ビジョナル（4194）のIPO（新規上場）補欠当選！

ビジョナル（4194）のIPO公募価格が決まり、IPO（新規上場）抽選結果も後期抽選型の楽天証券以外は2社共同主幹事となる野村證券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券を中心に各証券会社から発表されています。

＜ビジョナル（4194）のIPO関連過去記事＞
・ビジョナル（4194）IPO上場承認発表
・ビジョナル（4194）IPO（新規上場）初値予想

ビジョナル（4194）のIPO株数はOA含めて136,433株とかなり多くあり、IPO当選の可能性もそれなりにあったかと思われましたが、最終的には国内投資家よりも海外投資家への割り当てが手厚くなったことから国内投資家への配分はわずか11.5%で15,638枚しかありませんでした。

いくらIPO地合いが悪いとは言え、さすがにこの株数でのIPO当選は困難ですね。ただIPO主幹事2社のうちの1社野村ネット&コールでは「補欠」となりました。相変わらずこの野村ネット&コールの当落画像は赤帯で「補欠」と二文字記載なので一瞬「当選」と勘違いしてぬか喜びしてしまいます。

ビジョナル（4194）のIPO補欠画像（野村ネット&コール）

いつもなら「補欠なんて罰ゲームみたいなモノはいらないのに！」と言っているところですが、先日セルム（7367）の補欠当選が松井証券で奇跡的に繰り上がったことや本日上場の紀文食品（2933）の補欠当選がみずほ証券で繰り上がったことなどから、万が一でも補欠の繰り上がりはあると考え、都合よく今回は少しだけ期待して補欠申し込みをしてみます＾＾；

もう1社のIPO主幹事三菱UFJモルガン・スタンレー証券では普通に「次点という名の落選」となりました。

ビジョナル（4194）のIPO次点画像（三菱UFJモルガン・スタンレー証券）

ビジョナル（4194）のIPO（新規上場）公募価格

このビジョナル（4194）のIPO公募価格はIPO仮条件（4,500円～5,000円）の最上限価格となる5,000円で決定しております。

公募株2,127,700株の国内海外販売分の内訳は国内が22,500株（1.0%）で海外は2,105,200株（99.0%）となっており、売り出し株11,248,700株の国内海外販売分の内訳は国内が1,274,400株（11.3%）で海外は9,974,300株（88.7%）となりました。

オーバーアロットメント分266,900株を含めた総IPO株数13,643,300株に対する海外配分比率はおよそ88.5%となります。さすがにここまで海外配分が手厚くなっているので3度目の配分内訳変更はありませんでしたが、それでももう最近の海外配分比率は無茶苦茶ですね＾＾；

ビジョナル（4194）のIPO（新規上場）抽選結果

そして管理人のこのビジョナル（4194）のIPO抽選結果は以下の通りとなっております。

まだ後期抽選型となる楽天証券のIPO抽選結果が残っていますが、株数的には期待できそうもありません。なんとなくまだ野村ネット&コールの補欠の方が期待できそうな感じがしています。現実はどちらも厳しいでしょうけどね。

意外とご質問が多いので野村證券の抽選結果ルールを貼り付けておきます。特に補欠だった際のお問い合わせが多いので、下記にてご確認下さいませ。