グローバルセキュリティエキスパート(4417)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,770円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

グローバルセキュリティエキスパート(4417)の上場日と申込期間

グローバルセキュリティエキスパート(4417)の上場日は12月20日(月)で、HYUGA PRIMARY CARE(7133)JDSC(4418)3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事もIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。

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なお、このグローバルセキュリティエキスパート(4417)のIPO申し込み期間は12月3日(金)~12月9日(木)となっており、いよいよIPO申し込みラッシュ突入となっていますので、しっかり資金管理をしながら申し込み作業をする必要がありますので、ご注意下さい。

グローバルセキュリティエキスパート(4417)のIPO初値予想 第1弾

グローバルセキュリティエキスパート(4417)のIPO初値予想

グローバルセキュリティエキスパート(4417)のIPO想定価格は2,770円となっているため、現時点では公募価格の1.3倍~1.6倍程度の初値形成になるのではないかとやや弱めC級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値評価についてはやや強めB級評価に設定させて頂いております。

このグローバルセキュリティエキスパート(4417)のIPO仮条件は週明け12月2日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に順次追記致します。

グローバルセキュリティエキスパート(4417)の事業内容

グローバルセキュリティエキスパート(4417)の事業内容はセキュリティコンサルティング、脆弱性診断、サイバーセキュリティソリューションをはじめ、セキュリティの全体像を網羅した教育サービスの提供ということで、サイバーセキュリティに特化した教育及びコンサル企業となります。

このグローバルセキュリティエキスパート(4417)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

グローバルセキュリティエキスパート(4417)の簡易考察とIPO参加スタンス

グローバルセキュリティエキスパート(4417)の公開規模はIPO想定価格ベース(2,770円)で19.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としてはやや中型で、微妙に荷もたれ感を感じるサイズとなります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて6,000枚と多くもなく少なくもありません。

今回もこのグローバルセキュリティエキスパート(4417)のポジティブ材料ネガティブ材料をそれぞれ探ってみます。

まずポジティブ材料としてはやはりIPO市場では人気化しやすいセキュリティ関連となる点でしょうかね。しかもこの手の業態にしては珍しくすでに黒字化しており、まだまだ成長期待があることからグロース株(成長株)として積極的な買いが入りそうです。競合他社の株価が低迷している点は気掛かりではありますが、今の不安定な相場では仕方がない部分もあるかもしれません。

ネガティブ材料としては東証マザーズ上場でIPO想定価格(2,770円)ベースで19.1億円という微妙なサイズ感、上場日が12月20日(月)3社同日上場になる点や、この12月20日(月)含めわずか一週間(5営業日)で25社が上場するという前代未聞の激動の週になる点でしょうか。前例が無いだけに動向が読めないですね。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
HYUGA PRIMARY CARE8.8億円東証マザーズみずほ証券
JDSC45.4億円東証マザーズ大和証券
グローバルセキュリティエキスパート19.1億円東証マザーズSMBC日興証券

ただこれらを加味してもよほど地合いが悪くならない限り、買われやすい銘柄となることから、個人的な管理人のこのグローバルセキュリティエキスパート(4417)のIPO参加スタンスは当初の予定通り積極参加で行く予定です。とはいえ、なるべく効率的に資金を回したいため、下位証券からの参加は見送りになると思います。

グローバルセキュリティエキスパート(4417)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのグローバルセキュリティエキスパート(4417)のIPO株(公募株及び売り出し株)6,000枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SMBC日興証券主幹事5,400枚90.0%
SBI証券300枚5.0%
みずほ証券60枚1.0%
大和証券60枚1.0%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券60枚1.0%
松井証券前受け金不要60枚1.0%
岩井コスモ証券30枚0.5%
東洋証券30枚0.5%
大和コネクト証券委託幹事?枚?%
auカブコム証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が900枚あります。

このグローバルセキュリティエキスパート(4417)の申し込み期間も資金がショートしやすい年末IPO申し込みラッシュ期間真っ最中となるため、積極参加とはいえ、上記割り当て数との相談となりそうです。抽選分が数枚レベルとなる証券会社はさすがにパスとなりそうです。

次々とやってくるIPO申し込みに備える必要があるため、無理して割り当て数が少なく確率の低い下位証券から申し込むよりは、その分を続々と登場するIPO案件の上位証券に回した方が効率が良いと考えるのが定石でしょうかね。

グローバルセキュリティエキスパート(4417)のIPO仮条件決定

グローバルセキュリティエキスパート(4417)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:2,770円
IPO仮条件:2,680円~2,800円

IPO想定価格がほぼ中間値となるやや強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は18.4億円~19.3億円となりました。

グローバルセキュリティエキスパート(4417)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

グローバルセキュリティエキスパート(4417)の第二弾初値予想が発表されたようです。

3,500円~3,700円

IPO仮条件はやや強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限はそのままで上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。ただ個人的な評価についてはB級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き積極参加で変更はありません。

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