ジェイ・イー・ティ（6228）のIPO（新規上場）直前初値予想と気配運用！

ジェイ・イー・ティ（6228）のIPO直前初値予想と気配運用が発表されましたが、その前に本日上場の笹徳印刷（3958）とファーストアカウンティング（5588）のIPO（新規上場）初値が付きましたので、簡単ではありますがご紹介させて頂きたいと思います。

笹徳印刷（3958）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこの笹徳印刷（3958）のフル板の合致点は640円（初値売買代金：3.7億円）となっていたので、およそ40円ほど吊り上げられた680円（初値売買代金：6.4億円）での初値形成となりました。初値売りで+8,000円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

昨日（9月21日）上場の揚羽（9330）が初値こそ振るわなかったものの、初値形成後はストップ高を演出したことや、株式市場全体の相場が悪かった中で手垢の付いていないIPO銘柄に資金が集まりやすかったことなどが影響したのか好スタートとなった上に初値形成後は一時的にストップ高まで高騰しています。

ファーストアカウンティング（5588）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこのファーストアカウンティング（5588）のフル板の合致点は2,400円（初値売買代金：3.8億円）となっていたので、およそ46円ほど下げた2,354円（初値売買代金：9.1億円）での初値形成となりました。初値売りで+103,400円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

こちらは笹徳印刷（3958）と違って市場開場前気配よりも下げての初値形成となりました。初値売却率は58.5%と市場開場後に売りが増えた感じです。とはいえ初値形成時の売買代金は10億円近く入っており、少なからず揚羽（9330）効果の恩恵は受けていたように思われます。

ジェイ・イー・ティ（6228）のIPO（新規上場）直前初値予想

このジェイ・イー・ティ（6228）は公開規模に荷もたれ感があったものの、事業内容は国策銘柄と言われている半導体関連となることから当初は参加の方向で考えていたところ、IPO申し込み期間中に中国政府が一部職員にiPhoneの業務使用を禁じたという報道をキッカケに半導体関連が大幅安となり、IPO参加スタンスをスルーに変更したため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。IPOセカンダリの参戦予定もありません。

＜ジェイ・イー・ティ（6228）のIPO関連過去記事＞
・ジェイ・イー・ティ（6228）IPO上場承認発表
・ジェイ・イー・ティ（6228）IPO（新規上場）初値予想
・ジェイ・イー・ティ（6228）のIPO（新規上場）抽選結果

IPO想定価格：4,630円
IPO仮条件価格：4,300円～4,630円
（IPO想定価格が最上限となる一般的な設定）
公募価格：4,630円（IPO仮条件の最上限価格で決定）

そして大手初値予想会社のジェイ・イー・ティ（6228）のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば市場開場と同時の着地予定となります。

もう一社の大手初値予想会社のジェイ・イー・ティ（6228）のIPO初値予想は4,700円となっているようです。そしてこれまでのこのジェイ・イー・ティ（6228）の大手初値予想会社（前社）のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。

第一弾初値予想：5,000円～6,000円（D級評価）
第二弾初値予想：4,600円～5,000円（D級評価）
上場直前時点（今回）初値予想：4,630円

ちなみにこのジェイ・イー・ティ（6228）の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は4,259.60円です。

ジェイ・イー・ティ（6228）のIPO（新規上場）気配運用

そしてジェイ・イー・ティ（6228）の週明けの初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

公募価格：4,630円
気配上限：10,650円
気配下限：3,475円
上限気配更新：10分で235円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（5,000円未満の場合は70円）
注文受付価格の範囲：1,158円～18,520円