ユナイトアンドグロウ(4486)がIPO新規上場)承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日もまた3社のIPO新規上場承認発表がありました。嬉しいのですが、こうも続くとさすがにキツいですね。残りの2社についてはまた後ほど別記事にてアップさせて頂きます。

ユナイトアンドグロウ(4486)の上場日は12月18日(水)JTOWER(4485)BuySell Technologies(7685)と3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はSMBC日興証券となっております。ちなみにSMBC日興証券は新規口座開設でIPOの当選確率がUPします。

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SMBC日興証券IPO

ユナイトアンドグロウ(4486)のIPO(新規上場)情報

設立:2005年2月23日
業種:情報・通信業
事業の内容:中堅・中小企業の情報システム部門を対象としたIT人材・知識のシェアリングサービスの提供とセキュリティコンサルティングサービスの提供、およびオープンナレッジサービス「Syszo」の運営

ユナイトアンドグロウ(4486)IPO上場承認

上場市場東証マザーズ
コード4486
名称ユナイトアンドグロウ
公募株数349,500株(新株式発行)
17,900株(自己株式の処分)
売出し株数102,000株
オーバーアロットメント70,400株
IPO主幹事証券SMBC日興証券
IPO引受幹事証券SBI証券
マネックス証券100%完全抽選
岩井コスモ証券
丸三証券
エース証券
松井証券委託幹事
上場日12月18日
仮条件決定日12月2日
ブック・ビルディング期間12月3日~12月9日
公開価格決定日12月10日
IPO申し込み期間12月11日~12月16日
吸収金額6.5億円
想定価格1,210円(121,000円必要)

ユナイトアンドグロウ(4486)のIPO(新規上場)事業内容等

ユナイトアンドグロウ(4486)は連結子会社のfjコンサルティング株式会社と2社で構成されており、シェアード・エンジニアリング(限りある人的資源をオープンかつ安全に共有する独自技術)を基盤としてIT人材と知識をシェアするサービスを提供しています。

インソーシング事業

中堅・中小企業に対して情報システム部門を支援する会員制サービスを行っており、IT人材と知識をシェアすることで中堅・中小企業のITに関する人材不足の解消、課題解決、経済的負担の軽減、企業のデジタル化を推進し、顧客の成長速度を支援しています。
ユナイトアンドグロウ(4486)IPOインソーシング事業

セキュリティ事業

PCI DSS(カード会員情報の保護を目的として国際ペイメントブランド5社が共同で策定したカード情報セキュリティの国際統一基準)準拠や認証取得のための支援・コンサルティングサービスの提供・情報セキュリティマネジメント関連文書の整備支援業務、海外企業の日本展開における日本基準への適合支援業務を提供しています。連結子会社のfjコンサルティング株式会社が行っております。
ユナイトアンドグロウ(4486)IPOセキュリティ事業

顧客は会員制Q&Aサービス「Kikzo」も利用可能で、Webサイトによって全国の情報システム担当者をネットワークし、知識や経験をシェアするオープンナレッジサービス「Syszo」も無償で利用することができます。

【手取金の使途】
差引手取概算額399,989千円は、以下のとおりに充当する予定であります。
1.事業の拡大に伴う人材確保に係る人材採用費として178,000千円(2020年12月期:54,000千円、2021年12月期:62,000千円、2022年12月期:62,000千円)
2.役社員の業務スキル向上のための教育研修費として43,989千円(2020年12月期:20,000千円、2021年12月期:23,989千円)
3.当社グループの認知度向上及び事業の拡大のための広告宣伝費として78,000千円(2020年12月期:21,300千円、2021年12月期:28,300千円、2022年12月期:28,400千円)
4.業務効率化のためのシステム投資費用として2021年12月期に50,000千円
5.全国の情報システム担当者への情報提供を目的としたメディア構築のための費用として2020年12月期に50,000千円
記調達資金は具体的な充当時期までは安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
(ユナイトアンドグロウのIPO目論見書より一部抜粋)

ユナイトアンドグロウ(4486)のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

ユナイトアンドグロウ(4486)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,210円としてオーバーアロットメント含め6.5億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては小型で荷もたれ感はありません。久しぶりの正真正銘の小型案件です^^;

パッと見では人材派遣がメインでしょうか。せっかくの業績好調で、かつ小型案件の登場ですが、このユナイトアンドグロウ(4486)の上場日(12月18日)当日及び前後はすでにまれに見る超過密スケジュールとなっているため、初値高騰は問題ない内容ですが、資金分散や買い疲れの影響から通常時よりも初値は抑えられる可能性が高そうです。(例:通常時なら3倍のところ2倍など)

ベンチャーキャピタルの保有株は2社で計77,000株。90日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍以上となれば解除され売却可能となります。ただ株数的に需給を壊すほどではありません。

もちろん管理人の個人的なこのユナイトアンドグロウ(4486)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定です。冒頭でも申し上げておりますが、IPO主幹事のSMBC日興証券は新規口座開設でIPOの当選確率がUPします。

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ユナイトアンドグロウ(4486)のIPO(新規上場)業績等

ユナイトアンドグロウ(4486)のIPO経営指標
ユナイトアンドグロウ(4486)IPO経営指標

ユナイトアンドグロウ(4486)のIPO売上高及び経常利益
ユナイトアンドグロウ(4486)IPO売上高及び経常利益

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