タイトル通りですがHEROZ(4382)は歴史に残るIPOとなりました。
少なくとも管理人はIPO歴が12年以上ありますが、その中でこのHEROZ
(4382)以上に初値売却益が出た銘柄を知りません。
某証券会社の情報では1995年以降のIPOでは最大の上昇率とのことです。
当初の予想では200万円超えの利益というウワサもあり、個人的にはそこ
まで爆騰げしたIPOを過去に見たことが無かったので、ある意味マユツバ
ものでしたが、フタを開ければ200万どころか300万も上回る400万超え
となりました。まさかのテンバガー(10倍株)IPOです^^;
HEROZ(4382)
公募価格:4,500円
初値価格:49,000円
初値売却益:+4,450,000円
一撃445万円の利益って、30歳台ぐらいの中小企業の年収並みはあるの
ではないでしょうか。管理人はそれぐらいだったと思います。
少なくとも管理人の過去の年間IPO利益ですら追い付けない数字です><
そして過去データ好きの管理人は今回も一応過去10年のIPO初値売却益が
高いIPO銘柄を年ごとに抜き出してみました^^;
年 | IPO銘柄 | 初値売却益 | 騰落率 |
---|---|---|---|
2009年 | クックパッド | 960,000円 | 101.1% |
2010年 | パピレス | 344,000円 | 127.4% |
2011年 | ブレインパッド | 415,000円 | 188.6% |
2012年 | モバイルクリエイト | 400,000円 | 133.3% |
2013年 | リプロセル | 1,460,000円 | 456.3% |
2014年 | CRI・ミドルウェア | 1,110,000円 | 462.5% |
2015年 | ネオジャパン | 1,165,000円 | 401.7% |
2016年 | グローバルウェイ | 1,104,000円 | 373.0% |
2017年 | トレードワークス | 1,140,000円 | 518.2% |
2018年 | HEROZ | 4,450,000円 | 988.9% |
もちろん2018年はまだ終わっていないのでこのHEROZ(4382)以上の
IPOが出てくるかもしれませんが、可能性は限りなく少ないでしょう。
間違いなくHEROZ(4382)は今回の10年だけでなくIPOという市場の中
でも上位に入るまさに歴史的なIPOだったと言えます。
そして偶然にも上記10年分の初値売却益を調べていてわかったのですが、
上位トップ3のIPO銘柄のIPO主幹事はすべてSMBC日興証券が務めている
のです。こうなると偶然としてもやはりIPO投資にSMBC日興証券の証券
口座の必要性を感じますね。
リプロセル(4978) 2013年6月 JASDAQグロース市場へ上場
公募価格:3,200円
初値価格:17,800円
初値売却益:+1,460,000円
ネオジャパン(3921) 2015年11月 東証マザーズ市場へ上場
公募価格:2,900円
初値価格:1,455,000円
初値売却益:+1,165,000円
HEROZ(4382) 2018年4月 東証マザーズ市場へ上場
公募価格:4,500円
初値価格:49,000円
初値売却益:+4,450,000円
詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト
上記表をご覧になって頂いた通り、今回のHEROZ(4382)の初値売却益
は突出しています。他のIPO銘柄が可愛く見えるぐらいですね。
しかしやはり初値が高騰し過ぎた反動で初値形成後は高値49,650円まであ
ったもののほぼ初値天井となりその後わずか8分でストップ安(42,000円)
に沈んでしまいました。その後も張り付きで最後はストップ安引けです。
最後の最後までIPOセカンダリ参戦に悩みましたが、ここまでの値ガサ株
はチキンな管理人には手を出すことができず、取引画面は立ち上げていま
したが、買い注文ボタンを押す勇気が出せずにただただ静観しているだけ
となりました。
しかしチキンが功を奏したようで、もちろん初値買いしたとしても損切り
していたと思いますが、もし持ち続けていればIPO公募株取得組の方とは
天と地の差でわずか100株参戦でも一撃70万円の損失で危うく今年のIPO
セカンダリ利益をすべて吹っ飛ばしてしまうところでした^^;
それにしても吊り上げるだけ吊り上げておいてこれはエグいですね。
値ガサ株の怖いところが垣間見えました。
HEROZ(4382)IPO日中足・5分足チャート(2018年4月24日)
もちろん今後のこのHEROZ(4382)の株価動向はわかりませんが、ひと
まず自分がチキンで良かったと自分自身を褒めています^^;
ただ歴史的IPOの初値形成に立ち会えたのは一人のIPO愛好家としては貴重
な体験ができたという意味で良かったと思います。
参考までに管理人がまだIPO投資を始めていなかった2006年3月に比較.com
(現:手間いらず株式会社)という会社が上場しましたが公募価格450,000
円に対して付いた初値は2,700,000円で一撃2,250,000円の利益となったそう
です。しかしこの比較.comも初値形成後はストップ安に沈んだようですね。
寄り前気配を見る限りでは本日も厳しいスタートとなりそうです。
2日連続ストップ安とは悪い意味でも歴史に残りそうです。
ここまで上がるとは思いませんでしたので、当たった方は本当にうらやましい。値がさ株の爆発力はすごいですね。
これだけ上がれば欲を出さず初値売りすべきですね。いい勉強になりました。
ネット情報では、SBIポイント525pt使っても外れたそうです。資金枠で割り当てだったのかも知れません。
弱小投資家はコツコツ頑張るしかないです(^_^;)
こんばんは、モモパンダさん。
本当に羨ましいの一言ですね^^;
もし初値買いしてたと考えると恐ろしいです。
SBI証券のIPOチャレンジポイントは700ポイント
以上でも無理だというご報告を頂いております。
おっしゃるように抽選枠やポイント枠は無かった
のかもしれませんね。
私もコツコツ頑張ります!