抽選結果
IPO想定価格:1,800円
IPO仮条件価格:1,800円~1,880円
(IPO想定価格が最下限となる強気な設定)
公募価格:1,880円(IPO仮条件の最上限価格で決定)
そして大手初値予想会社の日本システムバンク(5530)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば市場開場後すぐに公募価格(1,880円)と同値での着地予想となります。
もう一社の大手初値予想会社の日本システムバンク(5530)のIPO初値予想も公募価格と同値となる1,880円となっているようです。そしてこれまでのこの日本システムバンク(5530)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:1,700円~1,900円(D級評価)
第二弾初値予想:1,700円~1,900円(E級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:1,880円
ちなみにこの日本システムバンク(5530)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,729.60円です。
日本システムバンク(5530)のIPO(新規上場)気配運用
そして日本システムバンク(5530)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:1,880円
気配上限:4,325円
気配下限:1,410円
上限気配更新:10分で94円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(2,000円未満の場合は40円)
注文受付価格の範囲:470円~7,520円
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