Sun Asterisk(4053)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(630円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、個人的な私見も含めて初値予想などについて考察してみたいと思います。

Sun Asterisk(4053)の上場日は7月31日(金)日本情報クリエイト(4054)2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事は大和証券となっております。

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尚、このSun Asterisk(4053)のIPO申し込み期間は7月14日(火)~7月20日(月)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。

Sun Asterisk(4053)のIPO(新規上場)初値予想

Sun Asterisk(4053)のIPO(新規上場)初値予想

Sun Asterisk(4053)のIPO想定価格は630円となっているため、現時点では公募価格の1.6倍~2.0倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めの初値予想となっており、個人的な評価についてもやや強めB級評価に設定させて頂いております。

このSun Asterisk(4053)のIPO仮条件は本日7月13日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

Sun Asterisk(4053)の事業内容は産業のデジタライゼーションを推進するデジタル・クリエイティブスタジオ事業ということで、主に企業の新規事業のデジタル化を支援しており、セクターが情報・通信業となることからも、ネット関連とわかりやすく人気化しそうです。

このSun Asterisk(4053)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

Sun Asterisk(4053)の公開規模はIPO想定価格ベース(630円)で30.4億円と東証マザーズ市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じる水準となります。

デジタライゼーション推進事業はまさにイマドキで時流に乗った事業内容と言え、今後の成長が期待される分野となります。現時点では新型コロナによる業績の影響は無いとされているものの、取引先には大手と言える企業が無く、新型コロナによる不況入りで今後年間1万社超えの倒産がささやかれていることから、取引先が中小企業ばかりとなると一抹の不安材料となりそうです。

既存の上位株主には解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっていますが、肝心のベンチャーキャピタル保有分3社744,000株には珍しくロックアップが掛かっていないため、それなりの売り圧力となることから警戒感は高そうです。大手初値予想会社各社はこの点には触れていませんが、管理人の間違いなのか、それほどの売り圧力にならないとの判断かについてはわかりません。間違いならすいません。

さらに国内も東京を中心に新型コロナの感染者数が増加しており、いよいよ大阪にも黄信号が灯りました。上場日までまだ二週間以上あるため、第二波到来で再び3月~4月のように市場が崩れるかもしれないという可能性は否定できないかもしれません。

冒頭でも書きました通り、Sun Asterisk(4053)の上場日は7月31日(金)日本情報クリエイト(4054)と2社同日上場となります。これだけIPO空白期間がある中でわざわざ仏滅を選んで同日上場するというカオスっぷりは相変わらず意味不明なところです^^;

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
日本情報クリエイト18.6億円東証マザーズ野村證券
Sun Asterisk30.4億円東証マザーズ大和証券

とりあえず現時点での管理人の個人的なこのSun Asterisk(4053)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行く予定ですが、今後の市況の変化などはしっかり見極めた上で最終判断したいと思います。

IPO株数はOA含めて48,300枚と比較的多く、IPO主幹事は低単価でも抽選分は複数配分の心配のない大和証券ということで広く浅く配分されるため、それなりに期待できそうです。残り少ないチャンス当選というチャンスに期待したいところです。

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Sun Asterisk(4053)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのSun Asterisk(4053)のIPO株(公募株及び売り出し株)42,000枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
大和証券主幹事37,800枚90.0%
SMBC日興証券1,260枚3.0%
みずほ証券840枚2.0%
SBI証券420枚1.0%
楽天証券100%完全抽選420枚1.0%
マネックス証券100%完全抽選420枚1.0%
東海東京証券420枚1.0%
岡三証券420枚1.0%
岡三オンライン証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が6,300枚あります。

IPO主幹事の大和証券はチャンス抽選分含めてMAX9,000枚程度あるためもちろん期待度大ですが、100%完全抽選となる楽天証券マネックス証券も400枚以上あることから、いつもよりは期待しても良さそうです。

さすがにこれだけのIPO株数があると当選報告も多くなりそうですね。もちろん管理人も当選報告する側に回りたいと願っています。

<追記>
Sun Asterisk(4053)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:630円
IPO仮条件:630円~700円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は30.4億円~33.8億円となりました。

<追記>
Sun Asterisk(4053)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,200円~1,500円

IPO仮条件が強気な設定となったことやIPO地合い好調の影響から、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてもB級評価からA級評価に変更、IPO参加スタンスについては引き続き全力申し込みで変更無しとさせて頂きます。

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