Photosynth（4379）のIPO（新規上場）補欠当選！

Photosynth（4379）のIPO公募価格が決まり、IPO（新規上場）抽選結果もIPO主幹事となる大和証券を中心に各証券会社から発表されています。後期抽選型の証券会社はありません。

＜Photosynth（4379）のIPO関連過去記事＞
・Photosynth（4379）IPO上場承認発表
・Photosynth（4379）IPO（新規上場）初値予想

Photosynth（4379）は海外販売分及びオーバーアロットメント分含め7,260,200株と多くあり、海外配分も満額（売り出し株数の半数）に届かなかったため、比較的当選確率は高めかと思いましたが、普通に「選外（落選）」となりました。

Photosynth（4379）のIPO選外（落選）画像（大和証券）

ただ公開規模100億円超えで海外投資家への販売もある人気のSaaS関連で海外配分が満額（売り出し株数の半数）行かなかったのはある意味ネガティブサプライズで、もしかすると人気案件ではなかったのかもしれないとマイナス思考になってしまいます。

しかしながらこれまでまったく当選にも補欠当選にも引っ掛かったことのない大和コネクト証券で初の「補欠当選」を頂きました。

Photosynth（4379）のIPO補欠画像（大和コネクト証券）

当選が無いのでただの負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、こういったあまり縁のない証券会社から、当選ではないものの補欠当選を頂き、公募価格は仮条件の上限決定となりましたが、当初の想定価格通りで上ブレ一切無し、海外販売割合は満額（売り出し株数の半数）に届かずと、どこかしら微妙に不穏な空気を感じてしまいます。

せっかく頂いた大和コネクト証券での初補欠当選なので、購入申し込みはしようと思いますが、繰り上がらなくてもあまり悔しさは無いかもしれません。逆に繰り上がった際は上場日までIPO地合いを注視しながら微妙な心境で過ごすことになりそうです。

Photosynth（4379）のIPO（新規上場）公募価格

このPhotosynth（4379）のIPO公募価格はIPO仮条件（1,250円～1,500円）の最上限価格となる1,500円で決定しております。

売り出し株5,613,300株の国内海外販売分の最終的な内訳は国内が3,596,700株（64.0%）で海外は2,016,600株（36.0%）となり、公募株700,000株及びオーバーアロットメント分946,900株を含めた総IPO株数7,260,200株に対する海外配分比率はおよそ27.7%となりました。海外投資家への販売割合が予想以上に少なかった印象です。

Photosynth（4379）のIPO（新規上場）抽選結果

そして管理人の個人的なこのPhotosynth（4379）のIPO抽選結果は以下の通りとなっております。

IPO幹事団（シンジケート）の中には後期抽選型の証券会社はありませんので、これにてこのフロンティア（4250）のIPO抽選結果は完全終了となります。もし補欠当選分が繰り上がればまた別記事でご紹介させて頂きたいと思います。