IPO投資をする際にIPO主幹事がどこなのかというのは一番重要なポイントと言っても過言ではありません。IPO主幹事は平幹事と比べても圧倒的にIPOの引き受け株数が多いので、IPO主幹事がどこになるかによってIPOの当選確率は大きく左右されます。
なので、IPOの申し込みをする際はIPO新規上場承認発表された際に、その銘柄のIPO主幹事がどこなのかを確実に押さえておく必要があり、積極的にIPO株を狙いに行くのであればこのIPO主幹事からの申し込みは必須レベルと言えます。これはもう間違いありません。
そこで今回は昨年(2024年)のIPO主幹事はどの証券会社が一番多く務めたのかを振り返ってみました。もちろん昨年(2024年)が多かったからと言って、今年(2025年)も多いとは限りませんが、最低限IPO投資をする際に必要な証券会社がどこなのかは見えると思います。
2024年IPO主幹事ランキング!押さえておきたい証券会社は!?
順位 | IPO主幹事回数 | 証券会社 |
1位 | 24回 | SMBC日興証券 |
2位 | 20回 | みずほ証券 |
3位 | 19回 | 大和証券 |
4位 | 16回 | 野村證券 |
5位 | 11回 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
5位 | 11回 | SBI証券 |
7位 | 4回 | 東海東京証券 |
8位 | 3回 | Jトラストグローバル証券 |
9位 | 2回 | 岡三証券 |
10位 | 1回 | マネックス証券 |
10位 | 1回 | アイザワ証券 |
上記IPO主幹事回数の中には共同主幹事も含んでいるため「年間IPO件数=IPO主幹事回数」ではありませんことをご了承下さい。ランキングの中には外資系の証券会社は含んでおりません。
昨年(2024年)の上位はしっかり大手五大証券(野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券)で占められており、やはりIPO投資を行うのであれば、最低限この5社は押さえておいた方が良いということがわかりますね。
ただしこれはIPO主幹事に限った話で、IPO投資全般という意味で考えると、平幹事や委託幹事(裏幹事)など、可能な限り多くの証券口座を持っていた方が有利になることは言うまでもありません。下記ページで管理人の実際の当選経験を基にオススメの証券会社をご紹介しておりますので、よろしければ参考にされて下さい。
⇒ 【IPOに当たらない方は必見】IPO向け証券会社をランキング形式で比較!
⇒ 【初心者編】IPO投資に必要なオススメの証券会社!
ちなみに国内には証券会社はたくさんあるのですが、中にはIPOの主幹事を務めたくても務めることができない証券会社もあります。下記は日本取引所グループ(JPX)が主幹事候補証券会社として公式に発表している証券会社一覧となります。
上記主幹事候補証券会社一覧は2024年11月12日現在(最新)のもので19社ありますが、2023年4月1日現在分と比較すると、1社のみ追加されており、その1社は偶然にも2025年第一号IPOのバルコス(7790)のIPO主幹事を務めているフィリップ証券です。ネット抽選組としてはあまりIPO主幹事にはならないでほしいと、つい願ってしまいます^^;
我々IPO愛好家のIPO投資基本戦略としては上記主幹事候補の証券会社を中心に申し込みながら、あとは援護射撃として平幹事や委託幹事(裏幹事)もしっかりと攻めて行くのがセオリーと言えますので、今年(2025年)もコツコツ申し込んで多くのIPO当選を引き当てたいところですね。
IPO歴17年以上の管理人のIPO当選実績を基にランキング形式でIPO投資にオススメの証券会社をご紹介させて頂いております。
⇒ IPO投資用オススメ証券会社ランキング
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