Synspective（290A）のIPO（新規上場）抽選結果と公募価格！

Synspective（290A）のIPO公募価格が決まり、IPO（新規上場）抽選結果も後期抽選型の楽天証券と、同じく後期抽選型でIPO委託幹事（裏幹事）のauカブコム証券以外はIPO主幹事となる野村證券を中心に各証券会社から発表されています。

＜Synspective（290A）のIPO関連過去記事＞
・Synspective（290A）IPO上場承認発表
・Synspective（290A）IPO（新規上場）初値予想

Synspective（290A）は絶賛赤字拡大の中での上場となるものの、期待の宇宙ベンチャーと超人気業態でお祭りIPOでもあり、低位株となる上に公開規模も海外販売分及び親引け分を除くと大幅に縮小され需給も良好となることから積極参加としたところ、残念ながら「落選」となってしまいました。

Synspective（290A）のIPO落選画像（野村證券）

これまで宇宙ベンチャーのIPOはispace（9348）、QPS研究所（5595）、アストロスケールホールディングス（186A）と3社あり、運良く3社ともIPO当選を頂くことができていたのですが、ここに来て宇宙ベンチャー連続IPO当選記録がストップされてしまいました。やはり野村證券はとことん相性が悪いようです＞＜

全体的な公開規模は117.5億円となりますが、海外投資家への販売分及び親引け分を差し引くと28.7億円まで縮小されるため、需給はかなり引き締まっています。

Synspective（290A）のIPO（新規上場）公募価格

このSynspective（290A）のIPO公開価格はIPO仮条件（460円～480円）の最上限価格となる480円で決定しており、今回のIPO募集は正式なグローバルオファリングで海外投資家への販売もあり、公募株の国内海外販売分の募集割合も以下の通りで決定しています。

公募株21,304,200株の国内海外販売分の最終的な内訳は当初の予定通り国内が19,041,200株で海外は2,263,000株となり、オーバーアロットメント3,195,600株を含めた総IPO株数24,499,800株に対する海外配分比率はおよそ9.2%となりました。

指定販売先への親引け（売付け）も三菱電機株式会社に12,500,000株、ヒューリック株式会社に3,750,000株と、あわせておよそ78.0億円分が長期保有方針で決定されています。

Synspective（290A）のIPO（新規上場）抽選結果

そして管理人の個人的なこのSynspective（290A）のIPO抽選結果は以下の通りとなっており、IPO参加スタンスは基本的に積極参加ですが、引き受け株数の少ない証券会社からの申し込みはしておりません。

IPO幹事団（シンジケート）の中にはまだ後期抽選型となる楽天証券とauカブコム証券のIPO抽選結果が残っていますが、管理人は申し込んでいないため、このSynspective（290A）の個人的なIPO抽選結果はこれで終了とさせて頂きます。