Kaizen Platform(4170)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,100円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、いつものように個人的な私見も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

Kaizen Platform(4170)の上場日は12月22日(火)ヤプリ(4168)ウェルスナビ(7342)3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家の間では当選報告も多く、何かと話題になりやすいSBI証券となっております。

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尚、このKaizen Platform(4170)のIPO申し込み期間は12月7日(月)~12月11日(金)までですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れの無いようご注意下さい。IPO申し込みラッシュ真っ只中で資金も枯渇状態になっているかもしれませんが、幸いにもIPO主幹事のSBI証券は同一資金でのIPO申し込みが可能なので前受け金不要ではないもののまだラッキーと言えるかと思います。

Kaizen Platform(4170)のIPO(新規上場)初値予想

Kaizen Platform(4170)のIPO(新規上場)初値予想

Kaizen Platform(4170)のIPO想定価格は1,100円となっているため、現時点では公募価格と同値~1.4倍程度の初値形成になるのではないかとほぼD級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な評価についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

このKaizen Platform(4170)のIPO仮条件は明後日12月3日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

Kaizen Platform(4170)の事業内容はWebサイトのUI/UX改善サービスの提供及び広告/営業/販促動画制作支援により、企業の顧客体験のデジタルトランスフォーメーションを推進ということでUI/UX改善サービス関連事業は時流に乗った流行りの企業であることから人気化が見込める分野となります。

このKaizen Platform(4170)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

Kaizen Platform(4170)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,100円)で63.6億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては大型サイズとなり、荷もたれ感を感じる水準となります。その分IPO株数も公募株及び売り出し合わせて50,093枚と多めです。ただし売り出し株式3,459,300株については半数を目途に海外販売もされるため、最終的な国内販売数は32,796枚まで減る可能性があります。

上述の通りKaizen Platform(4170)の主な事業内容はUI/UX改善サービスということで直近IPOでは6月に上場したグッドパッチ(7351)が連想されます。このグッドパッチ(7351)の初値は好スタートとなり、公募価格690円に対して付いた初値は2,757円とおよそ4倍の値が付きました。今現在も初値価格以上で推移しています。

ただグッドパッチ(7351)は公開規模が5.2億円の小型案件だったので、人気のある事業内容ということは証明されましたが、規模が全く違うことから、今回のこのKaizen Platform(4170)と単純比較はできません。

そしていつも通りSBI証券主幹事案件ということでとりあえず2018年以降のSBI証券主幹事銘柄をネット情報や読者様情報を基にしたIPOチャレンジポイント使用時の配分数ポイントボーダー数を参考までに掲載させて頂いておきます。精度はそれなりにあると思いますが公式発表でない点はご了承下さい。

IPOチャレンジポイント分析2020.12.2

過去データ的には300株配分となりそうですが、最近のSBI証券IPOチャレンジポイント使用時の配分数は読めないので正直わからないと言った方が良いかもしれません。ただ、いつものようなポイント数(400ポイント以上)は必要無さそうな感じはします。感覚的には300株配分の200ポイント台といった感じでしょうか。

Kaizen Platform(4170)の上場日は12月22日(火)ヤプリ(4168)ウェルスナビ(7342)3社同日上場となり、いずれも東証マザーズ上場の海外配分のある大型案件となります。12月IPOラッシュの中でも12月17日(木)は5社同日上場と厳しい日になりそうですが、この12月22日(火)も東証マザーズ上場の大型案件3社同日上場となるため、厳しい日となりそうです。と書くのはこれで3回目です^^;

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
ヤプリ164.9億円東証マザーズみずほ・大和
ウェルスナビ188.6億円東証マザーズSBI大和
Kaizen Platform63.3億円東証マザーズSBI証券

上記の通り3社同日上場の中には注目度の高いウェルスナビ(7342)が入っているため、やや見劣りする感はあり、大型案件となることからも大幅な上昇は見込めないかもしれませんが、公募割れするような内容でも無いと考えています。

よって管理人の個人的なこのKaizen Platform(4170)のIPO参加スタンスは全力申し込みで行くつもりです。SBI証券主幹事案件ということでIPOチャレンジポイントが頭に浮かび、IPO株数が多いことから複数配分になる可能性も高く、さらには低ポイントでのIPO当選も期待できそうですが、今のことろ使用する方向では考えておりません。

Kaizen Platform(4170)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのKaizen Platform(4170)のIPO株(公募株及び売り出し株)50,093枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事32,562枚65.0%
クレディ・スイス証券12,523枚25.0%
大和証券2,004枚4.0%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券1,503枚3.0%
みずほ証券501枚1.0%
岡三証券250枚0.5%
エイチ・エス証券250枚0.5%
岩井コスモ証券250枚0.5%
極東証券250枚0.5%
auカブコム証券委託幹事?枚?%
岡三オンライン証券委託幹事?枚?%
ライブスター証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が7,513枚あります。

冒頭でも申し上げておりますが、この頃になると資金も枯渇していることが予想されますが、IPO株数も多く大きな当選チャンスとなりそうなことから、IPO主幹事となるSBI証券はもちろんのこと、他の証券会社からも申し込める限り申し込んでおきたいところですね。

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<追記>
Kaizen Platform(4170)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,100円
IPO仮条件:1,100円~1,150円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は63.3億円~66.2億円となりました。

<追記>
Kaizen Platform(4170)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,100円~1,300円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限はそのままで上限のみ下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価で変更無し、IPO参加スタンスも引き続き全力申し込みで変更はありません。IPOチャレンジポイントは使用致しません。

<追記>
ライブスター証券がこのKaizen Platform(4170)のIPO裏幹事委託幹事)になると公式サイトで正式に発表がありました。

Kaizen Platform(4170)のIPO取り扱い決定ライブスター証券
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