ドリームベッド（7791）IPO（新規上場）初値予想！連日の重複上場で埋没リスクあり！？

ドリームベッド（7791）の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（1,400円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団（シンジケート）の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

ドリームベッド（7791）の上場日は6月23日（水）でアイ・パートナーズフィナンシャル（4345）とアイドマ・ホールディングス（7373）と3社同日上場、上場市場はIPO市場では不人気市場となる東証二部市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

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もうご説明するまでもないと思いますが、このドリームベッド（7791）のIPO申し込み期間は6月7日（月）～6月11日（金）となっており、すでに怒涛のIPO申し込みラッシュ突入となっているため、他のIPOとの申し込みが被りまくるので、申し込みを考えている方はしっかりと日程確認をして、IPO申し込み忘れの無いようご注意下さい。

ドリームベッド（7791）のIPO（新規上場）初値予想

ドリームベッド（7791）のIPO想定価格は1,400円となっているため、現時点では公募価格の1.0倍～1.2倍程度の初値形成になるのではないかと弱めD級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値評価についても弱めD級評価に設定させて頂いております。

このドリームベッド（7791）のIPO仮条件は来週6月3日（木）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

ドリームベッド（7791）の事業内容はベッド・リビングソファ・インテリア用品の製造、販売ということで、社名まんまの企業でまさに東証二部上場案件らしい地味な案件、残念ながらIPO市場では人気化するような業態ではありません。

このドリームベッド（7791）の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

ドリームベッド（7791）の公開規模はIPO想定価格ベース（1,400円）で27.6億円と規模的に東証二部市場への上場としてはそれほど大型では無く、荷もたれ感を感じる水準ではありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて17,158枚とやや多めにあり、海外への販売はありません。

設立からおよそ64年の老舗企業で成長期待は乏しく成熟感たっぷりの東証二部上場の地味案件。さらに例年6月にしては珍しく空前のIPOラッシュで、連日の重複上場となることから、埋没する可能性が高いIPO案件と言えるかもしれません。

ちなみにドリームベッド（7791）の上場日は6月23日（水）でアイ・パートナーズフィナンシャル（4345）とアイドマ・ホールディングス（7373）と3社同日上場、いずれも大型案件と言えるほどのサイズではないものの、この日の主役は明らかにアイ・パートナーズフィナンシャル（4345）となるでしょう。

しかも上場日程は極めて渋滞しており、前日（6月22日）はリート含め4社同日上場、翌日（6月24日）も4社同日上場と「4-3-4」とため息がでるほどの連日の重複上場となります。昨年（2020）12月のようによほどIPO地合いが好調でないとこれだけの件数すべて好発進となる可能性は低いかと考えられます。少しでも地合いが崩れれば一番にこのドリームベッド（7791）のような地味案件が割をくらうことになるでしょうか。

ある意味選び放題となる6月IPO案件です。あえて危険な銘柄に飛び付く必要も無いと考えるのが妥当かもしれません。よって管理人の個人的なこのドリームベッド（7791）のIPO参加スタンスは消極的参加とし、とりあえずは前受け金不要で申し込みができるIPO主幹事の野村證券とIPOチャレンジポイント狙いでのSBI証券の2社からのみの申し込みと致します。仮に当選した際は直近の地合いなどを考慮しながら購入申し込みをするかどうかを考えることにします。

ドリームベッド（7791）のIPO（新規上場）幹事配分数

そして推定となりますがこのドリームベッド（7791）のIPO株（公募株及び売り出し株）17,158枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て数が以下の通り発表されています。

上記とは別でOA（オーバーアロットメント）分が2,573枚あります。

この内容であればとりあえずIPO主幹事の野村證券を押さえておくのが有効な申し込み方法と言えるでしょうか。もちろんSBI証券もIPOチャレンジポイント狙いという点では必須と言えます。ただ野村證券のようにこういったIPOラッシュ期に前受け金不要でIPOに申し込める証券会社は改めてありがたさを感じますね。

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＜追記＞
ドリームベッド（7791）のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格：1,400円
IPO仮条件：1,400円～1,460円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は27.6億円～28.8億円となりました。

＜追記＞
ドリームベッド（7791）の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,500円～1,750円

IPO仮条件が強気な設定となったことからか、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはD級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについては野村證券とSBI証券の2社からのみと致します。